蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

またまた一枚板

2007年05月31日 14時15分07秒 | 小川耕太郎


またまた一枚板です。
最近は一枚板の整理にかかりっきりで
他のことをあまりしていません。
しばらく続くかもしれませんが、飽きずにご覧くださいませ。


ケヤキNO25の板は乾燥材です。
長さ2m、中径53cm、厚さ4.7cmです。
先の尖ったところに虫穴がある以外、欠点のない良い木です。
値段は100,000円。



同じ木で取ったケヤキNO26(下の写真)も乾燥材。
長さ2m、中径55cm、厚さ5cmです。
こちらも先に虫穴があります。
値段は120,000円。
どちらも裏まで節がありません。


2枚をあわせて、2m×1m赤身だけのテーブルができます。
できれば一緒にお買い求めいただきたい板です。


ケヤキ2~4枚ハギで1.2m~2m×80cm~1mの
テーブルになる木が結構揃っています。
値段は6万円~20万円くらいです。


ハギで作ると長方形になり、面白みは一枚板に軍配が上がりますが
シンプルなイメージがお好みの方
(北欧家具などがお好きな方)には良いと思います。


地元の家具職人さんが削ったり、仕上げたりしてくれることになりました。
仕上げてのお見積もりもお時間させいただければ出来るようになります。


一つくらい作って会社に置いておこうかなと
考えているところです。

今日の一枚板

2007年05月30日 16時55分30秒 | 小川耕太郎


今日も一日、板の整理をしていましたが全然片づかない。
これから毎週土日に整理することになるでしょう。
ケヤキの小割板を20枚、東京の方に買って頂きましたが、
後1,000枚程度を整理し、値付けするだけで
とんでもない時間がかかりそうです。


今日の一枚板は柳の木です。
長さ3m厚さ6cmご覧のようにねじれた感じの板で
看板用にどうかと思っています。
未乾燥材で買いましたが置いている内にほとんど乾きました。
10,000円です。




もう一枚も同じ柳の木で取った板です。
長さ2m厚さ3cm、見ようによっては龍の形に見えます。
こちらもほとんど乾いています。
これは8,000円です。


先週土曜日の尾鷲節コンクールの時に売りに行く予定が
行けなくなってしまいました。
ネジリはちまきに腹巻き姿でちょっと遊ぼうと思っていたのに残念です。


しょうがないので知り合いの製材所にお願いして
木工をやっている人や大工さんを呼んでもらい
うさんくさい格好に色眼鏡(サングラスではない)をかけて
展示即売会をしようかな。


もし本当にやったら、笑って頂けるような写真を掲載します。
お楽しみに。






一枚板

2007年05月29日 12時05分40秒 | 小川耕太郎


昨日ご紹介したケヤキ玉杢盤の木目を見たいというお問い合わせが
ありましたので写真を掲載しました。


非常に目の混んだケヤキでご覧いただけるように玉杢が出ています。
裏は玉杢になっていません。
側面には小さなこぶがたくさんあります。


小さな木ですがこれでも200年以上の木だと思います。
乾燥材です。






今日の一枚板はケヤキのコブでとったテーブル用板です。
長さ1.4m、真ん中の幅90cm、厚さ7cmです。
同じような木がもう一枚あります。
未乾燥材。


ブログをご覧の方だけに特別サービス品として
一枚15,000円にします。
ただし、6月末までにご注文の方に限ります。
送料は5,000円くらいです。


値段を間違えてませんかと隣で言ってますが、大丈夫でしょう。
こういう傷や入り皮のある木は安いんです。
要は一休さんのように気にしなければ良いんです。
私は全然気になりません。
それどころか、このほうが面白いとさえ思います。


