逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



退職者の特権、平日を利用して、マーティン・スコセッシの「沈黙」を見てきた。
遠藤周作の原作のすごさが良く判る映画でした。


内容の重たい映画だけに、どれだけ興行収入が稼げるか??
米国では? カソリックの映画だし、、、、トランプの米国で人間の内面や信仰なんて
      顧みられないだろうし、、、、
日本では? 日本人の過酷なキリスト教弾圧の描かれた映画だし、、、、
中国では? エンドロールに大きくロケ地としてROC(Taiwan)と書かれているし
      キリシタン弾圧は中国共産党の民主派弾圧を思わせることから、
      世界最大の映画市場の中国本土ではおそらく公開されることはないだろうし、、、

遠藤周作の「侍」を読んでから、支倉常長の旅を辿った去年の旅行が思い起こされた。



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横浜に野暮用があり、電車で出かけたので、その帰りに散歩。この間自転車で通った東口へ。


横浜三井ビル、原鉄道模型博物館前にくると、なんか、可愛い電車に可愛い!!チビッコが群がっている。高さが大人の背より低いし、鉄道模型博物館の前だから、ひょっとして、これは、おおきな鉄道模型か?それとも、チビッコ専用車? それにしては、木造で丸ライト一燈、ずいぶんレトロな外観。一応、鉄の車輪、ボギーの上に車両が乗っかっているが、なんだ、これ???


1921年製の軽便鉄道車両、台湾製糖、あの台糖が使った、超狭軌・チビッコ車両だ。

 

車内は10人乗り、ベンチ席。大人は立ってはいられない高さ。しかも、運転台は車室のド真ん中。

こりゃー本物の軽便鉄道だ。


鉄分補給したので、次は日産本社によって、ガソリンの香りも嗅いで行こう。写真をとらなかったが、モンスターのGTRを眺める。あれ何でプロペラシャフトが2本もあるの? 重量配分の為前置きエンジン→主プロペラシャフト→後置きトランスミッション/アクスル、後輪駆動→副プロペラシャフトで半分駆動力を前に戻し→前輪駆動なのね。今や車の90%?はプロペラシャフトの無いFF車なのに、プロペラシャフトが2本なんて超アナクロ!! あ、私も25年前の一本だけれどプロペラシャフト付の車に乗ってた。


私が一番欲しいと思ったのは、これ! チョイモビ。非発売なのだが、一台家にあれば面白そうな車だ。あ、でもガソリン分まったくなしのチビッコ電気自動車か。

 
ナンカ、世の中、巨大化、豪華化、大きいことは良いことだ! の流れになってきたような気もするが、ミニマリスト的なこんなのは老後にありかとも思う。

 



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65歳定年退職から1年、自由になったこの機会に、あれもやりたい、これもやりたいと、やりたい事は多いのだけれども、年金生活者には金力がまず続かない。

続いて筋力もだいぶ落ちてきて、今日は鶴見川CRを走っていて、カーボンロードのカヨちゃんでも30km/h巡行ができなくなっていることに気が付いた。

キンリョクと発音は少し違うけど、新しいことに向かっていく気力も落ちている気がする。今年はサンチアゴ デ コンポステーラ巡礼とか家の引っ越し計画とかを進める予定なのだが、計画がなかなか前に進まない。

66歳記念でルート66ドライブなんてのもやりたいけれど、問題は、金力、筋力、気力だな。



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NZ旅行のどさくさで新宿での公開を見逃した映画「スタートライン」が横浜のジャック&ベティで上映されているというので、観てきた。

耳、聞こえません。コミュニケーション、苦手です。そんな私の沖縄→北海道57日間の自転車旅。 

という惹句が付いた私小説的ロードムービーだ。 自転車に乗る人はもちろん、そうでない人にも、お薦めしたい映画である。ジャック&ベティでの上演は1/27まで。

さて、横浜の阪東橋? どう行くの? 鉄道だと乗り換えが面倒だな。横浜だから、最近マイブームの歩きで?片道11km とも思ったが、確か主人公はグレートジャーニーで日本縦断したはず。ならば、私も35Cタイヤのグレートジャーニーでお出かけしましょう。



まだ、時間があるので、横浜駅周辺の知らない場所を探索。



ジャック&ベティの場所を確認して、、、



お昼はすぐ近く、昭和29年創業の洋食屋さん、コトブキへ。



ミニトンカツとホタテフライ。洋食だからトーストとコーヒー付きにしてみた。



自転車で来た時の問題は駐輪。黄金町駅の駐輪場にダブルロックで駐輪したら、3時間タダだった。自転車が心配で、なかなか長時間自転車を離れられないけど、厳重な鍵を準備して、最寄り駅やスーパーの時間貸駐輪場に入れるというのもありですね。

で、走ったのは、こんな感じ。



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久しぶりに、港北プールに行って泳ごうかと向かったものの、設備改修で3/31まで閉館とのこと。やっちまった、13日の金曜日だ。
まあ、買い物ついでだったので、良いか? IKEAで日本製ながら一本100円のNiMH充電電池を16本と400円のLED電球を買って帰宅。NiMH電池は100円で買ったものの、1年で内臓充電池の逝かれたガーデンライト用。公称1500回充電サイクルなので、5年もつか?

