逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



総二階建て巨人機のエコノミー席に数時間押し込まれ、さらに小さい飛行機に乗り換えてて、インドにドサ周りに来た。 


 

到着して、街にでると、走っている自転車はシングルばかり、世界に冠たるシマノのコンポがついた自転車はほとんどない。あの中国ですら、コンポはシマノなのに。しかも、新しいフレームと思われるこれでさえ、ブレーキは金属棒リンクだ。MTBはホンの数台、ロードやカーボンフレーム車に至っては、はまったく見なかった。もっとも、この道では700Cの薄皮タイヤで走ったら、すぐにパンクは必定だ。アルミフレームだって、この凸凹では高サイクル疲労で、割れが入るかもね。


ヒルクライムの練習にはこんな自転車が良いかも。フロントリングも小さいから、高ケイデンスで、高トルクの練習にもなるし。平地でさえもダンシングで漕がないといけない。しかし、見回してみて、趣味の為とか、エクササイズの為とか楽しみの為に、自転車に乗っているような、悠長なやつはどこにも居そうもない。



この35度を越す暑さの中では、自分で漕ぐより、移動は馬にでも任せたほうが良いかも。


それとも、ヤンキースタイルで、満員のオートリキシャから体を乗り出して風を切れば、涼しいかもね。


さて仕事は、うまく行ったのか、行かなかったのか良く判らないが、予定より早く終わってしまった。早い飛行機も取れなかったので、1日完全にフリーになり、こんなことをするチャンスもできた。


まあ、この位の役得がないと、エコノミーで一日かけてここまで来る気にはならないね。仕事も無事に終わったので、とにかく、NICE! としておこう。


さて、週末は走れるか?



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あすからドサ回りなので、今日は午前中少し走ってこようと、恩田川CRを遡った。
日向山の前で小休止していたら、2人連れの中年自転車乗りが通り過ぎる。
後に付けば、良い道を通りそうとの予想通り、いつの間にか薬師池周辺に出た。
そうだ、ここは藤之助さんに教わった、鎌倉古道を通ろうと、七国山に向かった。
この自転車では走りにくいが、鎌倉古道は何時走っても雰囲気が良い。


エピソードで食料調達し、戦車道にあがり、パンを食べながら大休憩。
その後、大栗川沿いに、多摩川CRにくだり、四谷橋にでた。



前を行くナルシマのジャージを来た方が、90位のケイデンスで練習している。
あまり速度を出していないので、後ろに着かせてもらってわたしも高ケイデンスの練習。

11時近くなり、時間も迫ってきたので、綱島街道経由で新横浜に出て、日興大工センターで
園芸用部品を物色して、帰宅。 丁度100kmだった。

********Wadachi で作ったルートマップと写真(今回は手抜き)***********




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なんやかんやで、泳ぎにいけてなかったが、今日は予定を空けて、辰巳プールへ。
1.2+1+0.3=2.5kmをようやくこなしてきた。疲れたけれど気分は爽快。
ただ、日曜日からドサ回りだ。
土曜の午前中に走れるか?

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木曜日の時点では、週末は雨の予報だったので、夜ポタまでした。
金曜日の時点ですら、確か雨の予報だったよね。
だから、土曜も日曜日も家族サービスを入れていたんだ。でもこの天気なにさ! ちっとも
雨が降ってくる様子が無いじゃん。ここはやっぱりすこしでも走りたいよね。
そこで4時すぎから、鶴見川CRを下流へ。


15kmのノンビリモードで、日興大工センター、セオサイクルと梯子し、また鴨居まで
戻ってきたところで、丁度日没。日が長くなりました。




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昨日は残業ナシ日なのに、5時から会議を設定したおバカさんのおかげで水曜定例の
泳ぎはなし。
今日も別の会議が終わって外を眺めれば、どこが梅雨なのというピンカー天気。
これから、ランチクルーズという、幸せな人達も見える。


