蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

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㈱三品幸材木店さん

2010年05月31日 16時59分43秒 | 木もちeーデッキ(国産ウッドデッキ用材)
先日の越前出張の際、
出張直前に「木もちe-デッキ」のお問い合わせを頂いた。



滋賀県守山市の㈱三品幸材木店
http://www.ac.auone-net.jp/~mishikou/index.htmlの三品英岳さんからで、
3月に東京ビックサイトで開催された「建築建材展」で弊社ブースを見て
興味を持ってくれたとのこと、出展して良かった。



丁度、「紺九」さんのすぐ近くだったので、
これ幸いと帰りに伺うことにして資料を持ってご説明に行きました。



製材、材木屋、建材屋さんを兼ねた形で営業されていて、
奥のご自宅はベンガラ塗りのお家だった。
下見板も使われていて、廻りにもそういうお家が多かったので
弊社「木もちe-デッキ」や「木もちe-外壁」がマッチするのではないかと
一生懸命ご説明申し上げて帰ったところ、
今度は私の自宅で色々確認したいとのことで
土曜日に尾鷲に来られることになった。



午前中に「木もちe-デッキ」の塗装と発送を受け持ってくれている
「和興産業」さんへも行ってくださって、午後1時に尾鷲に到着。



待ち合わせ場所に言ってビックリ。
車2台で来られている。



英岳さんと奥様、3人のお子様。
社長のお父様と社員の方3名の計9名でみえたのだ。
これは気持が入っている。



弊社倉庫の自然乾燥梁桁や一枚板、事務所を見ていただいて
リフォームした自宅へご案内。



外壁やデッキだけでなく、床材、建具、木製ブラインドなど
全てを観ていただいた。



お子様達にはブランコで遊んでもらい、
デッキに一枚板で作ったお膳も持ち出して、
お土産に頂いたバームクーヘンを食べてもらった。



デッキはお子様にすぐに気に入ってもらえ、反応も上々で、
奥様からも
「カットサンプルだけではきちんと説明できないかもしれないが、
 実物を見て、自信を持って説明できる。」と言ってもらえた。



近々、滋賀県に「木もちe-デッキ」などの在庫を持って
販売してくれる所が出来ることになったのである。



滋賀県の工務店さん、家を検討されている方、
是非「三品幸材木店」さんをよろしくお願いいたします。
私も三品さんや営業の方と同行してご説明に伺います。




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越前奉書

2010年05月24日 17時11分22秒 | 草木灰越前生漉奉書
20日から23日まで、福井県と滋賀県に出張していました。
今回の出張は、妻と娘、倉本社員、和紙の研究家吉井さんの5人で出かけました。



まず最初に伺ったのは福井県越前市にお住まいの
9代目岩野市兵衛さんの所です。(下の写真)





岩野さんは重要無形文化財、つまり人間国宝です。



岩野さんの漉く奉書を小川耕太郎∞百合子社で販売したいと
ご挨拶を兼ねてお願いに行きました。



岩野さんが手に持つ和紙が越前奉書です。
その前にあるジャパンブルーの紙が越前奉書を藍染し、
再度溶かして漉きかえした藍染和紙です。



これらの和紙をこの秋から販売します。



岩野さんにはソーダ灰を使わず、草木灰で特別に漉いてくださいとお願いしました。
(最近はソーダ灰を使って漉くことが多く、草木灰で漉くのは約2年ぶりだそうです。)



また、その紙を藍で染めて漉きかえすのは
もうずっとやっていないとおっしゃっていました。



越前奉書を藍で染めるのは滋賀の「紺九」さんです。
紺九さんのご主人である森さんも国指定、有形文化財選定技術保持者のです。

http://www.eonet.ne.jp/~uzura1226/aizome.html


紺九さんのところで越前奉書ではありませんが、
2枚の藍染め和紙を見せていただきました。(下の写真)



色の濃いのが染めただけの和紙で
その紙をすき返すと色が薄くなり、下の紙のようになるそうです。





この後、シルク糸を染める作業や和紙を染める作業も見せていただきました。
面白いですよ。藍の甕から出した時は緑が買った茶色なんですが、
藍を搾り取り、空気に触れさせると一瞬で藍色に変化するんです。



