逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



先週の開田高原、白川氷柱群につづいて、寒い所へ。蓼科の御射鹿池から尾根筋を一つ越えた、横谷渓谷の氷瀑を見物に出かけた。事前情報収集を十分せず出かけたので、、、、、

横谷温泉の前に車を停め歩き出した。
思ったよりも雪道、しかも一部凍結している。一応冬用ブーツは履いてきたが、登山靴で来るべきだった。

 


随分太い氷柱だと思ったら、どうもこちらは人工のつららのようだ。


半分凍った雪道を途中でGetした杖を使いながら20分ほど登る。すれ違う人の半分は軽アイゼンを履いているが、こちらは道の端の雪の部分を慎重に歩く。
今日のメインターゲット屏風岩の氷瀑に到着。


こちらは天然の氷瀑、一面結晶した視界を渋川が流れ落ちる。


もう少し登れば、王滝の展望地点だが、坂が急なので、ここで引き返すことに。
横谷温泉に引き返し、そこからさらに下り、乙女滝へ。


脇の看板を見ると、この滝、実は人工の滝である。大河原堰という200年以上前に作られた灌漑用水が渋川を横切る為に作られた滝なのだとか。


昔の人も随分と大変な土木工事をしたものだ。
土木工事と言えば、帰りに横谷温泉の道路脇で、こんな作業をする現場に遭遇。


危険! 落石注意!  て、 本当に危険だよ!
このユンボ、崖の弱い岩を除去しているのだが、実は崖の上からワイヤーで吊られ、それを無線操作して動かしているらしい。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




はっきりしない天気だけれど、次の降雪の前に走っておこうと出かけた先は小曽部。


道路は完全に乾いているが谷の奥の方は雪雲か?
谷尻近くの「渓流魚の在」で休憩。標高900mを越えるとさすがに積雪量が増える。


人家が終わり、水道局の水源まで来たら、道路の除雪なしなので、ロードでは上がれない。
ここで引き返しましょう。


小曽部の谷を下り、次の朝日村の谷を遡る前にファミマでコンビニランチ。外のベンチで寂しくランチを食べていたら、雪が舞い始めた。食べ終わる頃には雪がみぞれに変り道路も濡れて来る。


標高を下げ、市街地側に走ってみるが、松本平中心部も雪雲で霞んでいるし、今日はテンションも上がらないので、帰宅することにした。
走ったのはたったの33km、こんなコース。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今日はコロナを避ける為に人の居無さそうな観光地へ行くことに。寒い中、御嶽山の麓の白川氷柱群を見に行った。まずは食堂に入るのも憚られるので、途中の「道の駅三岳」で地元のおばーさんが作った焼き味噌お握り入りのお弁当を調達。(ネットの評判に違わず、安くて美味しいお弁当だった)

県道20号から「けやきの湯」への道に分岐すると、巾1kmほどの氷柱群が見える。けやきの湯さんに一言ことわってから駐車場に車を停め、川岸まで歩いて行く。


御嶽の噴火堆積地層を西野川が削り取った段丘の地層からしみ出した地下水が凍り、つららになっている。


この日は気温が高めだったこともあり、静けさを突き破り、つららが突然音をたてて崩落、迫力満点である。しかし平日ということもあり、観光客は我々のみ。


小一時間ほど氷柱見物しただろうか、折角だから御嶽山の姿を見ようと、開田高原方面に登る。
九蔵峠展望台からの御嶽山。雲はないのだが、太陽が出ていないので、雪と空の境界線が目立たない。


場所を変え、木曽馬の里で御嶽が正面に見えるスポットに車を停め、焼き味噌お握り弁当を頂く、旨い!。


一瞬、太陽が顔を見せ、山が白く輝いたのだが、空の色が白いままなので、、、、こんなもの。


いつまで待っても天候は好転しそうもない。木曽馬の放牧場に向かうと、この寒さの中、雪の中で餌を食む小柄な木曽馬たち。


本当は冬晴れの寒い日に行けば、もっと綺麗な写真も撮れたのだろうが、曇りであるものの、暖かな一日、木曽馬の頭を撫でてから、家に向かったのであった。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