未乾燥材なので大きなソリが出る可能性があることだけ
ご承知の上、お買い求めください。


こういうブログを見ないと解らないセールを
時々やってみようと思います。
楽しみにしていてください。

今日の一枚板

2007年05月28日 11時55分04秒 | 小川耕太郎
先日、1mmにスライスして岸和田の仏壇屋さんに持っていったら
1枚10,000円の値が付くと言われた木が届きました。(写真)


長さ1.15m 幅 先45cm 中45cm 元1m 厚さ19cmです。
玉杢の浮き出たすごく良い木です。
でも1mmのスライス板が1枚10,000円は大げさだろうと思います。
スライスしたら190万円になってしまいます。


この木はこのままだと形が歪なので使いにくいかもしれません。
裏使いにするか、元の幅をたった方が良いでしょう。
玉杢なので仕入れ値も高く、売値は150,000円です。
木目にこだわる方向けです。


木目にこだわらなければもっと安い木がたくさんあります。
今日も木の整理で終わりそうです。






ケヤキパレット

2007年05月21日 11時23分35秒 | 小川耕太郎


土曜日にケヤキパレットがドット届きました。
左上の水色っぽいケースは鉄製で返さなきゃいけないのかなと思っていましたら
これごと置いて行きました。後で困るんだけど、まーいっか。
ケヤキ小物はこれで1,000枚程度にはなったでしょう。




その内の一枚。長さ1m×中間幅45cm×厚さ4.5cmの
リビングテーブルなどに最適サイズの板です。


この木はまだ乾ききっていないと思います。
2パレット分だけまだ新しそうな板が入っています。
乾ききっていたら3万円以上の値段を付けるところですが
乾いていないので8,000円くらいかな?


パレット買いなので正直いくらにして良いのか解らない。
パッと見て、直感で値段を付けてるので
後から見たらアレッ、何でこんな値段にしたんだろう?
という板が何枚もあります。


26,27日に尾鷲節コンクールがあり、数千人くらい集まるので
これらの板を50枚程度持っていってフリーマーケットで売ろうかな。
結構楽しめるだろうと思います。


これらの小割板は人気があり、見に来られる方がたくさんいます。
早めに来られた方が掘り出し物をゲットできますよ。
でも、全部の板を見ようとしたら丸1日かかりますけどね。

いつのまにやら

2007年05月19日 16時02分08秒 | 小川耕太郎
今日、一枚板を積んだトラックがきました。
ところが買ったはずの板が全然載っていない。
「もっとあったはずだけど?」と訪ねたら
「10t車に載りきらなかったので明日もう一度積んできます。」
とのこと。


いつの間にそんなに買ってたんだろう。
妻や弟が怒るはずです。


半日かかっても、全然整理ができない。
明日はどれくらい来るのだろうか?


パレット積みのケヤキが11パレット分になってしまった。
トチ、タモ、クルミ、水目桜、山桜、ケヤキ、松、
屋久杉、秋田杉、魚梁瀬杉、椎の木などで
すごいことになってしまっている。
そろそろ本格的に販売しないと・・・。
(カエデNO1とケヤキNO12は売れました。)


26、27日は尾鷲節コンクールがあるので
軽トラにケヤキを積んで行って、フリーマーケットで売ろうかな。


板の買いすぎでお金が回らなくなって倒産なんてことになったら大変です。
皆さん、一枚板を買ってください。お願いね!!


月曜日からまた出張です。1週間留守にします。
帰ったら一枚板の注文が一杯で大変だ~というのを期待しております。




あぶり

2007年05月18日 16時40分59秒 | 小川耕太郎
今日の午後、知人が尾鷲市梶賀町名物「あぶり」を
持ってきてくれました。
小鰹、小鯖、イサキなどを樫の薪で
2時間ほど燻して作る魚の薫製です。


