ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「1Q84」

2011-04-07 | 日記・エッセイ・コラム

 最近、チビチビと読んでいるこの本。まだ、1冊目の後半4分の3くらいのとこまでしか進んでいませんが、やはり話題になるだけのことはありますね。

 以前から、彼の作品はいくつか読んでいますが、どうも私には、彼の作品の「良さ」が、イマイチ理解できなかったのが事実。でも、この本は、「惹きこまれる」ものがあります。「良さ」とか、そういう簡単な言葉では表現できないものがありますね。

 「1984年のこと」という前提はあるみたいだけど、「必殺仕事人」みたいな話が出てきたり、「学習障害」「カルト教団」「布教活動」「DV」「児童ポルノ」...など、その後、研究が進んだ内容がたくさん出ていたり、はたまた、ゲームの「ピクミン」みたいなモノ? と思われる物体?が出てきたり...。全く、筋書きの「先」が読めない、だからこそ「面白い」本ですね。

 彼の、多方面に渡る、含蓄の深さというか、細かく調べたり、研究されてるだろうことには、とても感心します。

 このところ、「佳境」に入りつつあって、「止まらなくなる」状況に陥っている状況です。

 もし、自分が映画監督で、キャストを考えるのが可能だとしたら、この「上品な老婦人」は「八千草薫」かな? と思っていましたが、読み進めるうちに、「奈良岡朋子」の方が合ってるかな? なんて、勝手な想像をして楽しんでみたり...。

 さて、1冊目は、「図書カード」を使って購入しちゃったけど、2~3冊目はどうしよう...? そろそろ図書館も機能し始めたかな...? 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「三方一両損」 | トップ | 覚え書き »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
1984年…小生が社会人になって車の免許を取った年で... (水浜軌道)
2011-04-07 23:13:16
1984年…小生が社会人になって車の免許を取った年ですね。4月になっても雪が降った年。5月には残業時間だけでも150時間を越えた年。秋には右腕に大火傷を負った(キズは大体完治)年。
と言う事で小生にとっての1984年は目まぐるしかった年でした。
では。
返信する
 ゴメンナサイ、コチラのコメントを忘れてました... (ポテト姫)
2011-04-08 16:20:17
 ゴメンナサイ、コチラのコメントを忘れてました。(^^;ヾ

 残業時間=150時間って、あきらかに「労働基準法」を無視しているのにもホドがある感じですね。(-_ー;)

 「職人の世界」とは、そういうものなのかもしれませんが、どうなんでしょう?
 「大ヤケド」...痛そう...。(*_*;)

 大変な年でしたね。私にとっても、就職2年目で、てんてこ舞いな年だったのを憶えています。


 この小説の場合、そういう「現実的な意味」での「1984年」ではなさそうですよ。(^_ー)
返信する

コメントを投稿