蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

チーム日光への寄付金

2011年04月22日 17時04分54秒 | 小川耕太郎
今日、銀行に行く用事があったので通帳の記帳をしてきました。
チーム日光への寄付をした部分の通帳コピーを張り付けております。
他の部分はお見せするわけにはいかないので(残高の少なさを知られたくない)、
ご了承くださいませ。





チーム日光は、いくつかのグループに分けて石巻に行っているようです。
20日からも行く予定でしたが、地域が海水で埋まってしまったようで延期した模様です。
活動の様子は、下記HPで紹介されております。

http://ameblo.jp/fifasannsou/


一つ一つ着実に、体を壊さぬように、活動を続けていただきたいと願っています。

オールアバウトの生活情報サイトで、蜜ロウワックスが紹介されました。

2011年04月21日 11時17分44秒 | 蜜ロウワックス(自然塗料)


▲生活総合情報サイトAll About(オールアバウト)。


「システムではなく人間」をコンセプトに

その道のプロ(専門家)が日常生活 をより豊かに、

快適にするノウハウや業界最新動向を発信する情報サイトで

(有)小川耕太郎∞百合子社の未晒し蜜ロウワックスが紹介されました。


紹介頁 オールアバウト 不動産住宅情報




最近は、色々な情報発信サイトがあるんですね。

15年前は「自然塗料って何?めんどくさそう」

といわれていた蜜ロウワックスですが、時代が変わってきました。





これからも、導入口を広げ、エコに興味のなかったかたでも

「ちょっとは、ナチュラルに暮らしてみようかしら?」

と思っていただけるように、頑張ります。





いつかは子ども向けに

蜜ロウワックスのワーク絵本が提案できるように

実力をつけていきたいと思います。












未来は、きっと変えられる。


できちゃったかも!

2011年04月19日 16時34分08秒 | 小川耕太郎
子供の話ではありません。


もう7年以上前になると思いますが、
蜜ロウワックスのエマルジョンタイプを作りたいと思い始め
一人事務所の台所にこもって試作を繰り返しておりました。
何の化学的知識もないくせに、界面活性剤などを使わずに乳化させようとしていたのです。


できるはずがありません。


でも、何か思いつくことがあると台所にこもっていました。


「蜜ロウピカルン」などという名前も考えました。
蜜ロウワックス仕上げ無垢板だけでなく、化学塗装された一般的なフローリングにも使える
クリーナー兼用ワックス。


水で溶いて使えるワックス。
しかも、成分は蜜ロウとエゴマ油と水だけ。


「そんなもの出来るはずがないでしょ。」と何度も言われました。
「何か界面活性剤を入れなさいよ。すぐに出来ちゃうよ。」とも・・・。


その度に、「そんな物を入れるんだったら作らない。」と答えていました。


高校生の頃、数学の問題を解くときに、与えられた条件の一つがなぜか気に入らなくて
その条件を使わずに解を得ようとしていました。
友人と先生が、「条件を使わないと解は得られない。」と言いましたが、
「気に入らないから使わない。」と答えて
二人をあきれさせたことがあります。


数学の先生は、そういう考えをする人間がいることにビックリしていました。


さて、その「蜜ロウピカルン(仮称)」ですが、
できちゃったかもしれません。
いや、できてると思います。


そう、天才なのです私。


思いこんだものを曲げない天才。


いろいろな人に会い、
その人に関係のないような話でも
出来る限りの話をする天才。


そのうちに解を見つけられる人を偶然に見つけだし、
その人に解を出してもらう天才。


そして、いつの間にか思いこんだものを実現させちゃう天才。


そう、私のところには必ず神様が降りてきてくれるのです。


来年までには「蜜ロウピカルン」を商品化します。







ものすごい「パワースポット」

2011年04月18日 16時20分44秒 | 小川耕太郎
百合子が曽根町にある飛鳥神社のことをブログに書いています。
http://blog.goo.ne.jp/yui1415/e/9b21601347a72976d0f97f6b30e911a5#comment-list


実は、この飛鳥神社のあるところに日本の神社の総本山(今の伊勢神宮)が
作られる予定だったのです。


その昔、総本山ともいうべき神社を日本のどこに作ればよいか
土地の鑑定士のような仕事をする神様が日本全国を歩き回りました。


まずは、滝原宮が決まり(三重県中部にあります)、
その後に総本山を決めることになっていました。


ほとんど曽根に決まっていたのですが、
曽根の住民が早朝に米の脱穀をしていました。
朝、米の脱穀をしていたのではいつになったら神様にお供えできるか分からない。
米は前夜に脱穀すべきものだということで、
前夜に脱穀をしていた伊勢の地に神社が作られることになったそうです。


