蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

「ろうきん森の学校だより」に小川耕太郎∞百合子社の取り組みが紹介されました。

2013年10月17日 09時25分40秒 | インターン生による、木もちeーデッキ一般

「ろうきん森の学校」たよりに
小川社の取り組み「蜜ロウと国産杉で山林循環経済へ」に
ついてが掲載されました。


[ろうきん森の学校とは]...
日本の山林再生をテーマに、
労働金庫連動会50周年記念社会貢献活動として、
NPO法人ホールアース研究所が主管で行う、森林環境教育事業です。
2005年度より10年間にわたり富士山、福島、広島の全国3地区で
同時展開しています。

道瀬食堂

2013年10月09日 09時30分33秒 | 小川耕太郎
紀伊長島町道瀬海岸にある民宿あずま
バイク好きや釣り客、バックパッカーなどが泊まりに来る宿だ。



大震災直後、「日本沈没」などで知られる漫画家一色登希彦さんが、
同じく漫画家で奥様の元町夏央とともに東京から移り住んできた。



バイク漫画も描かれていた一色さんと民宿あずまのご主人である東さんは、
すぐに意気投合し、一緒に遊び?始めた。



民宿あずまにまず、大きなウッドデッキを作ろうということになった。
ちょうど弊社インターン生毛受君が一人でウッドデッキの製作をしていた時で、
その様子を一緒に見に来られたのが今年の3月。



他にも、ハードウッドで作られたデッキ、ヒノキに防腐塗料を塗られたデッキを見に行ったが、
自然な風合いが気に入られて、弊社「木もちe-デッキ」で製作することに決まった。
作ったのは約50平米のウッドデッキ。



その後も、カーペット敷きの縁側を「杉赤身蜜ロウワックス仕上げフローリング」に変更し、
その横にあった和室を「カバ桜のカウンター」があるキッチンスペースに改装した。
そして9月に道瀬食堂と言う名前で
営業を始められたのだ。



上記3つのフェイスブック記事などでうわさが広まり、
遠くからもお客様が来る食堂になった。



私も「木もちe-デッキ」、「杉赤身蜜ロウワックス仕上げフローリング」、「カバ桜のカウンター」を使っていただいたので、
妻や娘とお昼を食べに出かけている。



まだラーメン、鶏ハンは食べていないが、マキで焼くピザがとてもおいしい。
東さんはフグの免許も持っているので「フグのピザ」が出ることもある。
(その時獲れた地の魚介類を使うので、日によってメニューが変わります。)



ピザを焼く薪だが、私が出かけたときには地元の杉・ヒノキを使っていたので、
「うちに材としては使えないケヤキがたくさんあるから取りに来てください。
 5~6年前に伐ったケヤキ丸太の細い所もあげますよ。」と伝えていた。





昨日、2台の軽トラックで一色さん・東さんがおみえになり、
丸太はチェーンソーで小割して積んでいった。









これでしばらくは、何度も薪を継ぎ足さなくてもピザを焼けるだろう。



民宿あずま、道瀬食堂、一色さんの様子を年末までには電子ブック化して
弊社HPでご紹介する予定です。お楽しみに。


歌津迎賓館 竪穴式住居「鍵」が日本ログハウス・オブ・イヤーにて優秀賞を受賞

2013年10月02日 08時40分31秒 | 東日本大震災復興支援活動
「夢の丸太小屋に暮らす 11月号」が届いた。


「南三陸町歌津迎賓館 竪穴式住居「鍵」が、
「日本ログハウス・オブ・ザ・イヤー 優秀賞」
「日本ログハウス・オブ・ザ・イヤー 読者賞」の二つを獲得した。


読者賞までいただけたのだ。







竪穴式住居は、日本の家の原点。
「原点に立ち返って再出発しようという」
被災者へのメッセージである。


そして、自分や自分の周りにいる人たちへのメッセージでもある。


数年前からずっと私は、「日本の危機」を感じている。
私ごときが「日本の危機」を考えて、どうこうなるものではないかもしれない。
自分や自分の周りの家族、今の仕事の事だけを考えて、
それらを守っていくことだけをしている方が良いのかもしれない。


でも、確かに「何もしない自分に腹を立てている自分」がいる。
「何をしたらよいのか判らないでいる自分」もいる。


もう10月。


今年初めに決めた事、「何か行動に移す」の「何か」を決めなくては。