週末の天気予報は、当然良くない。貴重な晴れ間を生かす為、午後、集中して仕事を
片付け、5時半には退社、帰宅。急いで着替えて夕暮れの近所をポタリング。
MM21まで遊びに行きたいが、夕飯が待っているので45分で帰宅。




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未だ右足の調子が本調子ではない。こんな時はポタモードで、行ける所まで散歩だ。
輪行袋と、たっぷりの食料を持って、恩田川を遡り、上溝経由、水郷田名へ。
アヤメを求めて来たものの、昔のように沢山は咲いていない。


続いて、前から気になっていた、横須賀水道道の最上流にある、水道トンネルを訪問。
今日は休み休み走っているせいか、気になっている右足の調子も何とか持ちそう。
ここは、やはり、ヤビツに向かおう。誰かと会えるかもしれないし。


半原を抜け、愛川公園へ。ポタモードの今日の目的の一つ。楽してヤビツに登る方法の
検証。
比較的楽だと言われている裏ヤビツでさえ、アクセスする為には、半原、土山峠、半原越、
宮ヶ瀬ダムなどを登らないと辿り着けない。今日は、脚が回復したのかを確かめるポタ。
こんな時はズルするに限る。
このエレベーターを使えば、一気に120m垂直に上昇なのだ。


梅雨前の貴重な晴れの週末、ヤビツに行けば誰かと会うだろうと思っていたら、同じ鴨居の
ラルゴさんとバッタリ。でも私はこれからダートありの林道突入の予定なので、ちょっとだけ、
ご一緒し、峠で長話したのみで、お別れ。


表丹沢林道は、事前調査もせず舐めていたが、強敵だった。
一箇所、完全に崩落していて、私の重たい自転車で乗り越すのに一苦労。
さらに、下りの長いダートは、MTB向き。ツアー車にはちょっときつかった。


帰路は南風が気持ち良かったので、134で海岸沿いを走り、境川経由帰宅。大清水高校
前で、呼人さん夫妻とスライドも、時間が迫ってきていたので、通過。
無理をしないポタモード、長時間の休憩が良かったのか、脚が痛くなることも無く、久しぶり
に獲得標高2000m(一部ズルあり)で150kmの長距離を走る事ができた一日だった。

******** Wadachi で作ったMapと詳細写真レポートは下記クリック*********



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60才定年半年前、結婚記念日を期しての感謝旅行も最終日の4日目を迎えた。
今日も、韓流ドラマを中心に、帰りの飛行機、夜8時まで、たっぷり遊ぶ日程だ。

地下鉄で北村に向かい、まずは冬ソナの高校ロケに使われた、丘の上のソウル中央高校に
出かける。や~ぁすごい高校だ。まるで大学のような校舎。こりゃ名門校だ。


ユジンの家は工事中、たぶん観光客向けに、商売用に改造するのだろう。
さて、丘の上から見下ろすと、北村に多くある、韓国の伝統家屋の甍が連なっているのが
良く見える。


一方、谷を一つ越えた側には、伝統様式で建て直された、高級住宅街が広がっている。
ある家の前で、韓国の中年女性達が写真を撮り合っていたので、理由を聞くと、やはり、
ドラマに使われた家とのこと。


さんざん歩き回ってお腹の空いたところで、宮廷料理のクミョンへ。
まあ、韓国の会席料理といったところかな。あまり辛くない料理がちまちまと出てくる。
腹すきの男性にはちょっと不満かも。


お腹も何とかなり、十分休息したところで、今度は朝鮮王朝の最後の王?が年少期を過ごし
た雲峴宮(ウンヒョングー)へ。入口で入場料を払おうとすると、あと10分後の3時からは
料金タダだとアドバイスされる。 ラッキー!!
宮殿内では賢そうな(有名中学?)生徒の一群が先生の講義を聞きながら、ノートをつけ
ている。


