逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



AIUの旅行保険の求償をすれば、ひょっとしたらかなりの額の保障が得られるかも知れないと思いつつも、もう使い古したものだし、、、、と遠慮深く、スーツケースの修理は請求しなかった。同様に輪行袋も大きく破けたのだけれど、求償は遠慮した。まあ、直す楽しみというのもあるから、、、、

旅行に使った輪行袋は、貨物輸送用の厚手生地で重たい(これだけで1.5kgある)黒い輪行袋と、もう一つはいつも列車輪行に使っているオストリッチの超軽量、縦型コンパクトL-100タイプの赤色の物の内側に段ボール箱を入れて使った。(現地ではその段ボール箱に輪行袋他を入れて輸送)



行きの航空便ではなんともなかったが、帰りの便では底が大きく鍵裂きになってしまった。以前にも小修理をした時の同じ赤色の布があったので、かぎさき部分を被うよう布を切り、木工ボンド薄め液を塗って接着、重しを載せ接着するまで1日放置。

縫う面積が大きいので、ここはミシンの出番と取り出した。しかし、この25年間不使用であったため、モーターとベルトが空回りして、動かない。



輪行袋を直す前に、ミシンを直さねば!!!  
マニュアルを眺めて、各給油ポイントとそれ以外でも重要そうな摺動部にCRC5-56をぶち込んで手回しで無理やり回し、数時間放置。



まだ、少し空回りして、動きは鈍いものの、何とかミシンとして機能するようになった。
30cm角位の当て布を1cm間隔で何往復も直線縫いして、輪行袋の修理は終わり。



ミシンを使ったのは実に40年ぶりかな??

---------------- その後の反省 -------------

飛行機輪行にはもっと頑丈なものが必要。例えばこれ

http://blog.goo.ne.jp/momonger1/d/20161029



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今回のスペイン、ポルトガル旅行では、万一怪我をした時、看護婦付き添いで帰ってこれるように、AIUの海外旅行保険に入っていった。
幸い怪我や病気もなく旅行できたのだが、輪行袋に入れておいたサーモスの魔法瓶が見事に押しつぶされてしまった。
まあ、自転車を壊されるよりはよかったのだが、見事に潰れている。フロントチェーンリングを殺られないように、リングの横に入れておいたのがまずかった。


また、ポルトガルではメガネのレンズがフレームから外れてコンクリートの上に落ち、割ってしまった。



帰国後、電話でAIUに相談したところ、メガネのレンズは入れ替え修理で、サーモスは新品購入の金額でAIUの携行品保険により、全額保障してもらえることになり、被害状況の写真と見積もりを提出したら、10日ほどで、口座に全額振り込まれてきた。

サーモスは容量1リッターで、半日は氷が解けないので、お気に入りだったのだ。さっそく新品を手配して、カヨちゃんと同じ色のマットブラックにしてみた。




AIUさんありがとう。

スーツケースのキャスターとか、輪行袋の破れとかも、申請すれば、保障されたかも???
だが、まあ、あまり欲張らないでおこう。

 



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羽田空港まで行ってみようと思い立って、出発。
鶴見川CRも日曜日なので、自転車が多い。



東海道線と15号の間の交通量の少ない道路で鶴見川CRから多摩川に移動。



多摩川では水上スキーを楽しむ人も。



海ホタルの向こうから、旅客機が次々と着陸してくる。



環状8号のトンネルをくぐり、空港の核心部へ。この辺りで出会った子供連れの夫婦は、国内線ターミナルに続く細い階段の前で、引き返していった。
0.3馬力対?万馬力。



複雑に絡み合った道路を、歩道や抜け道を利用して、ようやく国内線のターミナルへ。



しかし、自転車で通れる道は無いし、歩道上は乗車不可。困った顔をして、警備の若い警察官に道と駐輪場を訪ねると、基本的に駐輪場はない、道路も自転車を想定していないとの答え。

しかし、この若い警察官、正直と言おうか、お薦めしないと断った上で、非公式の駐輪場のありかを暗示してくれた。探すと、確かに、この場所に自転車を駐輪して、ターミナルで食事くらいはできそうだ。(場所は秘密!)

