逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



1969年、私は東京で浪人生活を始めた。まだ18歳だった。

「18歳が最も美しい季節であったなんて、誰にも言わせるわけにはいかない。」P.ニザン改

予備校が御茶ノ水にあったから、4/28は御茶ノ水に居た。6月、新宿は通学経路上だったから、西口広場にも時々は覗きに行けた。日比谷公園も初秋に何かの集会を覗きに行った記憶がある。でも11月ともなると、最後の追い込みで、不得意科目の勉強に集中しようと努力していた。

あの頃はナイーブというか無知というか、関西風に言えばアホだったのだろう。

20年後の1989年初めに川本三郎さんのこの本に出会った。会社の意向など無視して、自分で勝手に設定した1年半のサバティカルイヤーも終わった私は、もう分別ざかりを過ぎ、普通の会社員生活に戻っていた。

そして今日、観客の余り居ない鴨居のシネコンで妻夫木聡主演の「マイ・バック・ページ」を見た。本の内容を忠実に再現する映画で、40年前のことを色々と思いださせる映画だった。

欲を言えば、CCR以外のあの頃の音楽をもっとバックに流して欲しかったが、版権の関係で無理だったのだろうか。それから、山本義隆役はもっとずっとかっこ良くて、背の高い、ギョロ眼の俳優にやってもらいたかったな。

ああ、でも、試験前とか、旅行前とか、準備をきちんとしなくては、という時に限って、本を読み始めたり、映画を見に行ったり、ブログを書いたり、準備とはなにか別のことをはじめてしまう、この癖は直さないといけない。



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旅行の準備として、今回走るルートの地図と「日本から来ました」をセルビア語とクロアチア語で書いた自転車の半袖ジャージとポロシャツを作ってみた。

このジャージを着ていれば、中国人と区別が付くだろうし、ここを走ってきたんだって、ジャージの上で身振り手振りでお話できるかもしれないし。

ベストで製作練習したので、まあかなり巧く出来上がった。使ったのはTシャツプリントの用紙に、原稿をインクジェットプリンターで左右反転で印刷し、それをアイロンで転写したもの。

簡易製作なので、数回洗濯すれば、色褪せや剥げも起こるだろうし、プリントした部分の通気性が悪いのだが、まあ良いいだろう。



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何気なく本屋で立ち読みをしていたら、こんな本があった。
「日本の峠100選」   どれどれ、まだ行ってない峠が山ほどあるなぁ。

ここも行きたい、あそこも行ってみたい。こことここは連結して、一日で行けるな、、、
北海道ツアーもやらなきゃいけないな、信州だって行ってない所が沢山あるし。
西日本に足を延ばすのはいったい何時の事になるやら、、、

あと一週間で、ベオグラードに行かなくてはならないと言うのに、妄想が膨らんできて、
本日、私と一緒に帰宅したのは、この本。

私はランドナー派、懐古趣味派ではないけれど、グレートジャーニーでノンビリ峠巡りも
してみたいものだ。



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先日の集会で購入した、シルクロード雑学大学のベスト、英語やセルビア語のメッセージ
だけではちょっと淋しいので、今回の旅行の地図をベストの背中の下側に印刷してみた。

地の色が青なので、地図の発色が今一だったけど、まあこれは習作、出発前までに、
今度はジャージを作ってみよう。



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今にも雨の降りそうな、変てこりんな空の下、駆け足で来月の旅行の打合せに出席した。
皆さん、海外自転車旅行のベテランが多いのに、真剣に講師のお話を聞いている。

これだけ、先輩が一緒に行ってくれると、安心して出かけられるね。



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今週末、天気は良いのに、いろんな用件が重なっていた。

住宅展示場見学、近所の春の大掃除、ゴーヤとかトマトなど春の苗の植え付け、溜まった家の内外の掃除、12V非常用電源の整備、車いじり、、、、、、、
来月、3週間も遊びに行く前に宿題を片付けて、点数を稼いでおかねば。

しかも、まだ左足には違和感がある。そこで、遠出は諦めて、グレートジャーニーで近所の自転車屋さんめぐり。良く考えてみると、1月末にシマノのホイールに換えてから、まともに走ったのはこれが初めて。なんか、随分軽く走るようになった感じだ。

鴨居と綱島の間は、以前は左岸の鶴見川サイクリングロードが走りやすかったのだが、最近鴨居と小机の間がほぼ途切れなく舗装された、鶴見川右岸が走りやすくなっている。
途中、新横浜の河原敷きにはスポーツ公園が整備され、随分と雰囲気がよくなった。



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今年の3大目標の一つ、セルビア、ボスニア、クロアチアへの自転車旅行まで後一ヶ月を切った。 このツアーは19年間続いている中国の西安からイタリアのローマまで、シルクロードを自転車で走り抜こうという壮大な計画の一コマなのだ。60を過ぎ、すこし気を使えば長期休暇を取れるようになってきたので、参加させてもらうことになった。  

詳しいことはこちら⇒シルクロード雑学大学 を御覧あれ。

19年前に西安を出発し、毎年20日間ほどシルクロードを西に向かって走ってきたので、難所の砂漠やオアシスを越え、旅はもう終盤に差し掛かっている。今年はセルビア、ボスニア、クロアチアを走るのだが、私は以下の目標を持って走りたいと思っている。

①ドリナ川を遡って、私が入社した時、工場で製造中だった当時世界最高落差のBajina Basta揚水発電所と、自分が生産技術課長だった時に作ったこの形式としては比較的大きなVisegrad発電所を垣間見ること。
20年前に作ったVisegradの水車

②17年前のボスニア内戦がいかに人々の間を引き裂いたのか、それをどのように修復しようとしているのか。

③人々を切り分ける境界となった川とその両岸を結ぶ橋、世界遺産にもなり、激戦の場面ともなったビシェグラードの橋と再建されたモスタルの橋を渡ること。

④そして私より数年先輩の人達が、どうやって人生を、そして自転車を楽しんでいるかを一緒に体験し、これからの人生の楽しみ方を考えること。

そんな思いをもって十数日の自転車旅行に参加してこようと思っている。走る予定ルートは下記、グーグルマップなので、拡大して見て欲しい。

今回の旅行の想定マップは下記をダブルクリック


実際の旅行記録をかき直したものはこちらのリンクで。



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連休は長かったものの、信州に帰省し、建て替えに備えて家の中の片付け。
イヤー幾らやっても終わりがない。要らないと言えば要らないのだが、、、、
片付かないので、思い切って捨てる、捨てる、捨てる、、、、

疲労困憊して、帰りは清里のホテルに一泊、骨休めにする。売店で見つけたモモンガ、もう少しかわいかったら、お買い上げだったのだが、、

一方、夕飯を食べていたら、似たような色の餌付けされた、タヌキがお出まし。奴も毎日美食のせいか色艶が良い。

横浜に帰り、週末日曜日はサイクリング日和の晴れ。痛めた左足の様子を見ながら、近所をポタ、80km余りをノンビリと半日かけて走った。あと1ヶ月後には、海外遠征が控えているのに、体調は回復するのか?

 



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