逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



暖冬だった2020年は1月末に咲き始めた福寿草。今年は2月末にようやく満開となった。夏の雑草取りの際、福寿草や節分草の群落の場所は注意して草刈りをするようになってから、福寿草がそこかしこに増えてきた。



日当たりの良い所は福寿草、若干日陰の所は節分草と自分の領域で増殖しているようだ。


ひと月前に剪定した小梅もほころび始めたので、標高750mの我家にもようやく春が近づいてきたようだ。



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プチヒルクライムをしようと光城山に向かったのだが、頂上までが遠い、遠い。まだあんなに上に道が伸びている。


体力の衰えを十分実感した頃、やってきました光城山の頂上裏側。あの角を曲がれば、、、


これですよ、これ、、、、、、、安曇野、常念岳、バァン!!


続いて、尾根伝いなのでルンルン!、長峰山へ。安曇野一望、遠く白馬三山まで雲一つない。


頂上直下ではパラグライダー愛好家が離陸の準備開始。長峰山を駆け上がって来るサーマルに乗って離陸するらしい。


離陸まではまだ時間がありそうなので、離脱して一気に下山。
御宝田の白鳥見物に来てみた。白鳥はもう北帰行が始まって、最盛期の1/4くらいしか居ないらしい。


それにしても、鴨ばかり、白鳥さん少なくねぇ? 場所変えして、ちょっと上流へ。居ました居ました、白鳥の集団。


ただ白鳥さんは皆お昼休み中。コンビニランチを持ってきて食べる間も一羽も飛び立つ気配が無し。これでは良い写真にならないなぁと山の方を見ると、先ほどの長峰山から次々とパラグライダーが離陸中。


2機ほどが着陸したのは、ここからさほど遠くない犀川沿いの田圃のようなので、行って見ましょう。来ました来ました。



後立山連峰を背景に、着陸。


角度を変えて、常念岳を背景に鳥人たちを撮る。


今日は、白鳥の飛ぶ姿は見られなかったが、代わりに人間が飛ぶ姿を撮ることができて、ご機嫌。しかし体力の衰えを実感させられた41km、走ったのはこんなコースだった。



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関東圏の自転車ブログを覗いていると、梅と桜のお花見記事が一杯。ここ塩尻ではまだ氷点下の最低気温で、切り取った梅の蕾を室内に置けば咲いてはくるものの、桜の便りはまだ1ヶ月先となる。
でも南北に長い長野県のこと、東京よりも緯度的には南の、県最南端に行けば桜があるだろうと宿を出た。
天竜川を下れば、中部電力の平岡ダム。まずは中国人殉難の碑を拝んでからダムを見る。


春の改修工事真っただ中。戦後まもなく作られた平岡発電所も、後で見る戦前の泰阜発電所も水車の修理を渇水期の今頃、工場でよくやっていたのが懐かしい。


平岡駅で梅と桜の名所はどこかをお聞きして、やってきました、鶯巣(うぐす)の梅園。


だいぶ木が年取ってきているのと、梅園の一部は新しい天竜川橋の基礎工事の現場となり、だいぶ荒れ果てているもののほんのりとした梅の香りは本物。


とは言え、お茶畑の向こうに梅園なんて、長野県とは思えない風景ではある。


梅の次は桜を。飯田線の秘境駅の一つ、伊那小沢(いなこざわ)駅の構内に緋寒桜が数本あるとのこと。


本数があまり多くないことと、今年は暖かくなったり寒くなったりで、咲きそろっていないが、とうとうと流れる天竜川を背景に少しピンクの強い緋寒桜が咲いている。


お花見もできたので、私的には電発の早木戸、新豊根、佐久間の発電所も見たいのだが、県境を越えなければならないので、今回は自粛、またの機会として、ここから北上する。
天竜川が山を削り取っているので、いくつもの谷を登り、細い道を辿って、今日の2つ目の発電所、泰阜発電所へ。
存在感のある直径数メーターの水圧鉄管。