3つ目のターミナルである国際線ターミナルを見て、今日の空港偵察は終わり。



日曜日で多数の自転車、歩行者、野球関係者に注意しながら、多摩川CRを武蔵小杉まで遡り、綱島街道で鶴見川CRに戻り帰宅。

走ったのはこんなコース




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某所に蛍を見に行った。



10秒露光でもあまり上手く撮れない。



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2年前にスーツケースのキャスターの一つが壊れてしまい、修理した。一つのキャスターだけの問題だと思ったのと、適切なサイズのタイヤが入手できず、ホームセンターで購入の大径タイヤを電気ドリル転用の簡易旋盤で旋削して、10mmサイズダウンして作ったタイヤを使ったので、1ヶだけの修理に留めておいたのだ。残念ながら今回の旅行で別ののキャスターが壊れてしまった。(左:破損、中:今回購入、右:使用中で破損前のもの)



近所のホームセンターで何気なく棚を覗いていたら、Φ38mmのハンマーキャスター(一流品!)のタイヤがあったので、M6のステンレスボルト、袋ナット等と一緒に今回は全数交換すべく、4ヶ分部品を購入。



ボルトはタイヤ軸部分はΦ6の軸受面となるので、長めの50mmのものを購入。ダイスを先に入れておいて、ネジ部を12mm切断し、ダイスでネジを回復。(ダイスが無い時はM6ナットを入れておいてネジ切断、その後ナットをゆっくり何回も回して外すとネジ山がきれいになる)



6穴付きボルトの先には普通のナットではなく、袋ナットを使ったので前回よりは見栄え良く仕上がった。



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スペイン、ポルトガル自転車旅行、そしてその後の信州帰省から1週間過ぎ、ようやく日常生活が戻ってきた。天気も良いし、横浜の中心街へ散歩に行くことにした。大桟橋にはパシフィックビーナス。


山下公園は満開の花。ただ、チョット植え込みすぎでは?



それに比べると、港の見える丘公園の方が、あまりゴチャゴチャ植えてない感じ。



それでも、以前のバラ主体の造園から比べると、花の種類が増えている。


普段は足を延ばさないイタリア山の方まで行ってみたら、今まで見学したことの無い洋館があった。


日本人の外交官が渋谷に立てた洋館を移築したもの。和洋折衷が上手くいっている。


中華街で1000円ランチ後にMM-21に新しく(と言ってもずいぶん前で、私が初めてというだけだが)できたマークイズをぶらつく。駐輪3時間無料なので、遊びに来やすいかも。





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スペイン、ポルトガル自転車旅行の記録をまとめておこう。
泊まった宿と、走った経路の全体像は下図



実走ルートは下記の予定ルートより、短い。2014年の南仏ツアーはサポートカーに
全員の自転車を載せられなかったので、始めから終わりまで走り抜けなければならな
かったが、今回のBike Spain Tourのサポートがあり、楽をしたためだ。


D1~D2 エミレーツで雨のマドリード着、自転車組み立て

以下、タイトルをダブルクリックすると、旅行記が、地図をダブルクリックするとルートの地図と走行時間等がわかるグーグルマップが開きます。

 
 
 
 
 
 
 

 



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サイクリングも終わり、帰国前日。午前中はホテルの駐車場で自転車の分解とパッキング。みなさん手際良く分解、梱包していくが、当方は2台の梱包なので2時間以上かかり、ようやく終了し、部屋に自転車を引き入れた。

歩き回っての観光も疲れたし、天気も良すぎて、暑いので、前日エイヤとグレイハウンドのクルーズを予約しておいた。集合地点のポンバル広場まで歩き、近くで昼食。バスで発見の碑近くのマリーナに到着。大きな船かと思っていたら、あにははらんや、8人乗りのヨットに、米、加、豪、日の4カップルで乗り合わせることとなった。



