逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



8/21㈪、NHKのクローズアップ現代で起こりうる核攻撃を数パターンに分けてシュミレーションする番組が放映された。


現在の所、ほぼ正確なシュミレーションと思われ、見逃した方には、一週間以内に
クローズアップ現代 もしも今核兵器が使われたら 初のシミュレーションが示す脅威 - NHKプラス
のリンクから一度で良いから見て置くことをお薦めしたい。

我家は数年前に、横浜から信州の山の中に引っ越したので、核の直撃からは逃れられるし、北アルプスに遮られて、爆風、熱輻射、放射線の直撃も無いと予想されるが、その後の放射能汚染への対策と非常用電源の扱い方を家人に再確認しておいた。

また、念のため、1970年代後半から1980年代前半の英国のテキスト"Protect and Survive"の日本語訳を一読しておいてもらった。

ProtectAndSuviveJ.png防護と生存(Protect and Survive)

より詳しく知りたい方へ:私の核シェルター関連情報記事へ。



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その後あまり進展は伝えられてこないが、米朝会談もありうるとのこと。第二次朝鮮戦争の危機は少し遠のいたように思われる。我が家もこの数ヶ月続いたレッドアラート段階から、イエローアラートに警戒レベルを下げようと思う。

ただ、この国の「北を叩き潰せ」と言う右翼も「戦争絶対反対」の左翼も、平和ボケで起こりうる惨劇に目をつぶり、何の対策も施さないのは私には「理解できない」。軍事評論家の田岡さんの記事がAeraに出ていたので、一読していただくとありがたい。





そんな折、2ヶ月前に図書館に予約して、「東京と神戸に核ミサイルが落ちた時、所沢と大阪はどうなる」をようやく読むことができた。軍事評論家の冷徹な分析から、誰が、何処を狙って、核爆弾を落とすか? その時の被害はどのようなものとなるのか、、、、を予測している。確率は低い物の予想される惨劇の起こり方を詳しく分析、解説する書として、良くかけていると思う。興味のある方は一読をお進めする。

繰り返すが、北のミサイルでは、全世界/人類破滅もしくは日本破滅には至らない。ダメージは非常に大きい物の、東京の、爆心から半径数kmの爆心方向に開いた窓際に居た方が死ぬ。問題は、その時死ななかった人が、どのようにして事後の被害(死の灰による被爆)を避け、山手線内および爆心の風下から逃げ出すかだ。爆心と反対側に居て、ビルが倒壊しなければ、助かる。但し、正しい知識と対策をして、その後の二次被爆を避けられればだが。




核ミサイル、核シェルター関連の記事はこちらから



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我家のなんちゃって自作核シェルターの大人2人用の就寝スペース(2m×1.2m)、上部の空いた空間を有効利用できないか、考えてみた。



キャンピングカーの実例などを見ていると、極めて狭い空間を工夫して、就寝スペースや食事スペースを設けている。DIYで、就寝スペースの上に分解可能な板を渡して、テーブル兼追加就寝スペースとしてみた。下段に大人二人が寝た上に1.5m×1.2mのスペースができるので、大人なら斜めに一人、子供なら2人が並んでこの上で寝ることができる。


就寝スペースとして使用しない日中モード時は、一部を畳み、利用できる空間を増やし、L型のテーブルとして、料理や食事に利用しようと考えている。



狭いながらも、色々と工夫をすれば、快適な避難生活のできる核シェルターになってきた。

以前の就寝スペース製作の記事はこちら



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核シェルターの最も重要なシステムの一つが、浮遊する死の灰=PM2.5級の固体放射性物質をシェルターに入れず、一番恐ろしい内部被ばくを防ぐ空気浄化システムであろう。以前とにかくクリスマスに間に合わそうとBosh の掃除機用HEPAフィルターを使った空気浄化システムをDIYで設置した。



ただ、大急ぎで作ったので、小型の掃除機用の為、フィルター面積小で圧力損失が大⇒空気流量があまり大きくないことを嘆いていたら、Mixiの核シェルター自作コミュニティーで、角型のHEPAフィルターに外箱付けると良いと助言を頂いていた。
一方、正月帰省の折、塩尻の家の方も核シェルター化を検討していて気が付いたのは、塩尻の家はパナソニックの熱交換器付きの第一種機械換気システムが据え付けられており、窓をすべて閉めた状態で家に入ってくる空気は全てHEPAフィルターを通ったものであることに気が付いた。(しかもこのシステム、室内は常にやや正圧なので、外部から汚染空気が入ってこない。)



