ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

小さな旅 ~銚子~

2007-09-23 | 旅行記

200709211033000  21日に、第二回の歴史講座として、銚子へ行ってきました。お彼岸に入ってるというのに、30℃を超える「真夏日」の中でしたが、その分、素晴らしい眺めは多々、堪能できました。(^^) 写真は、銚子大橋の上から見た、利根川。遠くに見える鉄塔が気になる...。(しつこい!:笑)

200709211056000  右の写真は、「海鹿島」と書いて「あしかじま」と読む海岸。う~ん、当て字にしてもホドがあるぞ...。(・o・;) なんでも、昔この浜には、ホントにアシカが生息してたんだとか...。っていうと、「タマちゃん」はその子孫か?(笑)

200709211128000  ここは、茨城の牛久にいたという画家「小川芋銭(うせん)」の別荘だった家の庭です。こじんまりしてるけれど、なかなか趣味のいい感じのお庭でした。ここは季節が早く来るのか、もう彼岸花が咲いてました。

200709211203001

 建売型の別荘に、絵を描くための離れを作り、今残ってるのが、その「離れ」部分だそうな。随所に、芋銭のこだわりが現れてる感じで、特に、この窓飾りは、 ↓ 芋銭がデザインしたものだそうです。 「月と雁」?それともカモメかな? 

200709211141000  昔は、たくさん自生していたという「ハマボウフウ」。今は乱獲により、ほとんど見かけなくなってしまったそうです。これは、どこからかいただいたモノを、大切に育てているモノだそうな。                    ↓

200709211144001  「ハマボウフウ」:ちょっと調べてみたら、昔、浜育ちの兄嫁がよく話していた「ハマザク」と同じものだそうです。茨城独自のの呼び名なのかな?

200709211203000  ♪ 待て~どく~らせ~ど 来~ぬ人を~ 宵待草の~や~るせ~なさ~ 今宵~は 月も~出ぬそうな~ ♪ で有名な、竹久夢二の歌「宵待草(よいまちぐさ)」ですが、なんと、実はここ、銚子市海鹿島付近で見た「宵待草」を見て作られたんだとか...。(・o・) 問題の「来なかった人(女性)」も、この辺の方なんだろか?

 ちなみに、この「宵待草」、学術的には、そんな名前の植物はないそうですね。「マツヨイグサ」(別名「月見草」)を見て、夢二が詠んだ、オリジナルなもので、間違った?という疑惑もあるらしい...。でも、「宵待草」の方が、何となく「粋」でシャレてると、私も思うなァ。(^^)

 では、ひとまずこのへんで。続きの「銚子電鉄編」と「その他編」は、また後ほど。(^^)v

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2 コメント

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いつも色々な話が聞けてとても楽しく読まさせてい... (Unknown)
2007-09-23 13:05:46
いつも色々な話が聞けてとても楽しく読まさせていただいてます。
一緒に行きたかったなあ(*^_^*)
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 ありがとうございます。(^^ゝ でも、コメン... (ポテト姫)
2007-09-24 06:16:46
 ありがとうございます。(^^ゝ でも、コメントのしようがないので、できたら、源氏名(「ハンドルネーム」とも云う)でけっこうですので、お名前を書いてくださいナ。(^^)v
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