逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



今回の旅行の最終日は4つめの世界遺産、プリトゥヴィツェ自然公園。
ザグレブでの予備日を使って、一日観光旅行だ。本当はビハチから国境を越えて自転車で行くのが楽なのだが、今回は国境を越えるのに色々苦労しているので、そのようなプランはもう少し時間が経ってからとすべきかもしれない。

なにはともあれ、朝ザグレブを出て、2時間ほどでプリトゥヴィツェ自然公園に到着。
公園のゲートを入って直ぐ、眼下には驚くべき風景が広がっている。

 

 



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昨日遅く宿についたこともあり、今日は朝寝。
昼から半日観光でザグレブの中心部を歩き回る。

まずは、町の中心に聳え立つ聖ステファン寺院の前で車を降りる

脇の自由市場はすごい賑わいだ。

聖マルコ教会、屋根がモザイクだ。

夕食時、お世話になった4人にお礼を。

グーグルマップと適当に作った写真集



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長かったようで短かったバルカン半島走行も、サイクリングは今日を残すのみとなった。
ドブロニク、モスタルを除き、今まで日本人観光客とあまり会わなかった。ところが朝食時、昨晩遅く同じホテルに着いたという旅行者の一団と一緒になった。
2週間近く自転車で走っていること、さらにこれはシルクロード20年計画の一環であることをお話すると、ほぼ同年代と思われる皆さん、興味深そうに色々と質問してくる。
我々メンバー一同も、まんざらでもない様子で今回の旅のことなどをお話する。 

最初はウナ川が穿った渓谷を下っていくのだが、道幅が狭く、交通量も多いので、走行には注意が必要だ。

ボサンスカクルパを過ぎると、渓谷から平原に出て、ウナ川沿いに平坦な道を走る。
最後のサイクリングを意識してか、皆言葉少なく、黙々と走る。 

そして、いよいよ最終地点、自転車回収点にしようと決めたここで、集合写真。

1000km弱を無事に走りきったという充実感と、もう終わってしまったという虚脱感の入り混じった、複雑な気持ちを抑え、自転車を車載にし、国境に向かったのであった。

しかし、ここからが、長い午後が待っていた。
最初の国境通過点コスタニッツァでは、ボスニアの税関のコンピュータシステムが自転車の輸出入に対応していないとかで、30kmほど後戻りしてノビグラードの税関へ。国境を越えるのに2時間以上かかってしまった、

そして、ウナ川左岸を再度スロベニア側のコスタニッツァまで戻り、そこからザグレブをめざすも、、、、幾つかの困難が、、、、

その詳細はGoogle Mapと写真レポートで



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☆☆☆旅行から帰り、溜まった仕事も一段落したので、少しずつエントリーを追加中☆☆☆

今日も天候不順と安全を理由に車載で高度を稼ぐ。それに不満の峠バカ数人は朝食もそこそこに400mのヒルクライムへ。私はマゾではないので、当然車載で。

北に上がるにしたがって、森が深くなり、トウヒかモミの木の森林の中をダウンヒル。

また登った後、お花畑でランチ。

雷雲が近づいてきたので全員の集合写真を取り、そそくさと下山。

早く宿に着いたので、ビハチの町に遊びに行ったら、ビハチ大学音楽学部の学生と2ショット写真を撮ってもらった。

 今日のグーグルマップと詳細レポートはこちら

 



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ホテルの回線が細く、ブロードバンド常時接続を前提にしたアプリが動きにくい。
グーグルAPIを使っているWadachiも例外ではない。

仕方が無いので、代表写真とコメントのみUP。

----------ザグレブに出てきて、WiFiが繋がるので、マップ他をUPしました。---------

高原の丘の上に広がる農村を遠く見て、山麓の緩やかな起伏の道を走る。

その内に平坦な草原を一直線何キロも続く道路に出くわす。
今日はあの低い部分を越して行くのだろうか?