丁度、塩尻のHEPAフィルターを取り換えたので、古いものを持ち帰り、先日買ったエアーコンプレッサーでゴミを吹き飛ばし再生した。このフィルター大面積で圧力損失も小さいので、これを使って空気浄化システムを改造してみた。
まず、フィルターを取り付けるのにちょうど良い大きさのプラカバーが有ったので、取り付けて、隙間をホットメルトで埋める。


そこに、パナのHEPAフィルター、FY-FD2217を嵌め込む。



プラカバーとの隙間は隙間テープで埋めておく。



通常はフィルターを外して、空気の流量大=地下室の湿気を除去するようにして、核シェルターモードの時は、すぐフィルターを入て、汚染空気をシャットアウトできるようにしておく。



これでシェルター内で煮炊きしても大丈夫な空気流量が確保できた。ただ、極微量とは言え、捕集できないPMもあるので、補助として使う12VのHEPA空気清浄機も重要かな?



作ってみた感想は、やはり角形の方が、フィルター面積も数倍あり、工作もやりやすく、かつ、このFY-FD2217フィルターは安いので、このHEPAフィルターを使った空気浄化システムが自作核シェルターにはお薦めかもしれない。

******* コメント欄にもう少し詳しい考察あり。 ***********



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12/13に、第二次朝鮮戦争が起きるとしたら、新月、旧正月、金正日誕生日、平昌オリンピックの2月中旬ではないかとブログに書いた。その後、北朝鮮が米国からの攻撃を避けるため、冬季オリンピックを利用して、韓国に言い寄った結果、北がオリンピックへ形式的参加するとか、おバカさんのアベさんが開会式に参加するとのことで、2月の開戦は無いだろうと安心していた。ところが、こんなニュースがネットとかマイナーメディアからではなく、Newsweekなどのメジャーメディアから流れてきた。


QTE ドナルド・トランプ米政権が北朝鮮の核関連施設などをピンポイントで先制攻撃する
   「ブラッディ・ノーズ(鼻血)」作戦を検討中だと、複数のメディアが報じた。
   戦争にならない程度の限定攻撃でアメリカの軍事的優位を示し、北朝鮮に核開発を
   放棄させることを目的にした軍事作戦だ。だが専門家は、全面的な戦争に発展する
   恐れがあると警告する。
   トランプ政権内では作戦の是非をめぐって意見が対立している。米CNNによれば、
   レックス・ティラーソン米国務長官とジェームズ・マティス米国防長官は軍事力行使
   に慎重な立場で、トランプにも自制を促してきた。だがH.R.マクマスター大統領
   補佐官(国家安全保障問題担当)は、この作戦を真剣に検討するようトランプに
   進言したとされる。
UNQTE

さらに、新たに発表された米国の核戦略では、小型、小威力の核兵器を使用することを躊躇わない方針だとか。

ムラー特別検察官のロシア疑惑調査がトランプ大統領まで迫っている中で、アジアで数十万の人間が死んだところで、思いがけず手に入れた大統領権力を手放すよりはましだと、ブラディーノーズ作戦(鼻血作戦)だとか斬首作戦だとかの先制攻撃を進める可能性はそれなりにあるのではないだろうか。

参考にNewsweekの記事の幾つかのリンクを貼っておく。

① トランプ米政権が鼻血作戦を検討──批判した駐韓大使候補は内定取り消し

② ヘーゲル元米国防長官「北朝鮮への先制攻撃は無謀。日本も大惨事を免れない」

③ 【北朝鮮情勢】米軍の地上侵攻はどんな戦争になるか

ふぅ~う。今まで準備してきた、「なんちゃって核シェルター」が無駄になることを期待していたのだが、再度計画を進めないとダメか??



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自作核シェルターに保管するラジオとして、比較的新しいデジタル選局のSonyの小さなラジオと50年前の東芝のFM7を保管しておくことにした。Sonyのラジオは小さくて感度もそれなりなのだが、LSI仕立ての最新のものなので、EMP攻撃での動作不良とか、長期保管時の性能保持に心配がある。そこで、50年前の個別半導体とバリコンでできていて、しかもまだよく聞こえている東芝のFM7を準備した。これなら、多少のEMPがあっても壊れないだろう。


一方、携帯が登場する20年ほど前に買って、連れ合いとの連絡や、海外サイクリング時の連絡に便利に使っていた430MHz帯、230mWの無線機も保管しておくことにした。出力が230mWと小さいアマチュア無線用のトランシーバーなので、レピーターを使わないとせいぜい数kmしか飛ばないが、受信は可能だし、もしも携帯電話網がダウンした時の連絡用としては重宝するはず。