南岸低気圧が通過して、重く湿った上雪が15cmほど降った。
白樺の樹に雪がくっつき、枝が折れたり、


畑の小松菜、春菊、冬菜のビニールトンネルが潰された。


この程度は予想していたことなのだが、雪が解け始めてからしばらくして、屋根から落雪。
デッキ上に放置してあった折り畳みのピクニックテーブル直撃。


木端微塵とはこのこと。落雪に注意せねばと、雪かきの時は気を付けていたのだが、テーブルを母屋側に寄せ過ぎて、この事態。

雪かき中の私に当たらなくて良かったことにしておこう。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




先日4年ほど前に交換したおばーさんの時計のユニット、ゴミ箱行きの前にと、蓋を開けて、エアーブロー。さらに軸受け部に僅かのCRC5-56を爪楊枝で給油してみた。


一応、秒針が動くので、物は試しと、ダイソーの100円時計の文字盤に戻してみた。


毎日零下になる秘密基地に2週間放置しても、正しい時間を示している。なんか直った!!感じ。たった100円だが、チョット良い気分。



コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )




風もなく、晴れて、しかも気温が上昇傾向と来れば、2日続けてだけれど、走り出すしかないでしょう。今日は松本から一番良く見える山、常念岳を見に城山公園に登ってきた。


白く輝く三角錐、常念岳。


芥子望主山の西側斜面を下れば、安曇野の向こうに後立山連峰。
針ノ木、蓮華、爺ヶ岳、鹿島槍、五龍、唐松、白馬三山


そして、南に連なる、常念、大天井、燕。残念ながらスマホでは北アルプス全容は収まりきらず。


犀川沿いに走れば、日向ぼっこ中の馬たちの向こうに常念岳。


白鳥の姿を求めて犀川左岸を走るも、河川改良工事の影響でほとんど姿が見えず。わずかに先日訪れた御宝田の白鳥が対岸に見えるのみ。


大王わさび農場はコロナの影響で営業停止中。万水川を越えたところで、常念岳に向かって真っすぐ伸びる農道。


色々な場所からの常念岳を眺めた後、北に向かって進むも、コロナ対策でコンビニランチと2日続きのポタが堪えて脚が売り切れそうになる。はやく食堂でランチして休めるようになってほしいものだ。
天気は良いのに、トボトボと安曇野の真ん中を横切って、家に帰ったのであった。
走ったのはこんなコース75km。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




高気圧のおかげで快晴なのだけれど、気温が低く走り出す気になれず。昼前まで暖かなサンルームで過ごしてからようやく出発。近場のスカイパークへ。


田舎の空港なのにFDAが2機も居る。


コロナで乗客が少なく大変なのだろうが、かろうじてまだ飛んでくれている。


北に向けてTakes Off!!


今日は雲一つなく、遠く後立山の連山がくっきりと見える。


穂高が良く見える地点まで戻り、家路に。


ぶらついたのはこんなコース32kmのみ。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




とうとう70歳、古希になってしまった。

かって1/18の誕生日は、同級生が集まって、デモで祝ってくれていたが、今年の誕生日はコロナの中で静かに、深く沈潜していく。

70歳と言えば思い出すのはサイモン&ガーファンクルの Old Friends。 アルバム Book Ends に入っている名曲だ。

♪ Sat on their park bench like bookend.....
♪ .........
♪ Can you imagine us years from today
♪ Sharing a park bech quietly
♪ How terribly strange to be seventy


50年前、この曲を聞いた時、70歳になることなんて到底想像できない、そんな酷いことが我が身に起こるのかと思っていたのだが、、、、

あらためて、歌詞付きのUチューブを聞き直し、70歳になった意味を噛みしめててみた。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