戦争の傷跡を眺めた(写真/コメントは添付のgoogleマップ版で)後、更に高度を稼ぎ、峠のお花畑で極上のランチ。

しかし、この後、雨中の30km、200m急登、500mダウンヒルの峠越えレースで、私よりお年を召した70才台、60才台の方に負ける。

ショックだ。

グーグルマップと写真レポートはこちらのリンクで



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今日も超、超手抜きで。

だって走るほうが楽しいもん

朝のスターリモスト


弾痕の跡も生々しい建物の1階にはお土産屋やバーが。


せっかくのMTBなのだからと、牧草地の中を一走りも、草の下は岩だらけで歯が立たず。

Wadachiで作った写真集とマップはこちら。

 



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GPSのログ、Tcxファイルが壊れたので、Nさんのファイルをもらって作成。
今日も手抜き。旅行から帰ってからまた整理してupの予定。

トレビニエの町の近くの現役揚水水車

休憩! 目の前は大平原。

適当な写真20枚+コメントくらいと、インターアクティブマップはこちら。



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今日は旅行の中間日、自転車には乗らず、世界遺産の町、ドブロブニク観光。

でもその前に、早朝のうちにトレビニエを一回り散歩。スターリグラードを背に橋の上で。

車でボスニアとクロアチアの国境を越え、しばらく走ると、突然紺碧のエーゲ海が見えてくる。写真では本当の青さが出ないが、これが本当のAegean Blueだ。

ドブロブニクが見える地点まで来ると、目の前をエーゲ海クルーズの大型客船がドブロブニクの方に向かっていく。他人任せで寝ている間に目的地に着くクルーズもリッチで良いけれど、負け惜しみで言わせて貰えば、自力で移動している自転車旅行の方ができる人が限られているという意味でもっとリッチでは?(やはり負け惜しみだね)

ドブロブニクの中は、まさに中世のイタリアの町そのまま。でも観光客ばかり。

城壁の上に登れば、背景の青い海に、レンガ色とテラコッタの屋根が好対照をなしている。

もう一度町の中に戻って教会などを見て歩く。



Google Map と写真レポートはこちら



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今日は標高1000m付近から標高280mのトレビニエの町まで楽しいダウンヒルだ。
高原の朝はすがすがしい。

ここから少し登り、後は一気にダウンヒルと思ったが、途中雷雨に会い、最後の楽しい部分に心を引かれながらも、降雨中止、その後、街中観光、洗濯休暇に切り替えた。

観光地ではないが、小さくまとまった町、トレビニエ。物価は安いしmこんなところでノンビリ暮らしてみたいものだ。

というわけで、手抜きで作ったGoogle Mapと詳細レポートはこちらをクリック。

 



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今日のハイライトは世界遺産のビシェグラードの橋、メフメットパシャソコロビッチ橋を観光することと、山岳、峠越えのコースを走ることだ。

今回ビシェグラードを訪問するに当たっては、下記の本を読んだり、買ったりしてきた。

ノーベル文学賞を受賞した、アンドリッチの「ドリナの橋(The bridge on the Drina)」は、オスマントルコの時代から第二次大戦までの歴史をつづった長編文学らしい。らしいと言うのは、日本語訳を図書館で借りる元気がなく、まだ読んでないからだ。そこで、今回ベオグラードで英訳本を買った訳だ。

何時読めるかは、かなり疑問だが、まあ宿題としておこう。

一方の、「兵士はどうやってグラモフォンを修理するか」は、アンドリッチの小説に対するオマージュとして、最近ドイツで出版された小説で、12歳だった作者、セルビア人とボスニア人のハーフであるスタニシチのボスニア戦争前、戦争中、そしてドイツ亡命の事を書いた小説だ。

この小説には、日本人を描写した場面が出てくる。2人はボスニア戦争の勃発直前にビシェグラードの町に水力発電所建設で2年ほど住んでいたので、多分これは私の先輩のTさんとIさんだろう。

ボスニアの町は戦争で破壊され、住民の半数は入れ替わってしまったはずだが、世界遺産の周辺にはその面影を残すものは少ない。まあ普通の観光地だ。

この観光の後、残雪の残るモンテネグロの山を遠くに望みながら、ドリナ川の源流、山岳地帯を走ったのだが、降雨のためサスペンド。最後の楽しいダウンヒルは味わえなかったものの楽しい一日だった。

作りかけのグーグルマップと詳細レポート暫定版はここ。



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今日はドリナ川を100km遡って、そこから最後に標高差1000mの峠を超える総走行距離160kmという超野心的走行計画である。まあ、この位の計画になると、誰も全てを自走でとは考えていない。1000m/斜度10%超の峠越えを事前に宣伝して、皆さんの車載走行への早期移行をお願いした。

と言うのは会社に入った当時2台目を作っていたBajina Basta発電所をしっかりと見たかったからだ。会社に入って初めて見る水車、それも当時の世界記録を更新した水車と発電機が納まっているこの発電所を背景に記念写真を撮り、自転車でこの発電所までたどり着いたと言うことを先輩方に吹聴したかったからだ。
(現在の世界記録は葛野川発電所、松姫峠と日川峠の間にあり、ここを一日で回ったのがこれ)