その上流には、飯田線の線路間近に巨大なサージタンクが4つ。


発電所からさらに遡って、悪名高き泰阜ダムへ。悪名と言うのは、天竜川の本流をここで堰き止めているので、大量の土砂が溜まって、洪水調整能力が殆ど無くなっていること。


最南端から県中央部の塩尻まで帰ってきたら、折からの強風による岩垂砂漠からの砂嵐で、視界が悪いし、気温も低い。県南の温暖な春から、冬の嵐にもどってきてしまった。



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長野県では、この数日は新型コロナの発病者が途絶えている。しかし緊急事態宣言が解除されて県外の観光客が居り込めばまた感染者が増えるのは間違いない。県民割りの適用を利用して旅をするなら今しかないと、十数年振りに長野県南端の妻籠宿に出かけた。


思った通り、観光客はごく少なく、お店も半分以上が閉まっていた。(でも名古屋ナンバーも散見)


飾り付けられた雛人形もマスク姿でお出迎え。


春の天気となったこの日、平日とは言え、普段なら観光客でにぎわっていたのだろうが我々以外は数組のみ。


島崎藤村の初恋の人、おゆうさんが嫁入りした脇本陣の奥谷家。


木賃宿の玄関から地蔵堂の道祖神を眺める。


この道祖神、ちょっと変わっていて、寒山拾得の道祖神。


光徳寺にお参りして、江戸時代末期に作られたサスペンション付きの籠型人力車を眺める。こんな山の中で本当に走れたのか?


最後に、吉川英治の宮本武蔵に出てくる男滝、


女滝でマイナスイオンをたっぷり浴びて、今日の宿、昼神温泉に向かった。



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この前、時計を直したばかりなのに、また別の時計が止まってしまった。せっかくのSEIKOブランドなのに。
振り子が動く置時計とは言え、ムーブメントはクォーツなるもマレーシア製。前蓋を取り、針を取り外して、


ムーブメントを分解。各歯車のプラスチック軸受け部分に爪楊枝の先に付けた、少量のスピンドル油を垂らしていく。


1回目の組立、電池を入れても動く音がしない。再分解し、軸受けの位置に注意して、慎重に蓋をしたら、キチンと動く音がする。
もとに組み立てて、1日動かしたところ、遅れも無く動いている。


せっかく直したのだから、もう数年は動いてくれるとありがたい。



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2008年の夏に買ったGreat Journey, 海外輪行など随分とで随分と乱暴に使って来たのだが、STIブラケットのゴムカバーがさすがに酷いことになってきた。


ネットで10数年前のST3400 SORAのSTIカバーを探したのだが、もう廃盤で見つけられず。諦めきれず、密林のブラケットカバーの写真を眺めていたら、似た形状のブラケットカバーを発見。

コメントを読むと、SORAのブラケットカバーとして使用可能の報告が沢山あった。

早速密林で注文。さんざ悩んだのに、部品代はたったの649円!
さっそく、シフトケーブルを外し、カバー内側に石鹸水を塗り、これもネットに載っていたレジ袋を中に入れて口を大きく開けさせ、



力任せに引っ張ったら、簡単にはいってくれました。



これで当分ブラケットカバーのベトツキからはサヨウナラ。気分よくグレート爺チャリに乗ることができる。



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今年一番の冷え込み、最低気温-10℃とか言っているが、日差しで暖かくなることを期待して南へ。松本平にはあまり雲が無いし地面にも雪は無い。


所が善知鳥峠を越えて、裏日本から表日本に入ったら、道路以外は真っ白。


2週間前に西天竜幹線水路を辿ってみたが、土木工事としては面白いものの、サイクリングで走るには交差する道路との一時停止が多く、路面も荒れていて走って楽しくなかった。今日は幹線水路より標高が上の中央アルプス山麓の道路を走ってみることにした。西天竜幹線水路を辿るには、2週間前に登った所ではなく、辰野の宮木から登れば良かったことに気付かされた。


2週間前の道を辿り、北大出で水路を離れ、山麓線へ。まだ雪が残っている広い畑の向こうに木曽駒ケ岳。


箕輪町に入ると伊那谷の向こうに南アルプスの山々が広がる。


この辺りは標高が高く、水もあまりないので、蕎麦畑が広がっているようだ。



再度南アルプスを展望して標高を下げる。写真中央の山は仙丈岳。


丁度50km走った所で、伊那のかんてんぱぱの本社のレストランへチェックイン。


簡単にランチを済ませて、ここからUターンして帰りましょう。


帰りは2週間前も走った春日街道。一直線に霧ケ峰を目指して北上。


小野のファミマで休憩して、善知鳥峠をスピードを抑えて下り、塩尻に帰ってきた。(@平出遺跡公園にて)


