逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



コルドバとエシハは400年前支倉常長一行が泊まった記録がある町である。この間の走行計画を立てた時、Camino de la Campinaという、鉄道廃線跡を利用したサイクリングロードがあることは判っていたのだが、車は走れない=グーグルストリートビューが無いので、道路状況が不明であった。砂利道らしいことは、道路との交差点から見たストリートビューでわかるのだが、どの程度の砂利なのか一抹の不安があった。ロードの23Cタイヤなら止めた方が良いが、少し太めのタイヤを穿いているなら、是非とも走るべきCRであることが判った。

砂利道ではあるものの、固く突き固めてあり、路面の凸凹も少ない。春真っ盛りということもあり、道には盛りを迎えた野草の花で溢れていた。




地平線まで続く小麦畑。



鉄道跡なので、所々開削されていたり、




トンネルもあって、急坂は全くない。




アザミはきれいなのだが、脇を走り抜ける時は、棘に注意。半パンだときつい。



見渡す限り麦、牧草、ヒマワリの畑。後2ヶ月後にくれば、ヒマワリの絨毯が見られるだろう。




遠く北側はラマンチャとの間の山脈まで見える、雲一つ無い好天。




緑の中に白い建物の集まった村が散在する。



ガキンチョ襲来。自転車の課外授業?



一般道との交差点。スペイン語の案内しか無いので、チョット分岐が分かりにくいのが難点。


続いて、牛? いやヤギの大群襲来。

いよいよ花にCRが覆われてきた。スピードは出ないけれど、最高の眺め。




A-445と交差する地点でサポートカーと合流し、ランチ。



ラマンチャでは新芽が出ていなかったブドウ畑も、ここアンダルシアではもう新緑も終わりだ。



平坦部に出ると道路は直線、畑も単調になり、ただの砂利道で楽しくなくなる。



しばらくはしると、ようやく起伏が出てきて、景色に変化が起きる。



牧草地と廃屋。




エシハ郊外のCRと一般道の交差部分。つい、一般道側に行きそうになるがCRは横にそれ、続いていた。


エシハでは、支倉が訪れたであろう大聖堂を見て、町をぶらつくも、

 

余りの暑さ(35度くらい)にアイスクリーム休憩。

 
晴天なのは良いが、日陰が恋しい、散策だった。



で、走ったCRはこんなコース。CRはエシハからさらにルイジアナの方まで続いているらしいが、今日はここから車載でセビリアへ。



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