発電所脇にはドリナ川が1000mを削り取った崖があり、そこを道路が登っている。

そのバイイナバシュタ発電所がこれ、空撮ではなく、九十九折れの道から取った写真だ。

ボスニアとセルビアの国境地帯を走った今日は、実に収穫の多い一日であった。

下記に簡易版のGoogle Mapと写真レポート。ダブルクリックして各地点の写真を見てください。

 



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実走行2日目はセルビアの穀倉地帯を走り抜ける。
昨日は直前に紙の地図を渡され、これでトップを引けとの話で苦労したので、昨晩はGPSに紙地図を打ち込んでおいた。
しかし、今日も出だしから、紙地図とは違うルートを行くことに。走行距離も予定の85km程度から、106kmと長くなった。まあ、これも旅の面白さ、色々な出会いを演出してくれる。

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セルビアの田舎の子供は人懐っこい。日本人が公園で昼ごはんを食べている所に三々五々寄ってきて、色々話しかけてくる。

穀倉地帯の中にはこの辺りの領主の物だったと館=マンションがあり、今は素敵な公園になっている。

 

 

昨晩私がサイクリングが楽しすぎて、結婚記念日のメールを送付し忘れそうになった話をしたら、お仲間が気を利かせ、夕食時に結婚記念日ケーキを準備してくれた。こんな楽しい仲間に入れていただいてありがたいことだ。

走る方が楽しいので、今日はハイライトポイントのみをWadachiで作ったレポートでごまかし。詳細は帰国してからまた、再エントリーします。下図の地図をクリックしてみてください。短い記事と写真縮小版が見られます。

 



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今日は旅行の4日目、自転車走行の一日目である。ベオグラード中心部は交通が激しいので郊外のリゾートホテルBabeから出発。MTBは120ユーロで新品が2週間借りられた。.

周りが牧草地とトウモロコシ畑の北海道のような大平原を走行する。

大平原とは言え、やはり辛い登りもある。

120kmを完走しようとしているサーバイバーの面々。(疲れれば回収車が拾ってくれるシステム)

今日走ったのは大体こんなところ。(インターアクティブマップは後日)



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昨日の到着は夜遅かったが、まだ日本時間が体に残っていたので、バタンキューで寝入れた。早朝眼が覚めてしまったので、徒歩圏内にあるセルビア正教の大聖堂を見に行く。まだ内部を整備中であるにもかかわらず、多くの老若男女が熱心にお祈りをしている。

若い女性が何を祈っているのか、熱心に何回も十字を切っている。平和な風景だ。

朝食後、イコン博物館、フレスコ画博物館などを見学し、公園で昼食。

ベオグラードはサバ川がドナウに合流する、戦略的要所であったので、合流地点の断崖の上には、幾度と無く要塞が築かれてきた。今は公園になっているが、要所に戦争の遺物が展示されている。

でも、大砲よりも、花なんじゃないかな。

午後の自由行動時間に、ガイドさんから場所を聞いておいたので、GPSを頼りに、コソボ紛争時のNATOによる国防省ビルの爆撃跡を見に行った。
現代のピンポイント爆撃技術を象徴するこの爆撃跡を(セルビア側、NATO側双方の)戦争の愚かしさの記念碑として残して欲しいものだ。



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雨の成田を予定通り出発。でも予定通り全てうまく行くとは限らないのが旅の面白いところ。

事前予約で、36Aという、一番後ろの2列しかない窓際の席を予約しておいたのに、ボーディングパスに印刷されていたのは23Aの席。機内に乗り込みボーディングパスを見ながら席を探すと、予想と違う真ん中あたりの席で、あれ、、、、
グループチェックインで、大勢一緒に処理したので、すでに予約の入っていた私の席も取り直してしまったようだ。

男性アテンダントに、事情を話すと、何でチェックインカウンターで番号を確認しなかったんだと言いやがるから、頭にきて、 Are you saying it is my fault not to check the seat number? even though I did show the e ticket with my seat number to check in counter ! 
と大声を上げてしまった。反省、反省、猿のポーズで反省だ。

それ以外は、大したこともなしに無事ウィーンに到着。空港はWiFiがただなので、駄文をUP。

ああ、そうそう、機内食のデザートにナポリタン......なるものが出た。

封を開けたら普通のヘイゼルナットウェファーだった。



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