伊那谷、西側山麓線は段丘から東西に走る川を横断する際に、上り下りがあるほかは、等高線に沿っていて、信号も少なく走りやすかった。かんてんぱぱまで50km、花の季節になったらまた走ってみたい道であった。
走ったのはこんなコース93km。



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兄から故障品として受け取ったエプソンのプリンターPX-045A。修理して機能回復し、今年の年賀状も100枚ほど印刷した所で、インク詰まりのストライキ。残りの年賀状はこれも8年前、4千円で買ったHP 5520で印刷した。

しつこいインク詰まりを解消する為、古いカートリッジにアルコールを注入し、十数枚、3原色+黒をベタ印刷した所で、電源ランプとインクランプ同時点滅のプリンターエラーを起こした。


古くて安いプリンターなので、メッセージ表示の液晶が無い、印刷やクリーニングのし過ぎで、プリント枚数オーバーや余剰インクオーバーフローで停止か?と、プリント枚数カウントのリセットプログラムを探す。
ネットを彷徨い、苦労して、priterkeys.com から見つけました、、、


期待に胸を膨らませ、ウイルス感染も怖いけど、診断プログラムを実行したら、このメッセージ。 your printer has fatal error!!!


メッセージの示す通り、エラーコードを見ると、
Circut error or blow out of fuse.  Main board failure.  

ボードが逝かれているか、フューズが飛んでいるらしい。クリーニングやベタ印刷をやり過ぎたせいだろうか?


2014年製、トータルの印刷枚数が10090枚なので、これ以上の修理は諦めですね。でも、動くことを期待して、2セット買ったインクカートリッジが無駄になってしまった。(とは言え、互換インクなので、被害は数百円なのだが。)



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春の足音が聞こえだした今日この頃、連れ合いがお雛様の準備を始めた。

買ってきたお供えの「あられ」がそれだけでお雛様セットになっているのがおかしい。


本物のほうも無事に飾り付けができたので、さあ、春がやってきてほしい。



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今日の予想最高気温は16℃! 暖かいので寝坊してしまったが、なんとか10時前に出発。
穂高から白馬まで、雲一つなく、向かい風だが弱く、暖かい春の風の中走り出す。


爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳を目指して果樹園の中の一本道を北に向けて漕いでいく。


山麓線をずっと北上し、安曇野アートラインの看板のある辺りで右折する。


私のお気に入り、灌漑用水完成記念の風に立つ少女像に来た。


後に控えるのは、爺ヶ岳、鹿島槍、五龍、白馬3山。


ここまで走って48kmなので、ひきかえしましょう。右に逸れて東進、帰りの道の北アルプスパノラマ道路脇のこれも灌漑用水完成記念の祭りの像。関係者の名前を彫った石碑よりも、こういった彫刻を完成記念に設置するのは良いセンスだと思う。



僅か下り、信号無し、路面良しのパノラマ道路を飛ばして、大王わさび農場を過ぎた辺りで、西進、とうとうと流れる万水川(よろずいがわ)の河岸へ。


柏矢町で大糸線を渡り、常念岳へ向けて西に進む。


拾ヶ堰にぶち当たったら、左折、南下。


いつもの安曇野周回ルートだが、なかなかスピードが上がらない。この所の体重増加が悪さをしているのか?
岩垂原で再度穂高連峰を眺めて、今日の安曇野周回も終わり。


70歳になっても、まだ、なんとか100kmを越える距離を走れることを確かめた一日、走ったのはこんなコース101km。



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サンスターの電チャリ⇒プジョーのMTBエクゾセ⇒Giantのツアー車グレートジャーニーと遍歴した後、10年前の1月に60歳越えを記念してロードバイク、Focus Cayoを買った


その頃の円高のおかげで、フルカーボン/シマノ105なのにウイグルから15諭吉で買ったロード。10年間乗ったが、レーサー仕様の軽量化モデルではなく、少し重いけれどそれなりに強度のある実用モデルなので、ホイール、チェーンやギアを交換したのみで今だ現役で乗れている。

ただ、70歳を超え、やはり体力と気力が落ちているので、人生最後?の自転車をどうしようか迷っている。マッサラのe-Bikeを買おうか? それとも苦労はするだろうが、電チャリ化キットを買って、Great Journeyを電チャリ化しようか?
年金生活者には悩ましい所だ。



