蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

これ一本で色々キレイ~男性にも好評~ ★ミストデワックス★

2017年02月28日 10時51分13秒 | 蜜ロウ ミストデワックス
商品とは不思議なもので、商品がひとつの人格のようなものができ
きちんと手をかければ、自ら、波(商機)をつかむことがある。
いわば生き物のようなところがある。



今年は蜜ロウワックスとミストデワックスの波がきている。
ミストデワックスは10年かけて開発した
「水と油と蜜ロウ」だけでつくったお掃除ワックスだ。
私どものお客様は家を建てるとき、またはリフォームするときに
ご購入いただくことが多い。家を建てる方は共稼ぎの方が多く、
家事も協力しあうことが多い。


ミストデワックスは意外に男性のファンが多い。
理由の一つはこれ一本で色々なところが掃除&艶出しできるとこ。


今回は、あまり家事に協力的ではなかった男性が
意外にもお掃除の楽しさにはまった動画を編集してみた↓



安全にこだわったからこそ、子ども~大人まで一緒になって「お掃除コミュニケーション」ができた。


世田谷区民健康村の方々

2017年02月08日 15時25分53秒 | 小川耕太郎
今朝の9時半頃、世田谷区民健康村
を経営する(株)世田谷川場ふるさと公社の役員の方々、世田谷区の職員の方、
川場村の副村長さん、(株)雪ほたかの役員の方など
10名が、私の家に役員研修の視察で来てくださった。





「地域資源を生かす産業」をテーマに2時間ほどお話をして、意見交換をしました。



尾鷲近辺だけでなく、自然にかかわる産業はどこも厳しい状況にあるようですが
そのような中で、どのようにして自然を活かし、守り、育む商品を生み出し、
それらを育てていくかについての考え方については、基本的に同じように思います。



「こだわりのある本物の商品を作り、地道に売っていく。」
簡単に言うとそういう事なのですが、
その売り方に工夫をしなければいけない事、
同時に、色々な地域の連携がもっと必要であることなどについて話し合いました。


一例としてあげますと、
弊社の扱う「木もちe―外壁」は
基本は製材工場から提案された加工形状が商品になっています。
そこから私が、工事現場の立場を加味して
改良を重ねていきます。
従来のよろい張りは、一枚一枚板を張るたびに
水平をとり、釘を打つ位置も墨をつけていました。
製材所が考案した独自の形状は
はじめだけ水平をとれば、あとは実にはめていけば良いようになっています。
そこで、私は「墨」をつける手間も省けるよう
釘ラインをつけてもらいました。



販売してから一年後に自宅と展示場を兼ねた
【実験台の家】と称して私どもの扱う建材でリノベをしました。
そこで「木もちe―外壁の部材」が誕生しました。


これで更に施工時間を短縮できます。


「無垢の外壁なんて需要がない」
といわれましたが、意外に需要があることがわかりました。
「誰に向けて、どのような商品をつくっていけば、国産材の需要が伸びるのか」
そこがとても大切だと思います。



そんな話で良かったのかどうか、私には分かりませんが、
今後、世田谷区や群馬県川場村ともつながっていければと思います。



12時前には、夢古道おわせ のランチバイキングに行くと
チャーターバスでお帰りになりました。



2時間ほどのお話をするため、わざわざ群馬県から来ていただくことにビックリです。
世田谷川場ふるさと公社の社長は、東京農大の教授もされているようで、
ゼミ生(女性らしい)を私のところに派遣しようかとも言っていただけました。



かわいいゼミ生が来てくれるといいな!
オチがふざけすぎですか?

超有名美術館で蜜ロウワックスが使われることになりました。

2017年02月03日 16時27分32秒 | 蜜ロウワックス(自然塗料)
静岡にある超有名美術館で、
毎日のメンテナンスに蜜ロウワックスが使われることになりそうです。


詳しくはかけないのですが、
無垢板に毎日塗ったらトラブルになるので、
ご紹介いただいた方に止めていただくように話そうと電話をしました。


無垢材ではなく金属部分のメンテナンスで、
使い方を伺い、問題がないと判断しました。


その金属部分を毎日磨き上げ、ふき取りして使っていただきます。


毎日使っても、金属なのでほんの少しで事足りてしまうため、
売上としては一日コーヒー一杯分にもならないと思われます。
それでも、声を大にして言いたいくらいの美術館なので、
嫁さん(美術専門学校卒)は喜んでおります。


今度美術館に行って、
使われている金属部分の維持管理が素晴らしいと褒めてこよう。