逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



カスティリャ・ラマンチャ州では、強い雨には合わなかったものの、曇天と低温が続き、期待していた満開のアマポーラの平原もみることができなかった。山稜を越えたアンダルシア州に入ったとたん、肌を刺すような日光の春の好天に恵まれ、新緑と満開の野草に囲まれ走ることになった。しかも今日は500mのダウンヒル。基本的に漕がなくても着く。

ポソブランコの町を出て、A-424(A=アンダルシア州道)を東に向かう。


雲ひとつ無い青空のもと、うねうねと続く丘を一直線に貫く、A-424。



新緑が目に眩しい。



牧草地は新芽と牧草の花の混合。

 
道路わきのアマポーラも少し増えてきたか?

 
それにしても良い天気だ。

 
ビジャヌエバの町でA-421に曲がろうとするが、道が複雑なので、小休止。

 
牧草地帯は紫と黄色の花が満開。紫はアルファルファの花、黄色は雛菊に似た名前のわからない牧草。

 
牛も満腹で昼寝中。

 
下り基調とは言え、峠を越えるには、100mの登りもある。

 
のんびり風景を楽しみ登る我々の脇を、地元の日曜ライダーが急ぎ足で登っていく。

 
長い6%の坂道を登れば、そこは峠。後ろには今日まで走ってきたアンダルシア、そしてラマンチャの山と丘が遠望できる。



峠でピクニックランチ。いつも陽気に我々をサポートしてくれる、バイク・スペインのホルフェとファンの二人。


道路脇とは言え、晴天のもと、満開の野草に囲まれて食べる生ハム、チーズ、レタス、サンドイッチは極上。



ランチが終われば、ここからは500mのダウンヒル。

 

周りはお花畑。

 
A-421は並行してN-421が走っている旧道で、適宜曲がりくねっているので、車の通行量はすくない。
野生のラベンダーを見ながら下る。

 
小川脇のお花畑で、ラベンダーと雛菊を仕入れて。


♪♪ この広い野原いっぱい咲く花~を ♪♪  重大家族ポイントゲット完了。

 
至る所、野草だらけ。



空の青、森の新緑、雛菊の黄色、そしてラベンダーの紫の競演。

 
最後に、黄金の丘を少し登って。

 
今日の走行終点のアダムス郊外に到着。

 

もっと走っていたいが、今日はこれから、コルドバ観光。先を急がなくては。

走ったのはこんなコース



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