逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



3年前に南伊豆町で買い求め、植えた河津桜、まだ若木なのでどうかなと思っていたら、一昨日の大雪にも拘わらず、数輪だけ花が咲いてくれた。



首都圏や本場伊豆に比べると1ヶ月以上遅い開花だ。

これも2年前に植えた花桃の余計な枝を選定して、室内の花瓶に差して置いたら、こちらも開花。

 

春の遅い信州だが、もうソメイヨシノの開花も告げられているので、あっという間に春が来ることを期待しよう。



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我家のウッドデッキ、夏の間は家の中への日射を防ぐ為、布をロープで引っ張り日除けにしているがいかにもみすぼらしい。そこで、次期DIYプロジェクトとして、デッキの半分を覆うオーニングとその支持構造物を作ることにした。
パーゴラを作りその上に日除けを付けると広いデッキ空間を楽しめない、一方支柱の無い家側に片持ちで取り付けるの本式の巻き取りオーニングはお値段も高いし、家への固定方法や無理な力が掛かるのが心配である。また夏以外で日除けを取り外した時の視界を邪魔しないことも重要。
と色々要求事項を並べていくと、二律背反事項が多く、設計方針に悩む。

設計の細かいことは後から考えるとして、まずは材料調達。30X60mmのC形鋼とΦ32と太めのSUSパイプ、長さ4m物の長尺材をプラスワンで調達。


そして、このC形鋼を支える基礎として、2個の軽量ブロックを接続した支持台を作ることにした。不凍深度300mmを考えると、ブロック1個では足りないので、2個をコンクリートで結合することにした。支持台が埋まる直前の地表面近くにくる固定ボルトがすっぽ抜けないよう、M6のSUSボルトにアングルで留め金を作る。


作った固定ボルトを2つのブロックの間に設置する。


接合部分には穴を開け、太い鉄筋2本を埋め込んでおく。



接合部の穴とその隣にセメントを流し込み、2つのブロックを結合した。



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3日前に白馬、嶺方峠へ向かった日は快晴、気温20度と完全に春だったのに、北から寒気団、南から南岸低気圧が来たので、上雪で20cmほど降ってしまった。
もうすぐ春、すぐに気温が上がって溶けるだろうから、すこしだけ除雪して、あとは知らん顔だ。


春はもうそこまで来ているはずなので、その準備を続ける。2週間前に自家採種し種蒔きした、なでしことワイルドフラワーは順調に育っている。


バジルとペチュニアも順調だ。


自家採種では芽吹かなかったので、1週間後買ってきた種を撒いたマリーゴールドも順調に芽が出てきた。


その時一緒に買った百日草。


来月、桜の咲く頃には、ポッドに移し、屋外で育苗できるだろう。



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白馬駅前の昼ご飯の最中に嶺方峠へ行く決意はしたものの、このあたりでも、景色が良い所は山ほどあるので、まずは周辺をチェック。松川大橋から、五龍岳?


河岸を変えて大出公園のつり橋を背景に白馬槍ヶ岳と杓子岳、白馬岳。


ここからの景色も大変良いのだが、長居をしている訳には行かない。嶺方目指して、坂を登らねば、トンネルからの絶景は眺められないのだから。冬枯れた林の向こうに白馬連峰が見え隠れするのだが、とにかく無心にペダルを回す。



汗一杯で、上着を脱いでも、額から汗が滴る。ジャージをバッグに入れたついでに、セルフィータイムを入れて休憩。
左上から延びる八方尾根、尖った白馬槍、杓子と白馬。



いよいよ森林が切れて、白馬連峰の雄姿が姿を現す。正面は五龍遠見スキー場。



たった8kmだが、1時間も漕ぎ続けたろうか?ようやく標高1100mの白沢洞門に到着。


白沢洞門トンネルビュー、この光景ですよ、これ。


この時期、車の往来も少ないので、写真撮り放題。



五龍岳を背景に。


位置を変えれば、鹿島槍ヶ岳も見えるんだ。


で、最後に、トンネルの中にカメラを置き、白沢洞門に登ってきた記念のセルフィーを撮影して。


今日の白馬旅行の目的は完遂できた。鬼無里経由長野へ下ることも頭をかすめたが、ここはおとなしく、白馬駅に戻ることにした。
下りで脚が冷えたら、私的には珍しい、左脚の軽い痙攣。しばし休憩、マッサージして、白馬駅に到着、久しぶりの電車輪行で帰宅したのであった。