弊社に入社した「熊野古道の語り部」でもある竹村裕二が
南輪内村史という古文書を読んでいて発見しました。
(竹村は、古文書を読み解く「古文書の会」に所属しています)


ただし、この竹村裕二は、早稲田大学バンザイ同盟時代からの耕太郎の友達であり、
「熊野古道」の道案内をする際、
適当な崖を「昔、結ばれないと分かった恋人どおしが手を取りあって飛び降りた所」と
紹介しているという噂のある人物ですので本当のところは分かりません。


しかし、今横で「それなら明日、南輪内村史を持ってきてやる」と怒っているところを見ると
本当なのでしょうか?


もしかすると、曽根の飛鳥神社はとてつもない「パワースポット」なのかもしれません。
そういえば、弊社は今の事務所に移ってからすごく成長しました。
事務所の窓の真正面にその飛鳥神社が見えます。


???、もしかして、もしかすると・・・。


[実験台の家]へ見学にこられる方が増えています。

2011年04月16日 16時38分38秒 | 古民家改修【実験台の家】
春になり、我が家へ見学に見えられる方が多くなりました。

今朝は9時頃、尾鷲の大工さん3名が蜜ロウワックスをお買い求めに自宅へこられ

あいにく自宅には商品は置いてないうえ、今日は会社もお休みでしたので

尾鷲の販売店、高見金物さんと、夢古道さんをご紹介させていただきました。

お客様は玄関付近の、建具を興味深くみていらっしゃったので

馬越の建具職人さんのお話をさせていただきました。





話が脱線します。

最近、突然に見学を希望される方が多くなりました。

こうなったら娘も戦力の一員!

最近は、毎日保育園に行く前に、一緒に掃き掃除とふき掃除をしてから登園しています。

子ども用のほうきと竹ほうきも購入したのが良かったのか?

「お母さん、見えるゴミだけ掃いちゃ駄目やで~。見えないゴミまで掃かないとあかんでぇ~。マコ先生教えてくれたもん」

と一人前の言葉をはくようになりました。保育園で掃除まで教えてくれるとは・・・・・ありがたいことです。

「お母ちゃん、出隅と入隅まで掃かないとあかんよ~」

掃きながら建築用語も使います(笑)


帰宅すると、今度は家の道路を竹ほうきで掃いてくれます。

「結ちゃん、夕方はご飯のお手伝いがあるから、朝早くおきて朝掃いたら?」

「あかんでぇ。朝は誰も通っていないから、結ちゃんありがとね。キレイになるわーって褒めてくれんもん(笑)」

娘は人が見ないとテンションがあがらないようです。(笑)

自営業者の子どもだから手伝ってね、結ちゃん!(笑)









2週間前には、大阪から店舗デザインをされている会社が5名で見学にこられました。

今日は午後からご家族で見学。お客様のお子さんは弟の奥さんがみてくれました。


▲木もちeーデッキで遊ぶ子供たち。


▲お菓子の時間  


平和な光景ですね。

木もちeーデッキというネーミングをつけて本当に良かったな~と思います。






一方、主人はお客様の質問に応じながら、商品の説明をしていました。

身内を褒めるなんてお恥ずかしいお話ですが、主人の説明トークを聴くと、毎回なるほど!と感心します。




このトークがそのままカタログにレイアウトできれば!と思い

毎回、メモを取るのですが・・・・・なかなかビジュアル化するのは難しのです。

でも、今回リニューアルした「ウッドロングエコ(木もちeーデッキと外壁に使われている塗料」のカタログは

主人のトークニュアンスが紙面に表れたように思います。



▲リニューアル後のウッドロングエコ(水質汚染、土壌汚染をしない木材保護塗料)のカタログです。





福島第一原発事故が起き緊迫が続く毎日です。

「土を守る、水を守る、空気を守る」ことが

こんなにも日常の暮らしに繋がっていたことに、

今更ながら気づかされた思いがします。

とにかく今は、自分たちに出来ることをやるしかないのです。

地味な作業の繰り返しですが、朝の清掃から始まって(笑) 見学 日々の電話応対などを受け止め

現実を見据えた持続可能な経済活動を、実現できる実力をつけたい。

田舎こそどんどん起業家が生まれる、体質をつくらないと!