乾電池は長期保管できないので、一本100円なれど、日本製(多分FDK製)のイケアのNi-MH蓄電池を保管した。
プラバックに入れ、防湿剤を入れて、それをEMP対策のブリキ缶に入れて、万一の時もきちんと動作するよう保管した。



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なんちゃって自作核シェルターには、調理を必要としない、乾パンとかラスク風のイタリアパンとか、パンの缶詰などが備蓄してある。でも時には暖かい食事もしたい。しかし狭い密室でご飯を炊くのに、普通の炊き方をすると、HEPAフィルターを通した空気流通量がそれほど無いので酸欠の恐れもある。チョットネットをチェックしたら、お米を数分鍋で煮た後、サーモス保温ジャーに30分入れご飯を炊く方法が載っていた。やってみると、加熱する時間は10分程度なので、酸欠にもならない。

その応用でパスタを15分煮る代わりに、保温ジャーで料理してみた。



先ずパスタがギリギリ浸るくらいの少量の水を入れ、沸騰するまで煮る。


煮汁のみを一度サーモス保温ジャーに入れ、ジャーの温度を上げる。


ジャーが温まった後、再度煮汁を鍋に戻し、再沸騰させた後、サーモスに戻す。この状態では、パスタは煮汁に浸っている。



保温ジャーに入れたままにして、パスタを煮る指定時間の15分待つ。



すると、煮汁はほとんどパスタに吸収され、つやつやの茹で立てパスタになっている。


鍋にオイルツナを入れ、加熱しながらパスタを絡めていく。



塩、胡椒で味を調えて、出来上がり。


普通なら20分はコンロで加熱が必要な、暖かなツナパスタが5分ほどの加熱で出来上がった。これなら狭いシェルター内が水蒸気で一杯になることも、酸欠も避けて、暖かい食事をすることができた。



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今まで自作の核シェルター用に集めた情報を纏めてみた

① まず最初に読むべきは、WikiHowの「核攻撃から身を守る方法」
これを読んで、最小限度(水、食料)の準備をしておくだけで、爆心から10km以上離れた場所なら、核攻撃後の死の灰の脅威から逃れることができる。そして、できるなら、手動もしくは電源の確保されたHEPAフィルター付き空気清浄機を準備してあれば、被爆被害のかなりの部分を避けることができる。



② 自分の住んでいる場所がどの程度危険かを把握するには、150キロトン程度の水爆でどの程度の被害が出るかを知っておくことが重要。爆発直後の影響は爆心から十数kmのみ。多くの人にとって問題はその時、風下になっているか否か。最悪、風下だと、その後に爆心に近い汚染状況になる。
参考 (http://nuclearsecrecy.com/nukemap/ )


③ 私も参加しているmixiの核シェルターコミュニティーに細かな情報が載っているので、参考になる。http://mixi.jp/view_community.pl?id=3547621


④ 少し古いが1970年代後半から1980年代前半の英国のテキストの日本語訳。とくに有名なのが、"Protect and Survive"である。

ProtectAndSuviveJ.png防護と生存(Protect and Survive)

DomesticNuclearShelters..png家庭用核シェルター(Domestic Nuclear Shelters)

CivilDefence.png民間防衛 なぜ必要か (Civil Defence -- Why We Need It




⑤ 英国内務省作成のテキスト1の復習動画(MISAKI吹き替え版)

英国では72時間以内に核攻撃を受ける可能性が高いとき、テレビの全チャンネルで、これらが繰り返し放送されることになっていた。MISAKIさんが翻訳してある。

似たような放送が流れた時に、準備を始めても、店の棚は空になってる可能性大。

Protect and Survive 核爆発(1)+家にとどまれ(4) (3:14)

 

私の核シェルターに関連した記事はこちらをダブルクリック




 



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DIY核シェルターの整備を進めていくうちに、電源の問題にぶち当たった。時折動かせばOKと思っていたHEAP空気浄化装置の風量があまり多くないので、常時回しておく必要が出てきた。それ以外にも、やはり電気の必要な場面があり、1つの12Vシールドバッテリーでは容量に不安があった。
その解決の為、20Wの太陽光パネルを購入したのだが、良く検討すると、能力不足であった