走ったのはこんなコース80km。ずっと雲一つない、サイクリング日和、撮影日和だった。



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昨日は雲も風も少なく、城山からの「常念岳ばぁ~ん」が綺麗だった。所が天気予報は昨日よりさらに良いサイクリング日和。気温も上がりそうだと。
脚は疲れているが、今日は軽いCayoチャンで出撃。松本までは車載輪行、トラックの多い19号をやり過ごして、明科で池田町方向に曲がり、犀川を渡る。


1時間走ったところで撮影/プチエネルギー補給。いつもの爺ヶ岳、鹿島槍。今日は脚が続けば、あの向こうへ行って見ようと思っている。


まだまだ春は始まったばかりだと思っていたら、もう田に水を入れている所発見。



蓮華岳は綺麗に水鏡に映ってくれた。



鹿島槍はちょっとピンボケだったか?



大町でコンビニ補給後走り出したら、この看板。もう不要なのだから、記念に貰っておきたい所だが、、、


昨日は重たいグレートジャーニーを漕いだので、心配していた脚はなんとか持ちそうだ。やはり白馬へ、まずは仁科三湖を越えなければ。まずは釣り人の多い木崎湖。


中綱湖入口あたりの道路端に福寿草の大群落。その向こうのスキー場、鹿島槍スキー場の下部はもう雪が無くなっている。



青木湖。青木発電所の上に鹿島槍。


雪が多かったらどうしようと思った佐野坂もあっけにとられるほど雪はなし。白馬へのダウンヒルを楽しむ。



目の前にオリンピックのジャンプ台や八方尾根スキー場が広がっているが、先ずは腹ごしらえ。駅前で観光客料金かな? でも良いやと入った絵夢さん。腹ペコのスキー客相手なのか?
カツ定食を頼んだら、厚さ2cmのカツに半ラーメン、コーヒーまでついて800円だった。



さて、お腹も膨れ過ぎたし、脚はまだありそうだ。で、白馬と言っても行くべきところは沢山ある。どこへ行こうか?



まだ車で偵察はしたが、自転車では行ったことの無い、嶺方峠の白沢洞門
、、、、、
ここからさらに400m登らなければならないが、この時期の嶺方峠は貴重、勇気を出して行きましょうか!
ということで、続きは長くなるので明日UP予定。
走ったのはこんなコース。



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先日、光城山に登ったのは、安曇野の向こうに北アルプス、「ばぁ~ん」を期待したからだ。遠くの山は見えたのに、近くの常念岳他が見えなかったので、今日はそのリベンジに整備の終わったグレートジャーニーで。
向かったのは、松本の市街からほど近い本家の城山。昔は学校で深夜までコンパをした後で、散歩をしていて、警察官の不審尋問を受けた場所。
展望ポイントに辿り着けば、松本平一望。その向こうに常念岳が聳え立っている。



パノラマではわかりづらいので、標準画角で。

そして、少し望遠で。


さらにアルプス公園側に登れば、北アルプスだけでなく、木曽駒ケ岳、北岳、仙丈岳、、、、富士山以外の3000m峰が見える。(でも槍、穂高が見えないのがここの欠点)
景色を堪能して振り返れば、梅の花が満開。(桜はまだまだ)


市内から、実家方面に向かい、美鈴湖へ向かう林道を探索しようかと登るも、まだ閉鎖中。昔のように粋がって一人で閉鎖林道に踏み込む気はないので、おとなしく撤退。


淡々と家に向かい、走ったのはこんなコース40km。




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安曇広域農道の柏矢町あたり、「たまごの駅」でふわふわオムライスをいただく。
真正面に常念岳、大天井岳を眺める、絶好のロケーション。



サラダ、卵スープ、キムチが付いた、オムライスが500円也。


しかも、会田の養鶏場から直送の新鮮な卵が食べ放題。1つをオムライスに追加して掛けて、2つを目玉焼きにして食べて、今日は1週間分の玉子をたべてしまった。
会計時にはラインの友達登録したら、さらに玉子6個をいただいた。でも当分、朝ご飯に玉子は不要かな。
500円でどうずら以外にも、シュウマイ定食、チキンカレーなど500円メニューが充実していて、玉子焼き放題。これは行って見るべき食堂ですよ。