私達が伺う前には、外国人の方が数十人も見学に来ていたらしく、
「マジック!」と口々に叫んでいたそうです。本当にマジックでした。



さてさて、このように紙の製作現場を訪ね歩き、
白い奉書、濃淡2枚の藍染め和紙を制作していただくことに決めました。



ちなみに先代岩野市兵衛さん(先代も人間国宝)が漉いた
奉書と藍染めの奉書は「桂離宮の松琴亭」の襖や壁に使われました。
(下をクリックしてみてください)


http://image-search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E6%9D%BE%E7%90%B4%E4%BA%AD


弊社がなぜ和紙を取り扱うことにしたかと言いますと、
桂離宮の襖に使われたほどの和紙がほとんど使われなくなり、
何年も漉かれていないと知り、
生意気にも
「それだったら私達が使われるようにしてやろう。」と思ったからです。



どこまで出来るか分かりませんが、やってやろうじゃないの。



草木灰で漉いた奉書を紺九さんで染めていただいて、
再度漉きかえした藍染和紙を一舟分全部買い取ります。



一舟分全部でないと岩野さんのところで在庫しなくてはいけなくなるから
資金的に大変ですがそうすることにしました。



買い取った紙は岩野さんに保管していただいて、
ご注文いただいた方には、岩野さんのところから送ってもらうことになります。



いかがでしょうか?
家の壁に貼ってやろうという方はいませんか?



表具屋さんもそれだけの腕を持っている方でないと貼れません。
メチャメチャ高いことになるでしょう。
それでもやってやろうという方を募集します。



「こんな和紙を貼れるようになりたい」
というやる気のある表具屋さんがいたら、是非連絡を下さい。



初めの何軒分かはほとんど利益無しで協力します。



和紙の専門家でもない私が、また無謀な挑戦を始めます。
無謀と分かっていても止まらない。



でも、ドキドキするほど楽しい。




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久々に一枚板のこと(ケヤキ)

2010年05月19日 15時00分14秒 | 一枚板
最近、忙しくてなかなかブログの更新が出来ていなかったが、
「木挽きの林組(林以一さん)」のHPを観ていて、
面白いページが見つかったのでブログで紹介することにした。



林さんのお取引先の鴨川商店さんのHPを見てみるとあらビックリ。



弊社HP一枚板コーナー・「山SUN通信」で紹介している
滋賀県産600年生ケヤキの板と同じ丸太から取れた
玉杢盤が紹介されていた。



このページの一番上の材、150万円とあるが、
その右下の写真を見てください。
端の方に腐りがあり、反対側に節穴が開いています。

https://www.diyna.com/webshop/itayakorezo/pro05.html#6



そして下の写真は弊社で20万円のケヤキ材。
同じ所に腐りと節穴があるのがお分かりいただけますでしょうか?







次の写真も同じ所に腐りと節穴があります。
この材は「山SUN通信」20ページにある35万円の板です。







いかがですか?



どちらの材もまだ乾燥はしていませんが、
とびっきりの材であることは間違いありません。



ちなみに、同じ木からとれた「山SUN通信」19ページ右下の8万円の材は、
先日売れてしまいました。



実の妹が「座卓を1枚板で作りたい。」と言っていたので、
「この材が良いから、これで座卓を作れ。」と伝えていました。



妹があれこれ悩んでいるうちに売れてしまったと言うことです。
おバカちゃん。



600年生のケヤキなんて、早々出てくるものではないし、
こんな値段で買えるものではないのに、
分からないから決断できなかったのでしょう。



そういう時は素敵な兄貴を信頼して、その言葉に従ってれば良いのです。



まあ、実の妹でも私の助言を信じて買うことが出来ないのですから
お客様が買わないのは当たり前で、
それだけ弊社のご説明が不十分だということなのでしょう。



反省して、工夫しないといけません。
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住まいの学校___蜜ロウワックスを使った木の家のメンテナンス

2010年05月17日 10時22分51秒 | 蜜ロウワックス(自然塗料)
平成22年5月16日(日)
第6期「住まいの学校」 PM3:00~蜜ロウワックスを用いた木の家のメンテナンスのお話



