早めにサイクリングを終え、駅近くのコルドバの宿、ホテルセリャノにチェックイン。残念ながら今日は日曜日なので、アルカサルの庭園はもう公開時間が終わっている。MapsMeを頼りに迷路のようなコルドバの旧市街をメスキータに向かう。
この狭い道を消防車が駆け抜けていく。
さあ、着きました、メスキータ。
外の喧騒と暑さ、直射日光を遮断したメスキータ内部は静謐で涼しく楽園。長く続くアラブ様式のアーチ列が迎えてくれる。
でもそのアーチ下部の柱はローマ時代のものを流用したもので、この床の下には、さらに遺跡が眠っているらしい。
アラブ様式の部屋への入り口もあれば、
ゴシックの教会もあり、
色々な時代と様式が混然としている。
ステンドグラスから漏れる光がアラブの石柱に美しい影を作っていた。
メスキータを出て、ローマ橋でグアダルキビル川を渡り対岸からメスキータを望む。夕方になっても、日差しは強く、4月の夜7時だと言うのに、汗ばむ気候だ。
再び花でかざられたユダヤ人街をかすめ、ホテルに帰る。