たまごの駅
〒399-8304 長野県安曇野市穂高柏原4568−1







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5ドアハッチバックの新型コロナには30年前乗っていたが、この所の新型コロナには幸いなことにまだ出会っていないようだ。新型コロナが怖い、こわい、コワイと言って外出自粛していると、体ばかりか心もこわばって来るので、新鮮な空気に触れに、きょうは光城山(ひかりじょうやま)へプチ登山。ここは桜並木の登山道が有名なのだが、もう咲いている東京と異なり、まだ蕾すら膨らまないこの時期なら、人も少ないだろうとの想定。
桜の道を逸れ、林の中に入ると、ダンコウバイの群落があり、所々黄色の花が咲いている。


標高差300mを一時間かけ、登った山頂には、神社が。


安曇野、後立山、北アルプスば~ぁんを期待して登ってきたのだが、残念ながら、常念岳はおろか有明山すら見えない。遠くの後立山は雲の切れ間から覗けるのに、正面の常念岳が見えないなんて!


あまりひと気が無いと思って来たのだが、この時期でもかなりの数の老人登山者と会う。それとなく会話を聞いていると、もう500回登ったとか、、、、。健康維持の為に天気の良い時は登っているらしい。しばらく、山頂で待つも雲は切れそうもない。下山しましょう。
新緑までにはまだまだなので、桜並木の間から、眼下の安曇野の風景が見え隠れする。いつも自転車で通っている犀川に掛かる光橋。



登山道脇には桜が植えられているのだが、そこから僅か外れた辺りは赤松の樹林帯であった。しかし、この山の周りもほとんどすべての松が松枯れ病でやられ、痛々しいことになっている。


中間地点を過ぎた所まで降りてきたら、ダンコウバイの向こうに有明山が見えてきた。


常念岳に続く稜線もわずかに覗いているが、安曇野と常念岳ば~ぁんの風景は次の機会に取っておきましょう。
ということで、2時間弱のプチ登山で歩いたのはこんなコース。

 



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庭もようやく冬から春モードに切り替わりつつある。
セツブンソウはもうすぐ終わりとなりそう?


福寿草も、日陰の群落は今が盛りだが、日当たりの良い所では、しぼみつつある。



手前の小梅は散り始め、普通の梅がほぼ満開へ。


ダンコウバイも黄色の花をつけている。


寒さも彼岸までであることを期待して、落葉と牛糞を撒いておいた畑その1をラーニー君で転耕する。


去年11月に敷き込んだ落葉が土とうまく混ざっていない所があるが、見なかったことにしておこう。

 



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1週間前に種蒔きし、発芽育苗箱中で15~25度Cに保っている、なでしこ、ペチュニア、マリーゴールドの種。
なでしこは無事、多数発芽してくれた。


ペチュニアも数はすくないものの、順次発芽してくれそうな雰囲気。


一方、マリーゴールドは発芽の様子なし。3種類の種とも、昨秋自家採取した種で、マリーゴールドは種の実りがあまりよく無かったせいもあるかもしれない。
種を買ってきて、再度撒いてみよう。

昼頃、公務を3時間ほどこなし、その後、畑へも種まき。
左から、ほうれん草、春菊、大根、小カブ、小松菜、ルッコラを撒いた。春まきのアブラナ科はまともに育つか疑問もあるが、これも経験。まずやってみよう。



2週間ほど前に植えたエンドウ類は、「権兵衛が種撒きゃ烏がほじくる」ではないが、新芽を鳥に食べられてしまったので、急遽ネットで覆って育成中。冬越しで育てられない信州の高地でうまく育ってくれると良いのだが。



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この冬、雪が降らないのを良いことに、ロードのCayoチャンにばっかり乗ってたが、先日久しぶりに重たいグレートジャーニーに乗ったら、かなりの違和感がある。重たいので加速やハンドル操作が鈍くなるのは仕方ないのだが、変速がしっかり決まらない(多分シフトワイヤー伸び)のと、インナーローの時異音がする。
シフトケーブルは1年前交換、スプロケは半年前に大径化したので、この辺りの再調整が必要かと愚考。
今日は晴れてはいるものの、風が強く、サイクリングも農業もできない。
こんな時は自転車の整備をしておましょう。まずはこの冬の汚れを落とすべく、洗車。Cayoチャンから。