見学を終わると、展示室の隅に貸し衣装屋さんがおり、宮廷衣装を1時間貸してくれるのだ
と言う。嫌がる連れ合いを、説得し、衣装を着せてもらう。
馬子にも衣装、頭に飾りまで付けると、宮廷女官に大変身。初めは嫌がっていたが、本人も
まんざらでもなさそうだ。


その内に、宮殿の一角で賑やかな音楽が始まる。衣装を返して、見に行くと、伝統的
エンタメをやっている。このエンタメのせいで、3時からは無料だったようだ。


この他にも、綱渡りの曲芸とかも予定されていたようだが、そろそろ帰る時間。
名残を惜しみながら、空港へ向かうこととした。

てなわけで、感謝旅行は一応の成功をおさめた。自分にご苦労様と言って置こう。

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今日の連れ合いのリクエストはJSAの舞台、板門店だったのだが、大将軍さまが、重火器を
DMZ(非武装地帯)に運び入れているとの噂もある中、行くのはいかがなものかという、私の
チキン意見が通り、都羅山の第3地下トンネル見学の半日コースに変更する。


とは言え、ソウルから30分も走れば、道路脇には鉄条網とマシンガンを持った歩兵が立つ
監視所が広がっている。イムジン江の向こうは北朝鮮だ。


上流に向かい、イムジン江を渡る「自由の橋」を望むイムジン江公園で、パスポートを見せ、
イムジン江を渡りDMZ近傍の制限地域に入域する。


北がDMZの下を通る形で掘った第3トンネル入口の都羅山の周辺は地雷に囲まれている。


ふと、自位置確認の為、GPSを見ると、真っ白、地図が無い。拡大してみると、イムジン江
より北は韓国内であるにも関らずGPSの地図が無いのだ。なるほど、準戦闘地域だ。
                   (GPSの青▼が現在位置)


都羅山の展望台からは、遠く板門店や北朝鮮の開城工業団地が見える。
さらに望遠鏡で覗くと、北の畑をのんびり歩いている農夫の姿が見える。
さて、写真撮影が可能なのはここまで、ここから以降は、写真厳禁。


トンネルは、まあ、よくこんなものをダイナマイトと手掘りで良く掘ったものだという感想。
これだけでなく、数十本のトンネルがあるらしのだが、大将軍さま、やっぱ情勢認識や
戦略がまるでおかしいわ。
ギザギザ断面の北の手掘りトンネルに降りるアクセストンネルがTBM(トンネルボールングマシン)
で掘られた、キレイな円形断面なのとは好対照だ。

さて、都羅山の麓には北の開城に続く、鉄道線と最新の駅舎があり、下図のような
表示があるのだが、なにか物悲しい。


帰りのバスの車中から、イムジン江を渡る時、秘密裏に撮った写真。
これだけを見ていると、人造物のない、自然のままの平和な風景だ。


さて、半日DMZツアーから帰って昼ご飯を求めて向かった先はイテウォン、かって米軍基地
があった関係で英語が通じやすい界隈とのこと。オープンテラスで食事中の高価そうなフル
サスのDAHONに乗ったサイクリストに話しかけててみたら、良い反応が返ってくる。
え~、ソウルでは週末混んでいない時なら、自転車を畳まず、そのまま地下鉄にのれるの!
東京より進んでるんジャン。いいな~ぁ。


昼食後、地下鉄で新村に向かい、リクエストのあった、韓流ドラマの現場を探すも、町並みが
様変わりで発見できない。若いカップルに英語でこの店知らないと聞くと、電話を掛けて、
あそこだよと教えてくれる。NICE!