さて、買い物が済んで、天気も良いので、今日はロードの初乗りとしよう。
13日の金曜日を意識して、慎重に走りだす。定例の新横浜、雲は無いが風が強い。



末吉橋と第二京浜の間にあった水道橋、去年撤去されて、その後橋脚の撤去が進んでいる。水道管の口径は500mm位の太い本管なので、去年めぐった鶴見の水道道、配水池に繋がっていたはず。このルートも辿ってみる価値あるか?


京急ちかくまで来たら、カモメが日向ぼっこ中。日が出ていると温かいのだが、風は冷たい。


平らな道を軽いロードで35km。それでも脚への負荷感がかなりある。体力回復にはまだまだな初ロードであった。



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横浜駅周辺に用事がありお出かけ。さて、天気も良いし帰りはどうしよう。
9月の暑い時期に、往復20kmを歩いた時はさすがに消耗したが、どうだろう。


10kmを2時間半余りで歩いて帰宅。ちょうどよい運動になった。
スマホのアプリのストラバで軌跡を記録させたが、あまり電池を消耗せず、かつ時々の進路確認にも使えるので、GPSを持たずに外出した時の簡易記録なら、これでもOKかな。



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あれま、投稿した記事が消えてしまった。FBには、きちんと表紙が残っているのに??

記憶で再現。

10日を過ぎたというのに、自転車に乗れていない。なにかインセンティブ、理由付けが必要。折り込み広告でお宝買います! 中山の「おたからや」と言うのが出ていたので、ひょっとしてお宝がお年玉になるかもしれないと思い、10年ほど前、もらった中国の切手集を持って出かけた。




鴨居からは富士山も見えて、これは幸先良いかも?


それなりに立派な装丁の切手帳を見て、店主はルーペ片手に真贋判定。さらに少し時間をくださいと言って奥に引っ込み、詳細調査。この間10分位か? お年玉への期待が高まる。

だがしかし、世の中そんなに甘くない。外国切手は30年前くらいのものから希少価値がでますが、この切手は10年チョット。値段は付きませんとのこと。 トホホ。

気を取り直して、恩田川を走れば満開の白梅。



小田急線と交差する辺りで、恩田川CRを外れ、玉川大学へ。


レイパン姿で文句を言われるかとも思ったが、警備員から質問されることなく、大学関係者として、構内に入構。キャンパスは広い、広い。 でも裏口からの出口が見つからない。やっとキャンパスから脱出して、昼御飯。

「立川マシマシ」なる看板に引き付けられ入店。二郎インスパイアのお店ですね。初めてなので、野菜マシマシとお願いすると、「野菜1kgですがよいですか?」と確認が入る。あっ、そうですか、おとなしく普通盛りでお願いします、、、ででてきたのがこれ。



野菜の下には、切って無いブロックのチャーシューと麺300gが隠れていて、ボリュームたっぷり。何とか完食して帰途についた。


予定では、お年玉がつくはずだったのが、スカ。逆にカロリー負債が付いてしまった40kmの初ライドだった。



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二面を家の壁で囲まれた2mx5mの東南の角地にサンルームを建設できればと夢想している。ひさし、雨樋、出窓、エアコン、既設ドアなど、干渉しそうなものが沢山あり、既製品がうまく取り付けられるか心配ではあったが、色々と検討して去年の春、LIXILのテラス屋根を購入してあった。





保管してあった部材をデッキの上で広げてみる。積雪50cmタイプなので、5mの横ビームは厚く結構重い。



凍結により、基礎が持ち上がらない不凍深度の40cm位まで掘り込み、捨てコンを打った上に、支柱の基礎台となる軽石ブロックをレベルと位置を出して設置する。


実は3月に部材を搬入してくれた時、LIXILの代理店の方に、現場を見ていただき、アドバイスを求めていた。「スペースが厳しく、ひょっとしてネジやパッキンが入らないのでは?」と言われていたので、11月に垂木掛けを壁に設置した時、雨樋と出窓の干渉、設置時の部材の取り付けなどを考慮して、完全には水平ではなく、南端を30mmほど高くしておいた。
(左側のこの部分 ↓ が右側より30mmほど高い)



支柱と横ビーム(前枠)を下部を仮固定し、ロープで両側から引っ張りながら、立柱していく。この時はさすがに一人作業と言う訳に行かないので、連れ合いに手伝ってもらう。
両端の垂木で壁の垂木掛けと前枠を連結して、これで一安心。



