ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

サルスベリ

2006-08-24 | 季節便り

Dsc00362  あれは、高校の時だったか、漢字の課題プリントをやっていると、こんな文字が。「百日紅」...「う~ん、ヒャクニチベニ?」などと、お馬鹿な独り言を言いつつ、調べていくと、なんと「サルスベリ」。

 「どこにも『猿』なんて字が入ってないじゃん!」と、一人憤慨しながらも、漢字の奥の深さを感じたものでした。(笑) やがて、漢字はそもそも、中国のものを日本人が日本語に置き換えながら使っているもの、というわけがわかるようになり、だから、読み方にも、「当て字」がけっこうあることに、気付くようになりました。

Dsc00365  我が家には、けっこう古い「サルスベリ」の木があり、その木肌を見ると、表面がツルツルしていて、なるほど、これじゃあ、木登りの得意なサルでも滑りそうだと感じます。たぶん、中国にこの「百日紅」の木があって、長い間咲いてるからか、こういう名前となり、日本にも同じ木があるけど、通称は「サルスベリ」。それを漢字で書く場合、やはり同じ意味の「百日紅」と書くようになったのかな?

 などと、この花を見ていると、いろいろ空想の世界が広がってきます。ちなみに、「ヒャクジツコウ」という呼び名もあるらしい...。今年の開花は、例年より遅いようです。

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