チェーン、スプロケを外して禁じ手の灯油ドブ漬け洗浄。シフトワイヤーもできる範囲で、ケーブルシースを動かし、注油。

続いて、本命のグレートジャーニーの洗車。


チェーンを外し洗浄、ディレーラーも分解はせず、掛け流しとエアーブローで洗浄。



ラチェットにグリースを補給し、スプロケも適当に洗浄。まじめにピカピカに磨く人からは怒られそうな、ナンチャッテ整備だが、やらないよりはよいだろう。



再組立てして、シフトしてみると、ワイヤーの伸びは明らかなので、調整ナットを数回回して調整完了。一方、インナーローでの異音は解消せず。実はグレートジャーニーにはディレーラーのキャパシティーオーバーの左側のMTBのスプロケが付けてあり、ギアーの径が大夫大きいのだ。



ディレーラーとスプロケを見ると、ガイドローラーが32Tのギアと干渉しそうになっている。
Bテンションボルトを一杯まで締め上げて、ディレーラーを僅か32Tギアから離してようやく異音解消。



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庭木の植え付けは植物が不活発な冬から初春にやるらしいのだが、標高が740mある我家はヘタに水をやれば根が凍ってしまう。冬が終わり、春がくる前の一瞬を狙って植え付けを行う必要がある。
ツツジやサツキは少しずつ植え付けてきたが、最終的に15本ほどを植えることができた。


庭の南東ではあるものの境界の竹藪のせいで少し日陰の所にレンギョウを植えてみた。



防草シートを敷き、庭から掘り出した石を積み上げてあった場所で、シートの合間にブルーベリーを12本植えた。



本当は大きな穴を掘り、柔らかい土と肥料を入れるべきなのだろうが、腰痛持ちにできるのはここまで。荒地でも、元気に育ち、数年後に大果樹園になってくれればうれしいのだが。

 



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♬ 春~は名のみの、風の寒さよ ♬ 
この所、天候が不順、雪や霰が降ったり、風が強かったり。家で作業をすることが多かったのだが、今日は晴れ、風も弱いという予報。
家を出て、岩垂原に到達するも、風が強くて前に進まない。その内、名物の砂嵐に巻き込まれてしまった。



予報とちがうなぁ~。2時間近く漕いで、ようやく風がおさまってきた。でも山の上はまだ強風。常念は雪雲の中。


今日の「500円でどうずら?」ランチはラーメン仙で二郎ならぬ、地労系ラーメン、無化学調味料を頂く。二郎ほど量が多くなく、スープが大変美味しい。さすが無化調のスープ。



仙でお腹が一杯になったら、すぐ近くの水仙を見に。


我家の水仙はまだ蕾だが、ここ烏川の南向きの土手には水仙が満開。


常念岳と穂高自動車学校を背景に、写真を撮りたかったのだが、常念は残念ながら雪雲の中。


続いて、今の季節を歌った早春賦の歌碑がある烏川の下流へ。

春は名のみとは言え、凍ることの無い湧き水で育てられたワサビはもう青々としている。


続いて前回定休日だった柏矢町駅前のカフェ紬に向かいましょう。
白玉ぜんざいとコーヒーでノンビリ。


風向きが午前中と逆になり、また逆風だぁ。15km/h以下のノロノロで進み、黒沢川放水路で安曇野にサヨウナラ。


今日はのんびりポタのつもりだったので、重くて風抵抗も大きなグレートジャーニーで走った。75kmと距離は伸びなかったが、筋肉疲労が残った今日の「500円でどうずら?」ポタだった。

走ったのはこんなコース約75km。(画像にリンク張れないので、ここをダブルクリックで地図表示)




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十日ほど前に2X6板2枚を継ぎ合わせて、巾280mmの踏板を作ってあった。
追加のACQ防腐剤注入のSPF2X6板を買ってきたので、階段の製作に取り掛かる。
CADはもう忘れてしまったので、手っ取り早く手書きで図面作成。段差800mmなので蹴上を200mmとして、4段の階段が必要だ。