屋根パネルを下側から入れて、それを中間垂木で所定位置に押し込み固定していく。1mX2mの大きなパネルなので、なかなか所定の位置に入ってくれない。最初は製品付属の黒いプラ治具のみで、組み立てようとしたが、うまく行かない。一方が入れば、パネルの重量で歪んで他方が抜けてしまう。30mm角の角材でパネルの重量を支え、垂木の溝にパネルを押し込む方法を考え出して、ようやく取り付けができるようになった。


図面で検討した時は十分余裕があると思ったが、垂木と出窓の間にはまったく隙間なし。一瞬プロのアドバイス「組み立たないかも?」が頭をよぎるが、下からのネジ止めを上からに変更し垂木を固定。



これで、全部の屋根パネルが嵌まり込んだ。



でも、このままでは屋根パネルは固定されていない。下側から、パッキンビードを打ち込んで、パネルの熱膨張は吸収するが、風や雪で動かないようにしていく。



難題は先ほどのパネルと出窓の間の狭い空間だったが、4mmの板で治具を作り、パッキンを打ち込んだら、上手いこと所定の位置に収まってくれたので、一安心。雪の重量に負けないようにするため、垂木の間に野縁を入れる。これで、テラス屋根の組み立てはほぼ完了。



最後に、風で煽られた時、屋根が持ち上がらないよう、支柱を軽石ブロックに固定し、さらにそれをコンクリートで埋めていく。コンクリートを練るのに昔はバケツとスコップでやっていたが、力が無くなった今は、ドリルにミキサープロペラを取り付けて電動で。



適当に型枠を付けて、ブロックの上15cm程度までコンクリートを流し込む。



で、サンルームになるはずの屋根が完成。将来的には、南側のデッキと同じ高さのデッキを設置し、さらに周囲をガラス窓で囲って、サンルームライクになる予定なのだが、、、、、 まあ、いつになることやら??



プロがやれば2日で完成なのだろうが、一人プラス時々手伝いで5日間プラスα掛かってしまった。今回、寸法的に厳しく、無理矢理の設置だったことと、ウッドデッキ設置の経験から、まあ楽しみながらやれるだろうと、自力設置の道を選んだが、立柱が不安定、さらに部材の組み立てが地上2.5mの高所作業であり、転落の実績がある私がやるべき作業ではなかった。今後はプロにお願いしようと反省した次第。

【追記】
半年後にこの屋根の下に、デッキを付け、サンルーム化計画が少し進んだ。
この他にもスピーネFのテラス屋根は、ガレージの袖屋根とか、私の5帖の秘密基地/工作小屋に使って、比較的廉価に、でも素人DIYの感じのしない、かっこの良い工作物に仕上がっているので、多用させてもらっている。



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年末にご機嫌斜めになったものの、何とか復活していた14年前の炊飯器、数回使ったらダウンしてしまった。裏蓋を開けて、温度センサのハンダを強化したのだが、、

 

残念ながら復活には至らなかった。エラーコードC11はセンサー異常だから、多分センサーを交換すれば動くのだろうけど、14年も使って他にもガタがきているだろうから、この辺りで安眠させてあげよう。



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信州の冬は寒い。北西の日本間の窓、シャッター+二重ガラス+雪見障子なのに外気が零下10度位で少し結露してしまう。まあ、暖房時の乾燥防止にずっと加湿器を付けているせいもあるのだが。

 

心なしか、寒気も忍び寄って来るので、ガラス窓と障子の間に、ポリカ中空板の簡易窓を取り付けることにした。ルーターで木枠に溝を掘り窓枠を作る方法もあるのだが、僅か数cmの狭い空間に簡易窓を入れねばならないので、厚みのあまりない既製品のポリカ窓用のプラスチック枠を買ってきた。

インストラクションに従って、必要な部材の寸法を決め、適宜切断して行く。この辺りは既製品の良い所、自分で設計するより簡単で良い。

 

窓の高さが1800mm以上あるので、定尺のポリカーボネートハモニカボードではダメ。幸い2200mm物がコメリの通販で安く手に入ったので、慎重にカッターナイフで切断。

 

上下端を透明テープでシールして、これまた寸法に切ったプラ枠板を嵌めて、あっという間にポリカ窓完成。

 

ガラス窓と障子の間の狭い空間に、窓枠レールをドライヤーで加熱して接着していく。

 

一枚ポリカ窓を取付けてみる。干渉せずにスムーズに動く。

 

外から光は入るが、ハモニカ構造の為、外から覗いても、中が見えないので目隠しにもなり一石二鳥。障子を取り付けて完成。

 

ガラス二重、ポリカ二重にシャッターと障子が加われば、30度の内外気温差も何とかなるだろう。

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 他のポリカ、ハモニカーボの工作記事はこちら
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