KJワークス様で行われた蜜ロウワックスのワークショップ

大阪にある工務店様 KJワークス様が定期的に行われている勉強会
「住まいの学校」で蜜ロウワックスのワークショップが行われました。



ここの工務店さんは、無垢の家を建てたいと希望される方が大半をしめています。
「無垢の床のメンテナンスって、大変なのかしら?」等
素朴な疑問から、カンタンなメンテナンス方法を中心に
製造開発のキッカケなどのお話もさせていただきました。





参加された方々のご意見
①商品開発と販売の話は面白かった。身体に無害であることが良くわかった。
 いただいたパンフレットでは、他にも色々と商品があるようなので参考にしたい。

②蜜ロウワックスを使う予定にしているので、色々と参考になりました。
 また小川さんの話はとても楽しく面白かったです。

③素材の良さがよくわかりました。小川さんの蜜ロウワックスを塗りたいと思いました。

④無垢の床を張った家を建てたいと考えているので、
 自分でメンテナンスをしたいと感じました。


⑤ワックスの重要性、蜜ロウの安全性、色々勉強になりました。

                         他





ご多忙の中、足を運んでくださったお客様、ありがとうございました!

また、この場をセッティングされたKJワークス様の皆様にも感謝申し上げます。
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エントランスの一部に木を使う

2010年05月14日 08時55分51秒 | 木もちeーデッキ(国産ウッドデッキ用材)
木もちeーデッキ
木もちeーデッキ特注品に加え木もちeー外壁ができ、住宅のエントランス部分が多様に対応できるようになりました。




▲施工㈱スピカ様 リフォーム 玄関廻りの一部に木もちeー外壁を張られました。
 元々あった植栽を惹きたて、ナチュラルな印象に変わりました。



▲施工:エコロジックコンサルタント様  (参照例)玄関に現代風の格子




▲リフォーム。2階のベランダのフェンスを木もちeーデッキ特注品でつくられました。
 このお宅は、道路沿いにガレージがあり、少し入ると玄関があります。
 ガレージがナチュラルな印象に変わったことで、エントランスの印象も変わりました。




▲上記の物件。一階に縁台をつけ、境界線にフェンスをつけられました。




▲施工:工房・恵様  (参照例) 縦張りに張った外壁と格子がお洒落です。



木もちeーシリーズを一部使うと、ずいぶん印象が変わります。
木もちeーシリーズはナチュラルで落ち着いた質感をもちますから
様々なデザインに対応できると思います。



外壁だけでなく、照明、ポスト、表札も
コーディネートすると面白いかもしれませんね。



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木製のフェンスを使う人が増えてきました。

2010年05月13日 14時30分36秒 | 木もちeーデッキ(国産ウッドデッキ用材)
木もちeーデッキを販売して
4年経ちます。
この商品は、特注も対応してます。
そのためか?フェンスも木もちeーデッキ(特注)で
つくられる方が増えています。


昨日のブログで、エクステリアのことを書いてから
妙に気になっています。
エクステリアの世界は、まだ自然素材が少ないように感じます。
今日は、私どものお客さまの施工例をご紹介させていただきます。
木製フェンスも色々なタイプに対応できますよ。


大工さんや工務店さんと相談して是非!考えてみてくださいね。



ちょっとした目隠しになる
①木製ルーバタイプ










2m以上の目隠しができる
②ハイクローズ対応の木製フェンス


▲枠はアルミでフェンスが木製。アルミに比べナチュラル質感がステキです。


▲板塀。しっかり目隠ししても、木製なので固い印象は無く、やんわりしています。







適度なプライバシーがある木製杭
③セミオープン外構タイプ

▲一見、木製杭のようにみえますが、
 ブロックかコンクリの上に置いています。格子のようなチラっと見える感じがいいですよね



▲マンションの一階に住む、シニア世代の方がつくられたデッキ。
 マンション内にある樹木を借景とし、
 マンションの住民が出入りする入り口にフェンスをつけています。
 ラフにつくられていますので、自分達でもカンタンに修繕できます。






