走行2日目、本来ならマラゴンからシウダーレアルを経由して、一路南下すべきなのだろうが、古都アルマグロには400年前支倉常長一行が宿泊したと推定される修道院がパラドールとして再生されているというので、観光を兼ねてアルマグロまで車載で向かった。
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アルマグロの大広場(Plaza Mayor)は劇場や昔の商店街、カフェが残っていて、ベネチアの大広場の縮小版のような良い感じ。気候の良い日にこんな広場で昼ごはんでも食べたいものだ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/5e/114a65db763b6e7ab4992264d58384b5.jpg)
広場近くのSan Agustin教会に入ってみる。 天井の損傷もあるが、綺麗な色使いだ。
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午前中で寒いこともあり、外国人観光客はもとより、スペインの観光客も少ないが、街並みは良い感じ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/45/b424180b0a8e2b6cf4cb6620fec60863.jpg)
ただ、風致地区なので、歩道も石畳で舗装。大変ですね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e1/f94ca0cf96c366ea38c9b3e7e61c3ef8.jpg)
パラドールに戻り、中庭の散歩や支倉が食事をしたかも知れない部屋でコーヒー休憩後、ようやくアルマグロを後に走りだす。
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緩やかな登りを上り切り、その後は楽しいダウンヒル。これで空が青ければ言うことはないのだが。
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灌漑用の湖の見える脇道でピクニックランチを楽しんでいた我々の脇をボロ車で通り抜け、野草を取り始めたおじさん発見。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/78/6105b8e140815fa45f72e81029dc5cee.jpg)
アスパラに似た葉の脇の茎を取っているので、聞いてみたら、そのまま食べてみせてくれたので、さっそく私もサンドイッチに挟んでいただく。(後に調べたら、フェンネル=ウイキョウであった。)
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小麦畑の手前はもう耕された赤土の畑。
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昼飯を食ったら、さあまた登りだ。
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岩山が見えてくればピークも近い。
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さあ、着いた、今日の2つ目の峠。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/dd/d6ca2171bbed7f889479406f748eb05c.jpg)
ここも標高が高く、涼しいため、ポピーはまだ、ちらほら。
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登った後は、緑の平原に向けて、一直線のダウンヒル。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ee/9174734d65dbd3b539d31a466c631843.jpg)
車はあまり通らないけど、スピード注意で下る。
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シープドックを引き連れた羊飼い。あの男にはどんな時が流れているのだろうか?
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ようやく、人家のある村に辿り着いた。
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平坦ななんと言うことの無い道を走り抜け、平原の山裾に町が見えてきた。そこから、一気の登り。今日の宿のプエルトリャノだ。Pueruto=Port、Lliano=Plane どこが平らな港だ? 山の上の町じゃないか?と思ったら、PuertoにはPassの意味もあるらしい。そういわれれば、自転車レースにブエルタ・ア・エスパーニャというのもあったな。
スペインの新幹線もこの「平らな峠」部分を抜けてマドリード・セビリア線が引かれている。
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プエルトリャノはかっては炭鉱の町、今は工業都市らしい。眼下には闘牛場が見える。
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町のシンボル、炭鉱夫の像。
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坂の町プエルトリャノ、山の左の突起、炭鉱夫の像から下ってきたんだ。
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泊まったホテル、サンタ・ユーラリアは町の中心にあり、便利なのだが、駐輪場がなく、仕方がないので、自転車は屋上に保管。
町の花は闘牛士。そこかしこに看板がある。
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華(金)で中心街は家族連れでにぎわっていた。
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走ったのはこんなコース
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