蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

出張

2007年07月25日 10時06分39秒 | 小川耕太郎
今日から金曜日まで出張です。

明日、工務店さんの新しいネットワークグループが活動を始めます。
私どもの蜜ロウワックスを使ってくださっている工務店さんも
かなりの数参加しているようなので楽しみにしています。


年間完工棟数30棟以下の工務店さんのネットワークですので、
昨日私が書いた「顔の見える」をある意味実践しようという
考え方のグループなのでしょう。
発会式のようなことをやるそうなので参加してきます。


明後日は建材問屋大手の営業マンと一緒に
建材店、材木屋、工務店さんをまわり、
木もちe-デッキの売込みをしてきます。


一枚板が少しずつ動き始めました。
カリンNO1を材木屋さんが買ってくれました。
カリンは残り一枚になりました。


もう出かけなくちゃいけないので
箇条書きのようになってしまいましたが・・・、それじゃ、またね。



顔が見える商品

2007年07月24日 14時14分17秒 | 小川耕太郎
最近、食品に関する信じられないようなニュースが頻繁に流れています。
ミートホープ社、中国産ウナギ、段ボール入り肉まんなど
恐ろしすぎて訳がわからない話ばかりです。
国内に流通しているウナギは何重モノ検査を受けているので安心です。
という報道がされた直後、中国政府が日本にウナギを輸出している会社で
不正がある会社を公表をしました。


何が本当なんだ!どこが信用できるんだ!


最近、「顔が見える商品」といって作り手の顔写真を付けて売っている
商品をよく見かけるようになってきた。
顔写真を貼れば顔が見える商品じゃないだろう。


昔はつくっている姿が見え、その人がどういう性格かもみんな知っていて
狭い村々ですべての商品が作られ、流通してきた。
原料をどこから入れているかはもちろんのこと、
何人兄弟の何番目で小さい頃はどんな子どもだったかということから
もしかしたら現在もっている持病まで知られていた。
村の人は、あそこの何々はああだこうだといえるほど知っていたのだ。


そこまで知ってもらえて初めて「顔の見える商品」になるのだろう。
私どもの蜜ロウワックスもそうだが、顔が見える商品になるためには
もっともっと情報を伝えて行かなくては本物にはなり得ない。


結局現在では、個人対個人のような小さなネットワークでしか
信頼できる関係というモノはできないのではないかと
考えてしまう今日この頃です。




カラーワックス

2007年07月12日 10時42分16秒 | 小川耕太郎
先回の出張中、いつものように目白にある「整体人」加藤保君の所に行ってきました。
保君については2006年9月のブログで紹介しておりますのでコチラをご覧下さい。http://blog.goo.ne.jp/mitsurouwax/e/3a7f09e8fd490196231147cbb275fafd


彼も彼の奥さんも大変こまめな方で、自宅前私道のコンクリートを剥がして親水性のものに変えたり、
床の張替え、壁の漆喰塗りなど二人で何でもやってしまいます。


一枚板を送ってあげたら、いつの間にかカウンターやテーブルなどプロ並みの仕上げで作っていました。


先日、お客様用トイレのドアを無垢材に変えたらしく、
茶色にしたいけどどうしたらよいかと相談の電話がありました。
それなら「ベンガラ∞蜜ロウワックス」というカラーワックスの試作品を塗ってみてと送ったところ、
出来上がったのが写真のドアです。カッコよかった~。


トイレの床もカリンの無垢材にして蜜ロウワックスを塗ったそうで凄く良くなったと喜んでくれました。


今度は「整体人」の看板を作りたいというので、これからケヤキの小割り板1000枚をひっくり返して、
木目のよい板を選んであげることにしました。

やっと帰ってきました

2007年07月09日 17時52分02秒 | 小川耕太郎
出張からやっと帰ってきました。

結構郊外へ行ったのでタクシーが掴まらないなど大変でしたが、
ジョイフル本田瑞穂店(東京の西部)に千葉の材木屋さんが見に来てくれ
ビックリするほど嬉しかったです。
(お名前を書くと問題があるかもしれませんので書きません)
このブログを見て来て下さったそうで、
大変遠いところをありがとうございました。

OMソーラー協会の展示ではかなり反響が大きかったように思います。
20数件くらいの工務店さんから熱心な質問を頂きました。
ジャパン建材の展示会でも人がひっきりなしに見に来ました。
木もちe-デッキの展開が面白くなりそうで楽しみです。


久しぶりに一枚板の事を書きます。
カリンNO3が売れました。
東京に出張に行ったとき必ず行くバーがあって、
そこのマスターにカリンNO3でカウンターを作り替えろと言ってましたが
岐阜県大垣市の方がバーのカウンター用に買ってくれました。
これでまた通うバーが増えて万々歳です。

近いうちに大垣に行って飲んでこようと思っています。
写真も撮ってこのブログで紹介しますので
皆さんも大垣に行ったときは飲みに行ってあげて下さい。

今日は地元の高校の先生がケヤキの小割板を6枚ほど買ってくださいました。
お盆のようなモノを自分で作るとのことで、楽しそうに選んでくれました。

一枚板を売ったり買ったりするのは損得抜きに嬉しくて楽しいです。
早く一枚板の販売で忙しくなりたい私です。



求人の仕事を通して見得たコト。

2007年07月06日 16時30分53秒 | 小川百合子
今、弊社では事務職とデザインワークができる方
計2名ほど求人募集をしています。
今までは、知り合いを通じて弊社に
入社して頂いたので本格的な求人活動はしたことがありません。



最初は、一般の会社がだしている求人要綱を元に
条件中心の求人要綱を書いてみました。
仕事で縁があった方々にそれらを送り
アドバイスを頂きました。

「まず、求人要綱を書く前に、
会社のアウトラインを整理してみないと、
条件だけ書いても、これじゃ人はこないよ」


「小川社の考え方に賛同できる人、
ヤルキのある人にむけて共鳴できるような内容に
しないとなぁ・・・
最終的にはそんな人に向けて求人した方が、
結果的に仕事もやりやすくなるよ」etc・・・



ありがたいアドバイスを元に何回か書き直してみました。

今後、弊社の業務に必要なのはどんな仕事内容なのだろうか・・
弊社の色って一体何だろう?と考えながら、
求人関係だけの資料から広がり
尾鷲という田舎で生活するということって何?
他の会社はどんな感じで自分の会社を伝えているのだろう・・・
今まで小川社はどんなことをやってきたのだろう・・・etc
過去の資料を整理しながら改めて読み直しました。
イメージ資料集めとでもいうのでしょうか?



何回か書き直しているうちに不思議と
自分達が今後求めている人物像がクリアになってきました。
H.Pでの求人もできました。
http://www.mitsurouwax.com/



求人チラシも制作し、縁ある方々に送付しましたら
「こんなに真剣に人を求めているの!出来る限りご協力します」と
温かいお言葉を頂きました。

よく、スポーツ選手が競技で自分がどんな動きをするのか
イメージトレーニングをするそうですが
きっと求人の仕事も同じだろうと思いました。
頭の中でイメージができると意識が集中するので
ちょっとしたことに対して敏感に物事を掴み取るカラダがを
つくるのでしょうか。?


私はまだまだそこまでは到達できませんが
求人活動をしてから
いろいろな方々にアドバイスを頂いているうちに
毎日、ただ新聞を読むだけでも
みえ方が変わってきたように思います。



「人を求める前に自分が変わる」ことが
求人活動のスタートのように感じました。
これが結構難しいのですが・・・
自分が出来ることのひとつとして
朝の掃除ひとつでも気持を込めて
集中することからはじめています

小川百合子