今はEDPの電気の博物館になっている火力発電所の横を抜け、テージョ川を遡行する。そう、ここは海ではなく、まだ川なのだ。



そよ風程度だが、帆を上げて。



4月25日橋が高くそびえている。



対岸には、ブラジル、リオデジャネイロにあるのと同じ、キリストの像。




橋をくぐれば、リスボン市街を海から眺めることができる。



逆風を遡るので、川を渡ってくる心地良い風に吹かれ、移り変わる景色を楽しむ。



出港していく、豪華客船。ここが川とは信じられない。



1時間程のクルーズの後、引き返す段になったら、船長が順風だし誰か舵を取れという。
他の3カップルは既にビールを数缶開けているので、素面の私が舵を取ることに。



左岸、4月25日橋の先の船着き場を目標に直線でとの指示だが、川の流れ、風の微妙な変化、波、そして、ヨットの慣性、、、で、微妙に舵を動かさないと直線を維持できない。
橋を越えたら、今度は右岸のベレンの塔目指して方向転換。



なんとか、30分程の操舵を全うすることができたのは、良い経験だった。

2時間のクルーズを楽しみ、陸に上がったら、売店に捕まりました。
ポルトガル製の可愛い孫の冬服。半年もすれば大きくなるだろう。



その後、市内に戻り、丘の上から、市街を眺めて、観光は終わり。





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今日のサイクリングはここエンリケ航海王の発見の碑からとも思ったのだが、シントラも観光したいし、、、で、先ずは車載で発見の碑の観光。



ベレンの塔も満潮の時見ると、水に浮かんでいるように見える。



一度、リスボンに戻り、高速道路でカシュカイシュへ。なにかサンタバーバラ辺りに似た町だ。


植生も砂漠と地中海性気候で、南カリフォルニアとよく似ている。



海岸沿いのサイクリングロードを快調に走り。



標高を200m位上げてきた。



その後、岬に向かって下っていく。


ロカ岬入口到着。



これが、ユーラシア大陸最西端の石だぜ。



その辺から拾ってきただけだが。



人の居ぬ間に、地終わり、海始まるの碑の前で。



集合写真を撮るころには、無関係の女性の闖入を受けてしまった。



60歳、ベオグラードからシルクロード雑学大学の一員として始めた欧州サイクリングも、セルビア、ボスニア、クロアチア、スロベニア、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガルと走り、南欧をほぼ横断して終了する年に、夫婦一緒に600km弱を走れたのは、感慨深いものであった。

 
自転車で走ったのはこんなコース

 
名残惜しいが、シントラで、天正少年使節団も滞在した王宮も見ていかねば。


ムーア人の城址もはるかに見えた。



 



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ベンダッシュ・ノバからリスボンへの道は幹線道路で、風景も平凡なので、今日はロカ岬に行く前の予行演習、リスボンの対岸で、鼻の差で最西端に成れなかったエスピチェル岬に行くことにした。
車載で、パルメラ城へ。



城門をくぐり、急な道を登っていくと、



360度の展望。北側では遠くリスボンも見える。



こちらは南側の大西洋側。



海辺の町、セトゥバルも砂洲に囲まれた綺麗な町のようだが、今日は行かない。



窓枠が無ければ、近寄るのが怖くなる、断崖絶壁の上に城はある。




パルメラ城から少し下り、サイクリストがたむろしている、今日はここから出発しよう。



ジモティーはやはりMTBが多い。あれ、なにこれ? ダートを走ってきた後の自転車有料洗車ブースだ。



リスボン近くと言っても自然は豊か、ブドウ畑が続く。



アゼイタンの町中は道も狭く走りにくいが、ジモティーはスイスイと車を抜いていく。



ロードのスピードで走るMTBたち。



ランチは地元のレストランで。ポークのニンニク焼きがうまかった。




アラービタ自然公園の中はダート道



自然公園を抜ければ瀟洒な住宅街。



そして、再度の大西洋。



ロカ岬のように観光地化されていないので、押してエスピチェル岬の灯台へ。



断崖絶壁の上、海も空も蒼い。



さあ、もう後一日で、ユーラシア大陸の最西端だ。



足の下は、こんな感じ、近寄るのはやめよう。



少し内陸側のお花畑に戻り、今日のサイクリングは終わり。




短いけれど、走ったのはこんなコース。テージョ川を挟んで、リスボンの南側の半島。


自転車を車載して、いざリスボンへ。4月25日橋を渡れば、



そこはもうリスボン、



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