梨花女子大の大通りは、キャピキャピギャルとそうでもない人で一杯だ。


さて、梨花女子大の本館前。こちらは、今風、かつシックな学生が多いような気がする。
おっと、女性観察ばかりしていると、連れ合いに怒られてしまう。


本館前を降りると、すげ~ぇ、これが女子大かよという、半地下の教室、劇場、ショップが広
がっている。


今日も明洞に戻って、サムゲタンをいただく。街はギャルだらけ。


何か、昔の名残は無いものかと、路地裏を探し回ったら、有りましたよ、明洞にも、
昔ながらのシクタン(食堂)。表通りとこの路地裏、20年はタイムワープできるね。


と言うわけで、今日は午前中に準戦闘地域を、午後はギャルで賑わう地域をブラブラした
戦争と平和の一日であった。

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2日目は、電車に乗りたい、古都を訪問したいとのリクエストに応え、KTXで慶州に向かう
ことにした。


近代的なソウル駅で、9時のKTX釜山行きに乗る。最高時速300km/h、車両は狭いけれ
ど、なかなか快適だ。連れ合いも日本以外の高速鉄道に乗れて満足の様子。


大邸でKTXから在来線のセマウル号に乗り換えを試みる。乗り換え時間は15分、この間に
切符と特急指定席をGetせねば。ソウルと違って、英語が通じにくい。窓口のオバサンに
Return切符が欲しいと言うのだが、通じないので、片道のみにして、無事大邸から慶州に
到着。 


慶州駅前の生鮮市場に突入、大都会のソウルとの落差に驚かれたものの、連れ合いがそ
れほどの嫌悪感を示さなかったので、市場の隅の場末の食堂に入る。
年寄りのオモニがいたのでイルボンマルアーシムニカ??と聞くも、首を振るばかり、
麺を食べたいと言われメニューを見るもハングルのみで、、、 あ~、あった、ソーメン、これで
行くか? でも店主は首を傾げてる、あまりお勧めでないのかも。そこで、となりの人が
食べている、ビビンバで良いやというと、店主がニッコリする。


駅前に再度もどり、日本語のできる個人タクシーを半日7万ウォン≒5千円で約束。
この運転手さんが良かった。 もし、慶州に行く人にはお勧め。金鐘潤さん、携帯電話は
011-523-6159
貸切のタクシーで、吐含山(745m)の山頂付近にある、石窟庵の石仏を拝み、さらに
新羅の古都、慶州を山から見下ろす。



続いて、秀吉に焼き払われた仏国寺におまいり。


最後に、新羅時代の古墳を眺めて、今日の慶州見学は終わり。


十数年ぶりに、慶州をおとずれたのだが、昔に比べると、観光地として、随分整備された
印象だ。ただ、説明文がハングルばかりで、漢字交じりのハングルにしてくれてあれば
日本人にも秀吉に焼かれた寺であることが判るのに、これでは国粋主義による改悪だよ。


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この間の罪滅ぼしをするために、5年ぶりで夫婦で国外旅行をすることにした。
相方のリクエストに率直に従って、韓国旅行をチョイス。
自分の車で羽田に行って、金浦空港から、ソウルに行くのだが、これだと国内旅行とほとん
ど変わらない。
成田→仁川→ソウルだと、一日掛かりだったのに、羽田からだと昼前にはソウル市内観光
を始めることができた。


お決まりの、仁寺洞、新羅免税店、南大門市場と回って、最後に景福宮を散歩。
北京や瀋陽の故宮に非常に良く似た様式で建てられている。南方の漢民族の様式とは
ちょっと異なる、中国の影響と言うより、モンゴル系北方民族の様式の宮殿だ。


特に異なるのが、この甍の部分かな。


市内観光が終わって、旅行社手配のWestin Hotelに泊った。
最後の朝鮮王朝の迎賓館跡?に戦前の日本が建てた朝鮮ホテルを建て替えたもの。


歴史を知ると、ちょっと複雑な気分だが、そんなことは忘れ、夕飯を求めて明洞に繰り出した。
韓国に10数年ぶりに来た私には、この国の発展振りが非常に眩しく感じられた。
少なくとも明洞の賑わいは、東京の繁華街となんら変わらない。


それに比べると、東京は過去10年、あまり変わっていない。良いことなのか、悪いことなのか、、、、、、

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