恥ずかしながら、いつもはとても散らかっている家なので(笑)

ご見学を希望される方は前もって予約をしていただけると助かります。






















チーム日光

2011年04月15日 10時23分10秒 | 東日本大震災復興支援活動
幾何楽堂の小坂さんらによって結成された震災復興支援チーム「チーム日光」の
HPができたようです。石巻での活動の様子は、このブログで今後紹介されていきます。


http://ameblo.jp/fifasannsou/


被災地全体から見ればほんのごく一部への支援になりますが、
一つ一つ目の前の泥を片づけていくことが
被災地全域の復興につながっていくと思います。
体に気を付けて続けていただきたい。
弊社もできる限りの支援をしようと思っています。


次は、弊社が続けている「海と山をつなぐ漁民の森づくり」への寄付の報告です。
4月7日に寄付金の贈呈式が行われました。
(3月11日の予定でしたが、地震の影響で延期されていました。)
寄付金額は、いつもと同額の30万円。(平成22年6月期分です。)





私が出張中であったため、妻が娘を連れて贈呈式に出席しました。





植林作業は4月9日に行われました。
この日も私は出張で、妻と娘はピアノと空手の教室があったため
作業には参加できませんでした。


できることを「積み重ねていく」、
少しずつでも「歩み続けていく」しかありません。

寄付金について

2011年04月12日 12時28分55秒 | 東日本大震災復興支援活動
寄付金をどうするかについて先日ブログに書きましたが、
ひとまず、50万円を「チーム日光」に託すことを決定し、4月8日に振り込みをしました。
「チーム日光」につきましては、下記ブログをご覧ください。

http://plaza.rakuten.co.jp/kikagaku/diary/


その日に、「チーム日光」の小坂さんに50万円を託す由の電話を入れたところ、
ちょうど石巻に向かっている途中でした。


「日光の友人に呼びかけたところ25人が集まり、バスで被災地に向かっているところです。
 向こうで10人が合流し、合計約35人で頑張ってきます。」とのことでした。


25人もの人が呼び掛けに応じて集まるとはすごいことです。
当然のことながら皆さん仕事があるので、金曜日に出発、日曜日に帰宅というスケジュールになったのでしょう。
金曜日は有給を取ったのだと想像しています。


小坂さんも書かれていますが、長期の戦いになることは間違いありませんので、
いつもこんなに多くの人が行けるわけではないと思います。
体を壊さないように気を付けて続けていただきたいと願っております。


「チーム日光」の活動状況などは、小坂さんのブログで紹介されると思いますので
そちらをご覧くださいませ。


振り込みを証明するため、後日「通帳コピー」を掲載します。


8日朝礼で社員全員が「チーム日光」に寄付することに賛成してくれました。
寄付先が公的な機関でないこと、石巻市にしか寄付金が活用されないことなどいろいろな問題があるけれど、
小川耕太郎∞百合子社は、こういう考えでこういう風にしましたと「山SUN通信」などで説明し、
石巻での活動状況を写真・文章で公開していけば良いのではないかという結論です。
先日も書きましたが、責はすべて小川耕太郎が負います。


今のところ、寄付金の予算は30万円近く残っています。
尾鷲の山への寄付も続けることが大切ではないかという意見もあったため、
植林への寄付も続けます。(金額は減るかもしれません。)


6月決算で利益が出た場合、(おそらく昨年並みにはなると予想しています。)
その内の一部を「チーム日光」か日本赤十字社などに寄付しようと思います。
「チーム日光」の活動状況、資金の集まり具合などで判断します。


以上、ご報告まで。

丸京建設さんがつくった栃の一枚板

2011年04月06日 14時16分41秒 | 一枚板
最近一枚板がポチポチ動いています。
製作は我が家の家のリノベーションをしていただいた丸京建設さん。丸京さんはとてもこまめな大工さんです。
どんなこともたいてい引き受けてくれます。
今日は丸京さんがつくられた家具を紹介します。


▲栃の一枚板でつくった座卓
施主様が写真を撮りに行っていいといってくださっているようなので、近いうちに是非!!撮影させてください。



▲先日のブログで紹介したかりんの座卓
丸京さんのブログで実際に家に置かれた写真が公開されていました。(丸京さんすみません。画像をお借りします)





▲栃一枚板の端材でつくったお膳



▲ケヤキの端材でつくったお膳




尾鷲近辺で家具を考えている方、是非一度小川社の倉庫へ遊びに来てください(要予約)
板から厳選して、座卓をつくりましょう。
入学祝の勉強机用の板もあります。
せっかく尾鷲にいるなら
大手家具ショップよりも
小川社の倉庫+地元の職人さんへ!