そこで、まず、バッテリーの容量を二個に倍増した。80Ah程度の容量となったので、80Ah÷(5W/12V)=192h=8日 と、数日の運転は可能となった。



ただ、2週間の籠城や、追加的に自作の空気浄化装置や製水装置、100Vインバーターなどを動かすことを考えると、やはりもっとパワーのある電源が欲しい。そこで、隣接するガレージまで、プリウスから12Vを供給できるように配線を行っておいた。



これなら、ある程度放射線レベルが下がってきた段階で、ガレージまで行ってプリウスのシガーソケットに繋げば、電気が供給できる。ハイブリッドの良い点は、備蓄ガソリンも使って、効率良く大量の電力を供給できること。この点は電気自動車よりずっと良い。



ただ、気負付けておくべきは、車のキーがないと、プリウスをONにできないこと。避難する時は車のキーは必携だ。

一方、シェルター内の自作の電源盤もDIYで整備した。電圧計を付けて監視できるようにし、DC12Vのシガーソケットと携帯などの充電用にDC5VのUSB端子を準備。そして、いざという時DC12Vから正弦波のAC100Vが取り出せるよう、インバーターを配置した。

 
通常はAC電源でシールドバッテリーを充電しながら換気ファンを回しているので、13.7V位の電圧で安定している。AC喪失時に、電圧がDC12V以下になりそうなら、ガレージからの充電ができるように切換えスイッチも準備した。

 
これだけあれば、家の太陽光やHonda HIPOのエンジン発電機の出番はないだろう。



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4畳と極めて狭いなんちゃって自作核シェルターの中に、2週間分の生活の全てを押し込めるのには工夫が必要だ。従来の災害避難計画では、汚染の可能性のある手を洗うとか、米のとぎ汁の処理なんて考えても居なかった。
登山やキャンプの要領で、食器をすすいだ水は飲む、食器はキッチンタオルで拭いたり、ラップを掛けて使うとしても、やはりちょっとした洗浄の必要はある。なので、従来カウンターと考えていた位置に、超ミニの流し台をDIYで作ってみた。


蓋を開ければ、百均で買ってきたCD整理箱に排水ホースが繋がった、ミニシンクが顔を出す。


地下室に排水設備は無いので、ポリタンクに排水は貯めておいて、一杯になったら外に捨てることにした。



この辺りのやり方は、最近はやりの自作の軽トラハウスを参考に、作ってみた。それなりの出来栄えに満足して、クリスマスの名残りのシュトーレンとコーヒーで一休み。



地下室に籠っていて気が付かなかったが、夕方、1時間程の散歩に出れば、今日も富士山が良く見えた一日だったようだ。






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大体私の予想と同じく、自衛隊の専門家などは、米国による先制攻撃があると思っている。
又、その時、北のミサイルが防衛網を突破してくる確率は10%程度と考えているらしい。
日テレが依頼して、作った戦争の推移シナリオと、それに対する論評、政府筋の考え方、戦争反対意見、、、、などが、討論としてまとまった番組が放送された。

下記の出演者を見れば、政府筋がどの程度のことを考えているかが判ると思う。
【ゲスト】佐藤正久(外務副大臣)、森本敏(元防衛相
     寺島実郎(一般財団法人日本総合研究所会長)、武藤正敏(元駐韓大使
     永岩俊道(元航空自衛隊・空将)、辺真一(コリア・レポート編集長)
     渡部恒雄(笹川平和財団上席研究員)、小原凡司(笹川平和財団上席研究員)
     テリー伊藤(演出家、プロデューサー)、小島慶子(エッセイスト)

その要約がネットで見られるので、興味のある人は、下記リンクから行って見たらどうか?


選挙の時は「国難だ」と煽っていた人が、最近危機を強調しないのが、逆に心配な今日この頃。12/18は新月だし。



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自作での核シェルター準備計画、ほぼ大体の設備と備品が準備できたので、最後まで後回しになっていた仮設トイレのDIYに取り掛かった。従来の防災計画では、仮設トイレは屋外のコンポスト処理器の上に置く便座と囲いを準備していた。狭いシェルター内部で、生活の全てを完結させる為には、コンパクトで臭いのこもらない仮設トイレも必須。



市販の折り畳める段ボール箱製も考えたのだが、あちらはせいぜい2,3日の使用しか想定していない。座って十分強度のある12mmべニア板で▢300X高さ400の箱を作り、天板に〇200の穴を開けて仮設トイレとした。箱の中にはバケツと消臭剤をいれ、その上に45㍑のポリ袋を敷く。これであれば、使用後は臭いも漏れない。