この時期だけの食べ物で串も漁師さんが自分で竹藪から竹を切り出し
削って作っています。


今日の「あぶり」は小鯖です。
10匹串に刺さって、1串250円なり。
このままで食べても、お茶漬けにしても、
菜っぱとまぶして食べてもおいしいです。


今日はこれを魚に一杯やりますか。
2日間お酒を抜いたし、おいしくいただけることでしょう。


あっ、しまった。お酒を切らしてたんだ。
弟の家からくすねてくるしかないです。
(各地の銘酒が揃っています。)
弟がブログを見ませんように。








みかん蜜の採蜜が始まりました

2007年05月16日 02時18分55秒 | 藤井大造
蜜ロウワックスはミツバチ達の巣である蜜ロウを原料としています。養蜂家の中村さんが集めてくれるのですが、今月は蜂蜜をとるために大忙しです。日本でも有数のみかん産地である和歌山県有田市はみかんの花で甘酸っぱい香りであふれています。
中村さんは、ミツバチたちが蜂蜜を集める直前に巣箱に残っている蜂蜜を掃除します。そうすることでみかんの繊細な香りや味を保てるのです。
花が咲く時期をよく観察して、見極めることは大変なことです。
養蜂の作業は昔からほとんど変わっておらず、手作業がほとんどです。
香り高いみかんの蜂蜜をお客様に届けたいとの思いが、中村さんを突き動かすのでしょう。
昨日中村さんよりうれしい声が届きました。
「今年は天候に恵まれて巣箱が重いですよ。」
(ミツバチさんが)収穫したはちみつは7月上旬には皆さんにお届けできそうです。

一枚板 カエデNO1 ケヤキNO12

2007年05月14日 17時46分32秒 | 小川耕太郎

出張から帰りました。
名古屋の材木屋さんが木もちe-デッキを取り扱ってくれることになりました。

ある大手通販化粧品会社が食品販売に乗り出していますが
その関係で友人の会社を紹介し、下請けに入るかもしれません。

通販のやはり大手が販売する木製スプーン等に
蜜ロウワックスを使ってもらうことになりそうです。

ジョイフル本田さんが全店舗で蜜ロウワックスとウッドロング・エコを
販売してくれることになりました。6月頃からになりそうですが、
茨城県近郊の方はジョイフル本田さんでもお買い求めいただけます。

ジャパン建材さんに口座を開いてもらうことになりました。
蜜ロウワックス、ウッドロング・エコ、木もちe-デッキ等の
販売をしてもらえる可能性が出てきました。

忙しすぎて大変ですが、頑張っております。



カエデNO1、ケヤキNO12のお問合せにお答えします。
一番上の写真はカエデNO1です。ご覧のような反りが出ています。
削ると4cmくらいの厚みになりそうです。






ケヤキNO12は芯持ちの板です。裏に写真のような腐りがあります。
表側(下の写真)をみるとその腐りの影響で直径2cmくらいの穴が
開いています。割れもあります。

裏の腐りは手で簡単に取れます。
長い時間で考えるとこの腐りの影響で曲がり、反り、割れの
出る可能性があります。

何年か乾かしておりますが、未乾燥材として販売しています。

一枚板のお問合せにはこのブログを利用して
ご覧いただいたように説明いたします。
何なりとお問合せくださいませ。

今日の一枚板

2007年05月02日 15時28分33秒 | 小川耕太郎
今日の一枚板は素晴らしい木目のケヤキ(10年以上の乾燥材)です。
長さ2m 巾 先58cm、中60cm、元62cm 厚さ3.5cmです。


これだけの木目で3.5cmという使いやすい厚さ、
値段も超破格値の150,000円です。
寅さんなら「持ってけ泥棒。」と叫ぶくらいの値段ではないでしょうか。


でも、板を買っても誰に家具にしてもらえば良いのという方のために
家具職人さんを紹介しようと思っています。


そこで現在、協力していただける家具職人さんを探しています。
東京、尾鷲近辺では見つかりそうなのですが、
このブログを見ている方で家具職人さんがいらっしゃったら
ご連絡頂けないでしょうか?
是非協力してください。よろしくお願いいたします。