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朝の10時になってもまだ気温は零下2℃と寒いけれど、高気圧の下で等圧線もそんなに密でない風のない今日のような日に出かけない手はない。のんびりと、北アルプス遠望のポタに東山山麓に出かけた。塩尻の南熊井からは穂高連峰。


山麓線よりも2ブロックほど下がった、交通の激しくない等高線に沿った道路を行けば、重要文化財/江戸時代の豪農家、小松家住宅にぶち当たった。個人の家の庭先なので、長居は禁物、写真撮影で即離脱。


南内田から松本市に入る。この辺りから左の穂高は山の陰になり、右の常念岳の存在感が大きくなる。


雲もなく、空気も澄んでいるので、エンヤコラ、中山霊園の展望点に登っていきましょう。


松本平、その向こうに安曇野、そして北アルプス一望。


この位置から、槍ヶ岳の穂先が僅かに見える。右ハンドルの上、スマホの拡大写真なので解るかなぁ?


気温も5℃位になり、日差しも暖かいので、展望台でこの景色を一人占め。普段走り回っている場所の大部分が見渡せるので、視認できるランドマークを探していると、いつまで見ていても見飽きない。小一時間ほど滞在後、昼ご飯に南松本へ下る。

車で通る度に気になっていた、線路の上に建っているこのラーメン屋、鶏支那屋。


「500円でどうずら」で頂き、松本市のPaypay20%割りで支払ったので、400円也。美味しかったです。


お腹も膨れたので、あの山の辺りまでノンビリ鎖川の右岸を辿って帰りましょう。


走ったのはこんなコース、46km。



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育苗箱に種蒔きをしてから4日、早速マリーゴールドが発芽してくれたが、暗い育苗箱の中だったせいか、徒長ぎみ。保温効果は落ちるだろうが育苗箱に光が入るように、透明な蓋にしたほうが良いのかもしれない。もう少し成り行きを観察してみよう。


また良く日の当たる日中は、ミニ温室に冷却ファンを取付たにも関わらず、土壌温度が35℃にもなってしまう。なので、育苗箱本体に冷却ファンを追加してみた。


ただまだ育苗箱の大きさに比べ、発芽ヒーター18Wとアンカ25Wでは零下の夜間に温度は10℃程度になってしまう。一方、直射日光の当たる日中には直接取付たファンのおかげで30℃強で収まってくれるようだ。

今の所、温度コントローラーの設定温度25℃、上限下限を±3℃とした時、
ヒーターONでも能力不足で、夜間15℃位 →→→ 日の出後温度上昇、25℃でヒーターOFF →→→ 28℃で冷却ファンON →→→ 最高温度は30℃強 →→→ 日が陰るとファンのおかげで温度低下、25℃で冷却ファン停止 →→→ さらに温度低下し22℃になるとヒーターON →→→ 25℃でヒーターOFF →→→ 日中は22℃~30℃で安定となった。

日中、地温が28℃に達すると、Coolのランプ点滅、3分の遅延の後、ファンのスイッチが入る。


育苗箱を本格的に稼働させる3月のサンルーム内の夜間室温しだいだが、もう少しヒーターの能力を増強しなければいけないかもしれない。ちょっと様子を見て改良しよう。



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今日のスーパーボールの中継を何気に見ていた。バッカニアーズ不利との事前の予想を覆す、QBブレディーの凄さには見とれてしまったが、すごい違和感があったのが、このスタジアムを埋め尽くす観客。マスクはしているとは言え、大騒ぎ、大歓声だ。


マッチョな米国人はやはりコロナ禍など気にしていない奴が圧倒的に多いのだろう。まだあきらめず、トランプ支持を続ける人々が居るのもうなずける。



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温度コントローラーの配線がようやくまともにできたので、育苗棚に取り付ける。


小雪交じりで寒い気温3℃の日でも、ヒーターが自動でONになって、苗床に差した温度計は20.3℃を示している。


一方、このサンルームでは直射日光が当たった場合、育苗箱の中の温度が30℃を越えてしまう。せっかく冷却用のリレーもついているので、床面に近い冷たい空気を取り入れられるように12Vファンを取り付けた。


内側には動作時だけ空気が入るように、ポリカ板でフラップ板を付けておいた。


まだ信州では苗作りには早いが、試しにマリーゴールド他の種を蒔き、育苗箱に入れてみた。1週間後位に芽が出てくれるとありがたい。



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