21日に、第二回の歴史講座として、銚子へ行ってきました。お彼岸に入ってるというのに、30℃を超える「真夏日」の中でしたが、その分、素晴らしい眺めは多々、堪能できました。(^^) 写真は、銚子大橋の上から見た、利根川。遠くに見える鉄塔が気になる...。(しつこい!:笑)
右の写真は、「海鹿島」と書いて「あしかじま」と読む海岸。う~ん、当て字にしてもホドがあるぞ...。(・o・;) なんでも、昔この浜には、ホントにアシカが生息してたんだとか...。っていうと、「タマちゃん」はその子孫か?(笑)
ここは、茨城の牛久にいたという画家「小川芋銭(うせん)」の別荘だった家の庭です。こじんまりしてるけれど、なかなか趣味のいい感じのお庭でした。ここは季節が早く来るのか、もう彼岸花が咲いてました。
建売型の別荘に、絵を描くための離れを作り、今残ってるのが、その「離れ」部分だそうな。随所に、芋銭のこだわりが現れてる感じで、特に、この窓飾りは、 ↓ 芋銭がデザインしたものだそうです。 「月と雁」?それともカモメかな?
昔は、たくさん自生していたという「ハマボウフウ」。今は乱獲により、ほとんど見かけなくなってしまったそうです。これは、どこからかいただいたモノを、大切に育てているモノだそうな。 ↓
「ハマボウフウ」:ちょっと調べてみたら、昔、浜育ちの兄嫁がよく話していた「ハマザク」と同じものだそうです。茨城独自のの呼び名なのかな?
♪ 待て~どく~らせ~ど 来~ぬ人を~ 宵待草の~や~るせ~なさ~ 今宵~は 月も~出ぬそうな~ ♪ で有名な、竹久夢二の歌「宵待草(よいまちぐさ)」ですが、なんと、実はここ、銚子市海鹿島付近で見た「宵待草」を見て作られたんだとか...。(・o・) 問題の「来なかった人(女性)」も、この辺の方なんだろか?
ちなみに、この「宵待草」、学術的には、そんな名前の植物はないそうですね。「マツヨイグサ」(別名「月見草」)を見て、夢二が詠んだ、オリジナルなもので、間違った?という疑惑もあるらしい...。でも、「宵待草」の方が、何となく「粋」でシャレてると、私も思うなァ。(^^)
では、ひとまずこのへんで。続きの「銚子電鉄編」と「その他編」は、また後ほど。(^^)v
一緒に行きたかったなあ(*^_^*)