④その他

▲2階のベランダをみてください。従来の木製柵。
 布団を干すときの高さを考慮してつくると非常に便利です。


▲ボイラーを隠すために、目隠しにフェンスをつかいました。


▲個室感覚のデッキ+フェンス



お気軽にお見積もりくださいね。ネットでもお見積もりできます。
木もちeーデッキお見積もり


今度は玄関などエントランスを木もちeーシリーズでつくったら
どうなるの?をお伝えします。


▼ちなみに木もちeー外壁で壁の一部をリフォームされたお宅です。

玄関廻りの植栽を惹きたて、ナチュラルなエントランスになりました。


                     -----------------続く




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エクステリアという枠でデッキ材を選択する。

2010年05月12日 10時04分38秒 | 木もちeーデッキ(国産ウッドデッキ用材)
エクステリアは建築とトータルプランニングする時代


▲インテリア・デザイン・建築を結ぶ 隔月刊誌CONFORT6月号
ここに小川社の木もちeーデッキが紹介されてました。


自邸をリフォームする際に夫婦で決めたことがひとつ
「この家は、自分たちの家だけという概念で建てるのではなく
今後、小川社の商品をどう魅せていくのかを考え、家を建て、家を使う」という
考えの元にリフォームしました。
丁度、リフォームの時期と
木もちeーデッキ、外壁、蜜ロウワックスのカタログ制作の時期が重なっており
これを機会に「今後、国産材の売り方を考える」キッカケになりました。



しかし正直、「デッキは自分たちで縁台より少し広いものをつくる」
しか考えていませんでした。
社内で、木もちeーデッキのカタログ制作を打ち合わせしたときに
社員から
「こんな機会、あまりないからもっと思い切ったデッキの提案をしたほうが良いのでは」
という意見がでました。
「そういったことなら、自分たちで考えると限界があるので誰かに頼もう」という
流れになり、木もちeーデッキブースを設計してくれた
主人の友人に小川邸のデッキ設計をお願いしました。




▼出来た設計がコレです。

設計誌さんからきたプランニングスケッチに「木もちeーガーデンプロジェクト」と
書かれていました。この言葉の響きが妙に引っかかり
この時から自分自身も
「なんだかわからないけど、これは木もちeーデッキを通じて
 新しい国産材マーケットを開拓する気持ちで取り組もう」
と意志を固めました。





今回のCONFORTでは、デッキ材に対しての切り口が面白かった。

住宅を設計する際、エクステリアの設計を動じ進行されれば、
街の景観と室内デザイン、双方の連続性を意識したプランニングが可能になる。




▲今、求められているエクステリアプラン4例

①オープン外構
エントランスやファザードの面する接道分にフェンスや塀、生け垣を造らない
開放的なプラン


②セミオープン外構
上記より若干プライバシーを重視したところは隠す。パブリックに見せる接道部は
門や生け垣、フェンスは低めにする。

③ハイクローズ外構
接道部の塀の高さが約2m。外部の視線を完全に遮り、防犯性を重視するプラン。
敷地を「コの字」「ロの字」など中庭のあるプランにして、
室内からみた視線の抜け道をつくる場合が多い。


④ミニアムクローズ外構
エントランスやファザードの面する接道部は開放的。
インテリアと繋がるデッキや庭などプライベートゾーンや
駐輪場などは最小限に仕切るプラン。

▲オープン外構向きの商品


▲ミニアム外構とハイクローズ外構向きの商品



▲セミオープン外構向きの門扉やフェンス


▲中間領域の床をインテリアと統一させる、木やタイル

このスペースに木もちeーデッキが紹介されていました。

販売して4年経ち、ようやく木もちeーデッキの反響が実感できるようになりました。




▲木もちeーデッキ 特注品でこんなコトができます。


8年前に主人が「住宅件数だけに頼らない国産材利用の提案」と提案しておりましたが
いよいよそうなってきそうです。

この仕事をはじめいつも思うことがあります。
「知らないことを恥ずかしと思わず、積極的に興味をもち、勉強すること」
ではないかと思います。
文章にすると偉そうですが(笑)
様々な視点から、商品を見つめ直し、再構築し、真の価値観を見いだすことが
大切です。




自邸を「実験台の家としてリフォームする」という身銭を切る思い切った決断でしたが
「木もちeーガーデンプロジェクト」を通し、
学ぶことが多い今日このごろです。
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