寒波の中休み中に人出の少ない犀川脇の御宝田遊水地に白鳥を見に行った。今日の飛来数は645羽。


のんびりと餌を探す白鳥と鴨類。


お腹が一杯になれば、日向ぼっこでお昼寝。


動きが少ないと絵にならない。30分ほど眺めていたら、遠く長峰山の展望台あたりを飛行する軍団発見。


お、周回しながら近づいてくる。来ました来ました。


着陸態勢へ。


無事着水。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




松本と塩尻を繋ぐ五千石街道と言うのが以前から気になっていた。今を去ること50数年前、諏訪から甲州街道~中山道~五千石街道を歩いて諏訪青陵高校の学生が深志高校に来るという交歓会があり、五千石街道を出迎えに向かった思い出があった。この道なら冬の街道歩きに良いのではないかと考えたのだ。ただ歩き始める前に自転車で下見をしておこうと、冬晴れの1/14中山道から分岐して五千石街道が始まる塩尻宿に来た。


街道沿いなので家構えの大きな家が沢山あり、その中には有名人の家も沢山あるのだが、その探索はまたの機会にして、、、淡々と走れば、五千石のバス停。

北アルプス、松本平を望む田園地帯を通り抜けて行く。


裏に全面結氷した「小池」その向こうの森が堀に囲まれた小笠原氏/小池氏の出城跡、そして向こうに常念岳。


ずーっと下って、百瀬の耳塚のけやき大木。

この辺りの地名の元になった百瀬陣屋。ここが五千石街道の目的地と言うか、この五千石の知行を統治していた陣屋。


隣り合う敷地の民家の門。凄い作りだ。


さぁて、五千石街道の概要はつかめたので、お昼にしましょう。コロナ警報も出ているので、つつましくコンビニランチ/山賊焼きチャーハンを正念寺の境内でいただく。


帰りは五千石街道から離れ、東山山麓/赤木山方面へ丘を登る。見晴らしと日当たりの良い斜面には弥生時代の横山城遺跡がある。


こんな田舎なのに、何人か散歩している。人の続く道を辿ると、赤木山の上にエプソンの事業所あり。松本平、北アルプスを一望のこんな場所なら、生産性もあがるのかもしれない。

松本から塩尻に移るにつれて、北アルプスの主役が常念岳から穂高連峰に代わって行く。



東山山麓を走る時は、長野道側道、田川沿いとか山麓線を走っていたのだが、五千石街道も味わい深く、走りやすい道だった。
青い線が五千石街道、赤い線が今日走った道、40km。地図をダブルクリックで走行記録へ。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




IHコンロになってから土鍋をラジアントヒーターで使っていたがやはり使いにくい。最近手に入れた厚手のアルミ板打ち抜きで平底に鉄板を圧着したIH用鍋が手頃で使いやすいのだが、唯一の欠点は取手がないこと。IHコンロから机上のガスコンロに移す時、毎回ミトンで持つのも面倒である。


と言う事で、あり合わせの木材で取手を作ることにした。まず巾4mm、深さ15mmの溝を掘る。丸ノコ盤に先日製作の位置出し楔を取り付けて、取手の厚さと同じ4mmの溝を作った。


取手の縁は厚くなっているので、そこはΦ6.5ドリルで加工。無理やり取手を押し込めば、接着剤で固定するまでもなく、ガタもなく取手が嵌まり込んでくれた。


あとはハンドリューターで面取り仕上げして、完成!!


出来合いとまでは行かないが、それなりに違和感のない木の取手が取り付いた。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




寒さとコロナのせいで半冬眠状態。ブログも毎日更新は中断中だ。とは言え家に籠ってばかりでは気が滅入るのでドライブがてら松本、塩尻の東山山麓のおんべの状況を探るべく、三連休最終日の1/11にドライブした。下図は去年楽しんだ東山山麓、内田のおんべ群の訪問記と地図。


一番近い、塩尻、南原上手の道祖神わき。


しめ縄が張られ、おんべ立ての場所には小さな飾りが付けられているが、肝心のおんべはなし。残念!!