ポリ袋には新聞紙と凝固剤を入れて置き、ある程度まとまった所で、その他のゴミとまとめて、ポイする計画。


これで、わが家のなんちゃって核シェルターは核燃料処理設備の無い、トイレ無し原発のようなことは無くなったはず。

後は、シャワーが欲しいがこれはスペースと水の問題もあり、実現はかなり困難かな。



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何人かの人から、あまり自作の核シェルター関連の記事をUPすると、「実際に使う場面で襲撃される可能性がある」とのアドバイスがあった。米国のマニュアルなどを見ても、「備蓄品の量などを明らかにするな」とか、備蓄リストに拳銃があり、「襲撃に備えよ」との注意書きがあったりする。

また、ゾンビが襲撃するSF映画や、シェルター生存ゲームで襲撃に直面する場面もよくある。

そんなことは無いとは思うものの、本来ありそうもないこと(北の核攻撃)への対策で核シェルターを準備しはじめたのだから、ありそうもないこと×ありそうもないこと=極めてありそうもない事象への準備もしておこう。

一方、より、ありそうなことは、核爆発でドアが変形したり、他から飛散した物体でシェルターから出られなくなること。その対策として、バールとか鉄パイプ、金槌などを準備してあったので、鉄パイプの先をDIYして、ナイフを取り付け、槍にもできるようにしておいた。


さらに太い鉄パイプとか、XXの秘密兵器とかも準備したので、襲撃対策はOKだろう。



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 ICANが平和賞を受賞し、文学賞受賞のカズオ・イシグロが被爆者の母の話をし、核爆弾の悲惨さや危険さがニュースになっている今日この頃、逆に核戦争の脅威が高まっているのは実に悲しいことだ。

日経ビジネスの最近の記事、
 「北に先制核攻撃も辞さず」と言明した米国務省

というので、いったいいつ頃が危ないのか、考えてみた。
韓国からは、もうクリスマス休暇を理由に米軍の家族は帰国しているだろうし。
サンケイの記事では、
 米の北朝鮮攻撃Xデーは12・18前後か 最強ステルス戦闘機「F22」投入の狙いは?
なんてのもある。
この記事でも触れているが、暗視装置もない北には時々電気が来るレーダーと月明りがたよりだったのだが、新月の頃なら、それすらも役に立たない。米国が先制攻撃するなら、新月の時期が危ないと言うのは通説であるらしい。そこで、カレンダーを調べると、

イベント      

日時 (中央標準時)  
新月         2017年12月18日(月)
クリスマス 2017年12月25日
新年 2018年1月1日
新月         2018年1月17日(水) 
平昌オリンピック
開会式
2018年2月9日
旧正月 2018年2月16日
新月         2018年2月16日(金) 
金正日誕生日

2018年2月16日(金)

平昌オリンピック
閉会式
2018年2月25日
新月        

2018年3月17日(土) 


祝日や旧正月で気の緩んでいるし、栄養不足と寒さで震えている北朝鮮に対しては、2/16辺りが一番危ない気がしてきた。そこに、この日経ビジネスの記事だ。

 平昌五輪「選手団派遣は未定」と言い出した米国

さて、核シェルターの完成を急がねば。

参考:北の150キロトン水爆、東京が爆心のシュミレーション

 



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自作核シェルターの常用機器はHEPAフィルターとLEDランプの合計消費電力は3.2Wである。あまり考えることもなく、充電コントローラーと20Wの太陽電池があれば十分だろうと、ヤフオク+アマゾンで送料含めて4000円以下で調達できて、一安心。


だがしかし、仮配線をして電池を充電してみたら、能力不足が明らかになった。

よく考えてみると、我家の3kW太陽光でも年間発電量は2000kWh以下、一日当たりだと5.5kWhだ。20Wの太陽電池に換算すると、一日当たり36Wh=一時間では1.5Whしか供給できない。しかも、1.5Whは平均値である。北西側にあるシェルターの近傍で、しかも日照時間の短い冬の平均供給能力は1時間に0.5Wくらいしか無いだろう。HEPAフィルターを取り付けたら、換気空気量が随分と少なくなったので、フィルターファンは一日中回しておく必要がある。3.2Wの負荷を支えるのに、20Wでは、夏ならOKでも真冬には能力不足は明らか。

バッテリーは風車に取り付けているものを外せばもう一個あるので、2倍にすれば、理論上は2週間持つが、、、、実際にファンをバッテリーのみで2日間回した所、電圧低下が1V近くあったし、、、、

プリウスならエンジンを回さなくても数kWh=40日分を供給できるので、プリウスから12Vを取れるように、DIYで配線だけでもしておここうか。

悩ましいな。



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