一番肝心な基礎作り。寸法、レベルを確認して軽量ブロックを地中に埋めて受け台にする。


踏板の一端のみをSUSコースレッドで固定し階段仮組立。



基礎とウッドデッキに仮合わせし、さらに踏板が水平になる位置を見出し、鉛筆で墨入れする。



踏板の位置が決まったので、4本の長めのSUSコースレッドで踏板を完全固定する。



最終的に階段の位置を出し、ウッドデッキと基礎コンクリブロックにコースレッドで固定して出来上がり。



踏み巾が280mm、一段の段差が200mmで、角度がかなりなだらかな階段の出来上がり。この傾斜なら、老後も躓いたり、踏み外したりしないだろう。
防腐塗装はACQ防腐剤注入のSPF材なので、ウッドデッキの手摺を塗装する時、ついでに塗ることにして夏にでもやろう。



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家を建てる時、本当は建物と一体のビルドインガレージから、家の中に入れる米国流の家にしたかった。しかし諸般の事情(総額を抑えたい、固定資産税を少なくしたい等)やハウスビルダーの助言(空調、屋根仕舞い、防犯etc)に従い、ガレージ一体化は諦めた。アルミのカーポートはスタイリッシュなものが多いのだが、10年に一度の大雪を考え、無骨で耐雪荷重の大きなカクイチの鋼製のカーポートを設置した。


当初はカーポートでもガレージでも大差ないだろうと、思っていたのだが、その認識は大間違い。周りに建物がなく、東西に風が通り抜ける位置にある為、壁の無いカーポートでは雨や雪が吹き込み、車が汚れてしまった。また車用品や家の中に持ち込まない物品の保管スペースが雨でぬれてしまうのが誤算であった。そしてなによりも、25年物のロードスターの幌に夏の朝日が当たることが気になっていた。
お金は無いが暇はあるので、DIYで1年かけてカーポートを改造しガレージ化してきた。参考用にその過程のブログ記事を下記に纏めたので、リンクを張っておく。


 
現在の形状は上図の通り、3方を壁や物置きに囲われ、雨に濡れない面積が2倍近く、収納も十分ではあるものの、東側はスライドドアで開放できる構造なので、固定資産税上はガレージと見なされない、「なんちゃってガレージ」になっている。


1.東側の袖屋根、スライドドア、物置きの設置
  ①スピーネF、テラス屋根垂木掛けの取付  
  ②テラス屋根組立の為の掘り、立柱  
  ③テラス屋根基礎のコンクリート打設と最終組み立て  
  ④東側開口部に物置き設置開始  
  ⑤東側開口部に物置き組立  
  ⑥東側開口部に物置き内部に棚等を作る    
  ⑦軽量スライドドア製作と斜め隙間塞ぎ   
  ⑧カーテンレールを使ってハモニカーボのスライドドア取付  
  ⑨鉄筋コンクリート梁でスライドドアの下部ガイド作成  
  ⑩東側軽量スライドドア周り完成  
  ⑪スチール物置を太陽電池で空冷化  
左から小作業台、物置き、軽量スライドドア(ここが開いて家の裏へ行ける)


2.西側の袖屋根と大面積側面パネルの設置
  ①スピーネF、西側袖屋根取付開始 
  ②西側3角開口部をポリカで塞ぎ、支柱の穴掘り  
  ③西側袖屋根取付完了、基礎コンクリ打設  
  ④西側2✖5m壁面パネルの材料準備  
  ⑤想定していたよりずっと難しかった西側パネル作り  
  ⑥西側2×5m壁面パネルが組立たった  
  ⑦西側壁面パネルの運搬と取付  
  ⑧西側壁面パネルの下側固定  
この5m一枚もののポリカのパネルで壁を作るのに難儀した。

  

3.北側変形袖屋根の設置
  ①北側袖屋根の骨組み開始  
  ②北側屋根東半の屋根葺き  
  ③北側屋根、西半の材料準備  
  ④北側西半の屋根フレーム  
  ⑤北側西半の屋根完成  
  ⑥北側袖屋根に雨樋取付  
  ⑦北東側三角形開口部の閉鎖  
  ⑧北側西の三角開口部閉鎖でほぼ完成
我家の土地ではあるものの、一般通路となっている北側への落雪を避ける為、東西に雪が落ちる三角屋根にした。土地境界とカーポートが平行ではない為、屋根は僅かに台形状。

 

 



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