昨日のブログには間違いがありました。

2011年04月05日 13時50分57秒 | 小川耕太郎
耕太郎です。
昨日、日本赤十字社への寄付は25%~40%天引きされるらしいとの書き込みをしましたが、
日本赤十字社のHP http://www.jrc.or.jp/oshirase/l3/Vcms3_00002130.html
で確認しましたところ、全額寄付されると記載されておりました。
申し訳ありません。


日本赤十字社以外のところでは、経費を引いて寄付するところもあり、
アメリカの赤十字社では9%差し引いた残りの91%が寄付されるそうです。


ただし、寄付金が届くまでにはかなり時間がかかることは間違いないようです。


全額損金扱いになるならないの違い。
あらゆる地域に使えるのとある特定地域にしか使えない違い。
いろいろあるけれど、小さなネットワークに私は傾いています。
今、困り果てている人に「数か月後に支援しますから待っててね。」とは言えない。


明日、明後日と東京出張のため、8日に社員の意見を聞くことになっています。
来週初めには結論を出したいと思っています。


どちらにしても、社員全員信念をもって決めます。
そして、すべての責は小川耕太郎が負います。


結論は、まずはこのブログで報告します。



義援金について

2011年04月04日 15時17分21秒 | 東日本大震災復興支援活動
義援金について、
先日のブログで「社会コスト」の寄付金を義援金として使いたいということを書きました。


それで、どこに寄付すべきかゆっくり考えようと思っていました。
緊急の資金は国が何とかするのだろうと思っていたからです。
日本赤十字社などもすぐに支援するだろうから、復興の方で使っていただこうと思っていました。


ところがネットなどで調べていると、どうやら日本赤十字に集まった義援金は
まだどこにも届けられていないようだです。
支援物資なども、避難所全員分がそろわないと誰にも配られないという記事も読みました。


また、日本赤十字などに集められた「義援金」は、
事務経費などで25%~40%差し引かれて寄付されるそうです。
(法的には問題ないそうです。)


差っ引かれた経費は、天下り役員の銀座でのクラブ代や視察旅行費になるのでしょうか?
どこからいくらの寄付があって、どのような経費がかかって、
その結果、どこにいくら寄付したというのが本当ではないでしょうか?
ふざけている。


それなのになぜ、「義援金」が日本赤十字などに集中するかというと
法人の寄付の場合、全額損金扱いできるからです。
公的なところ以外に寄付した場合は損金処理できず、税金がかかるのです。
大きな違いが出てきます。


でも私は、「損金処理できなくても、きちんと現地に届く寄付をしたい。」と思っています。
天下り役員の給料になるなど真っ平御免です。


私の自宅玄関ドアなどを作ってくれた「幾何楽堂」の小坂さんは、
下のブログのような活動をしています。
http://plaza.rakuten.co.jp/kikagaku/diary/


小坂さんは、きちんと言ったことを実行する人です。
私は心から彼を信頼しています。


それで私は、
「できれば小坂さんに活動資金として寄付したい。」そう思うようになりました。
社員の中には、
「知人に寄付してきちんとした寄付として見てもらえるのか?」
「何か支払うべきお金を寄付のふりをして支払っているとみられるのではないか?」
という意見もあります。


そういう疑いをかけられる恐れ、弊社の信頼を損ねる恐れがあっても
私が信頼する人に「義援金」を預けたいと思うのです。


実際に、掃除したり炊き出しをしたりしに行くのですから
支払いの明細を報告してもらうことは、余計な手間がかかるので求めないつもりです。
その場で必要なものに使っていただければ良い。


「それで、寄付金がきちんと被災者のために使われたと証明できるのか?」
「それが、小川耕太郎∞百合子社のいう社会コストか?」
というご意見も出てくるでしょう。


それには、
「私の信頼している人です。間違いなくそうしています。すべての責は、すべて小川耕太郎が負います。」
と答えるしかありません。


既存のシステムに乗っかっていれば問題なく「寄付」とみてもらえますが、
そんなシステム自体がおかしいのであれば、
自分たちで信頼できる仕組みを作らなければなりません。


それは、自分が本当に信頼できると思う人たちとの小さなネットワークです。


まだ、社内で決定したわけではありません。
私の一存では決められませんから。


2~3日中には結論を出したいと思っています。
このブログの見ていて下さる皆様からのご意見をお待ちしています。
是非、ご意見を投稿してください。
お願いいたします。