さて、ついに「バンクーバーオリンピック」が始まりましたが、今回は残念なことに、私が一番楽しみにしていた「開会式」を見逃してしまいました。 ちゃんと新聞なり「ザ・テレビジョン」をチェックしなかったのも悪いのですが、一番忘れていたのは、この「時差」のことでした。
「カナダ」といえば、時差はアメリカとほぼ一緒で、日本から計算すると、ヨーロッパよりも厄介な時間差でしたね。
そこで、簡単な計算方法はないかと、いろいろ考えてみました。
以前住んでいたドイツの場合、冬なら、時差は「8時間」。なので、日本時間から、時計の針を8時間戻せばOKで、けっこう簡単でした。しかし、「17時間」ってのは、かなり半端な時間差。
いろいろ考えて、簡単な方法を2つ見つけました。
①【足し算法】 「24-17=7」なので、日本時間に7時間を足して、日付けを一日前にする。(例: 日本時間が16日(火)の午前6時だったら、7を足して13時。つまり「午後1時」。でも、日付は15日(月)ということ。)
②【引き算法】 「17-12=5」なので、日本時間から5時間戻して、昼夜(午前 or 午後)を逆転させる。(例: 日本時間が16日(火)の午前6時だったら、5を引いて午前1時。それを「午後」に置き換えると、「昼間の1時」ということになる。そこでも、日付けは、日本より一日前になる。
もう一度、簡単に要約すると、「7を足す」か「5を引く」。「足し算」なら、日付けを戻し、「引き算」なら、「昼夜を逆転」。
よ~し、これでもう、お目当ての競技を見損なわないように、がんばろうっと。