正月明け、寒い雨が降った後は、追い打ちをかけるように雪が降り、気温は急降下。とてもじゃないが外遊びや外仕事をする気に成れず、ネタも無いので、ブログは休止状態だった。
1/15㈯、この週末だけは晴れると言うので、気温は零下だが、来週には見られなくなる内田の飾り御柱/おんべを見に行くことにした。(東山山麓の御柱はかっては小正月、今は成人の日の三連休に建てられ、1週間後に倒される)
去年はコロナ禍で一本も見られなかったが、今年は何とか、青空と北アルプスを背景に、4本の御柱をみることができた。
家の辺りの道路に雪は無いので走り出したのだが、日陰になっている交通量の少ない道はまだ雪だらけ、事故らないように慎重に走る。
塩尻市側の南内田の南原上手(みなんわで)の御柱、今年もコロナのせいで建てないようだ。わずかに支柱にオンベ/御幣が飾ってある。
鍛治屋敷・久保在家も道祖神へのしめ縄のみだ。
近くのすごく高さのある中村の御柱も姿形がない。
山ノ神へ。あちゃ~ぁ、こちらも何もなし。
今年は塩尻市側の南内田の御柱は全滅かなと思うも、次の原村へ向かうと、ありました、ありました。丁度市民タイムスが取材中!
周りに邪魔ものの無い原村の御柱は、松本平の向こうに、左に穂高岳、右に常念岳を従えて、いつ見ても良いですね。取材を受けていた近所の方に聞くと、近所の常会は十数戸あり、若い方も居るので、まだ建て続けられそうとのこと。
少し戻って、立小路と赤津に寄るも、こちらも建っていなかったので、塩尻、南内田で建っているのは原村だけであった。
さて、次は松本市側の北内田へ。
2年前、丁度建てている所に出くわした、荒井の御柱。
この所の雨と雪でだいぶオンベが千切れ飛んでしまっているので、ちょっと寂しいかな?
北花見のおんべ。家の建て込んだ十字路にある為、写真が撮りにくい。しかも逆光。
そして、最後の横山へ。こちらは近所の家は少ないのに、なんとか続いて建てられて居て、ほっとする。
私の知る限り、全部で10ヶ所ある東山山麓、内田の飾り御柱、去年はゼロだったが、今年は原村、荒井、北花見、横山と4ヶ所で建てられているのを見ることができた。
来年こそは、10ヶ所すべての御柱を見ることができるよう、お祈りして、帰途についたのだった。
帰途、通り道のスカイパークへ。後から爆音が迫ってきて、丁度、FDA機が到着。
馬の立像の向こうに穂高岳。
快晴と言う訳には行かず、白馬方面はぼんやりと霞んでいる。
岩垂原で穂高連峰を眺めて、今日は帰宅。
走ったのはこんなコース、39km、獲得標高370m、電池残4/6、残電圧37.5V。下図ダブルクリックで詳細地図へ。