去年は大勢集まって立てる最中にみられて、こんなに綺麗だったのにね。


鍛治屋敷ではもう三九郎(どんど焼き)が終わっているがおんべはなし。


この辺りでは一番背の高い、中村のおんべ。長い支柱が波板に囲われ、保管されたままだった。


他の場所も訪れてみたものの、おんべの影はなし。本来なら、雪の北アルプスと松本平を背景に、へんぽんと翻るおんべを見られるはずが、今年は三九郎ができるだけで、良しとせねばならないのだろう。


原村のおんべ、去年は冬晴れの青空を背景に写真を撮れなかったので、今年に期待していたのだが、残念。


来年こそは、冬晴れの北アルプスとおんべを見られるよう道祖神にお祈りし、寂しく家に帰ったのであった。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




最低気温こそマイナス5度とそれほど低くなかったが、日中の気温が上がらず、ずっと零下の真冬日。一日中暖房のある部屋から離れられず。
ブログも書く気になれず冬眠中。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




寒さに負けてサイクリングに出かけていなかったのだが、松本平もコロナ感染者が増えたし、明日からは強烈な寒波が来るらしい。気温はまだ零下だが、なんとか初乗りをしておこうと重い腰を上げた。
山に近づき、脇道に逸れたら、まだ道の雪が解けていない場所がある。


今日は気温は低いものの、弱い風としっかりした日差しを期待して出かけた。松本平の中心部は雲一つないのに、いつも走る西山山麓線には北アルプスからはみ出した雲が広がり、寒々とした風景なので、山麓線から離れ、拾ヵ堰CRへ。さらに北方の大町の方面は雪で白く輝いているので、東に転進。
何気に走っていたら「乳房橋」にぶち当たった。おっぱい橋ではなく、ここは乳川と中房川が合流した下流なので、「乳房橋」なのだ。


この乳房橋、聞けわだつみの声の上原良司が玉砕前に「さようなら」と叫んだ場所だ。と言う訳ではないが、上原良司が生まれた家の辺りを通って、池田美術館の丘へ。


日当たりの良い丘の上で日向ぼっこ休憩。残念ながら北アルプスは見えず。眼前に広がる安曇野も明日には、冬の嵐で雪で白一色になってしまうのだろう。


ランチは豊科食堂にて、500円でどうずらランチ。


せっかく豊科経由なので、昨日も見たが、成相の立て御柱/おんべを撮影。やっぱり寸足らずなので、青空を背景にしても今年は絵にならないね。


全国的にもめずらしい、ランナバウトで写真撮影休憩して。


一路家路を辿り、1時間半漕ぎ続けて、岩垂原へ。1日後にはここも白一色か?


なんとか西に日が沈み寒くなる前に帰ってきた。走り初めにはしったのはこんなコース85km。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




今年はコロナの影響で立てるのを止めたとの話もあるが、昨日の市民タイムスに豊科は成相のおんべが規模を小さくして建てられたとの記事が載っていたので、出かけることにした。但し、自転車で行くと、立てられて居ない時の失望ダメージが大きいので、ロードスターででかける。まず向かったのは梓川倭のおんべその1とその2


去年立っていた所に無い。まだ建てていないのか?今年はやめたのか?
続いて一日市場のおんべ3本。こちらもまだたたっていない。斜めの柱はあるので、、、、


なんかなぁ。立てて1週間くらいしか飾ってないので、チャンスを逃すと見られないんだよね。
で、確実にあるはずの成相の御柱へ。ここの御柱は去年見逃したので、是非見たかった。
ありました、ありました。


随分と寸足らず、冬空に向かって聳え立っているイメージが崩れてしまう。
しかし、ここの特徴の福俵はしっかりついていた。


同じ豊科の新田の御柱もやはり立てれれていない。こうなればヤケで、上花見と波田の御柱も偵察して行きましょう。
上花見。北アルプスの麓で雪の舞う中到着。横の看板には毎年1/1に立てられると書いてあるし、去年も1/3に初めて見て感激した御柱が無い。


まあ、無いだろうけど、去年1/11に見た波田の御柱3本は
雪の積もった道をノーマルタイヤのロードスターで1km走って辿り着いたが、やはりここにも無し。


結局12地点訪問して見れたのは成相の御柱1本のみだった。
来年こそ、全部の立て御柱/おんべを見て、すべての写真を地図に張ってみたいものだ。


去年見た安曇野の御柱の記録は、

2020/01/03 初乗りは松本平西端の梓川上野花見(けみ)の御柱  
2020/01/11 上波田の御柱を見学  
2020/01/14 犬も走れば情報に当たる、諦めていた安曇野の御柱を発見 




 

 

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