11月は出張ばかりで体がおかしくなりそう。
13日、14日は岡崎製材さんの展示会。
蜜ロウワックス、ウッドロング・エコ、木もちe-デッキ、木もちe-外壁、
草木灰生漉き越前奉書、藍染奉書、長勝鋸などの展示販売をしました。
14日夜には静岡に入り、「らく暖」の打ち合わせ。
「らく暖」はシート式床暖房装置で、
販売だけでなく施工まで含めて全国展開しようと考えています。
15日は東京へ。
16日には建材問屋さんとの打ち合わせ、
17日はジャパンホームショーで蜜ロウワックス仕上げ柾目ブラインドの説明をしていました。
18日帰宅。
22日は両親の金婚式のお祝い。親戚が23名集まって宴会でした。
そして27日からまた出張です。
27日、お世話になった方を忍ぶ会が名古屋であり、
翌日は長野県へ。
長野では、突板を不燃にできる液があるらしく、その確認と販売についての打ち合わせをします。
現在販売されている不燃材は、ホウ酸を真空窯で木に含浸させて作っていますが、
木の厚みが10㎜以上ないと作れません。また、ホウ酸が溶け出すためそのままでは外部に使えず、
内部に使う場合もホウ酸が染み出て白っぽくなるのが欠点でした。
しかし、ある方が開発した液は、白くならず、外部にも使え、紙までも不燃にできるそうで、
不燃材の単価が劇的に安くなります。
弊社で直接販売することはできませんが、(自然素材ではないので)
地元の木材業界を活気づけることができるのではないかと考え、話を聞きに行くことにしました。
29日は、木材業界、工務店さん、設計士さんが集まって、情報交換会兼忘年会。
12月1日に帰ります。
12月3日には、大阪に出張。
「建築家住宅の会」関西説明会。
その後、床暖房の全国展開打ち合わせ。
4日、浜松で樹齢数百年のヒノキを伐採する現場に立ち会い、
5日に帰ります。
その間に「木もちe-デッキ」のトラブル現場確認が2件入ります。
今年の夏は猛暑だったせいか、数件のトラブルが発生しました。
写真を見た限りでは、
ほとんどのケースで通風が取れていないように思われます。
腰壁で囲まれた屋上デッキ、隙間がなく張られたデッキ材、
床下に猫が入らないように、あるいは見栄えを良くするためにデッキ周りを板で囲ってしまう例があります。
木が腐るためには4つの条件が重なることが必要と言われています。
1:栄養
2:空気
3:高温
4:湿度
栄養は木が持っているため調節できません。
空気も調節できません。
気温も気象条件で決まってしまいます。(今年の猛暑は影響が大きかったと思います。)
湿度だけは、作り方で多少調節可能です。
木もちe-デッキのカタログにも書いておりますが、
床下をコンクリートにする。
通風プランを考える。
ほぞ穴を極力少なくする。
水ぬけを考える。
水勾配をとるなどです。
木もちe-デッキだけでなく、ハードウッドでも
これらの工夫をしないと寿命が短くなります。
腐りにくく塗装しているから、もともと腐りにくい材だから
どのように作っても大丈夫というわけにはいきませんので、
くれぐれもご注意くださいませ。
それでは。
13日、14日は岡崎製材さんの展示会。
蜜ロウワックス、ウッドロング・エコ、木もちe-デッキ、木もちe-外壁、
草木灰生漉き越前奉書、藍染奉書、長勝鋸などの展示販売をしました。
14日夜には静岡に入り、「らく暖」の打ち合わせ。
「らく暖」はシート式床暖房装置で、
販売だけでなく施工まで含めて全国展開しようと考えています。
15日は東京へ。
16日には建材問屋さんとの打ち合わせ、
17日はジャパンホームショーで蜜ロウワックス仕上げ柾目ブラインドの説明をしていました。
18日帰宅。
22日は両親の金婚式のお祝い。親戚が23名集まって宴会でした。
そして27日からまた出張です。
27日、お世話になった方を忍ぶ会が名古屋であり、
翌日は長野県へ。
長野では、突板を不燃にできる液があるらしく、その確認と販売についての打ち合わせをします。
現在販売されている不燃材は、ホウ酸を真空窯で木に含浸させて作っていますが、
木の厚みが10㎜以上ないと作れません。また、ホウ酸が溶け出すためそのままでは外部に使えず、
内部に使う場合もホウ酸が染み出て白っぽくなるのが欠点でした。
しかし、ある方が開発した液は、白くならず、外部にも使え、紙までも不燃にできるそうで、
不燃材の単価が劇的に安くなります。
弊社で直接販売することはできませんが、(自然素材ではないので)
地元の木材業界を活気づけることができるのではないかと考え、話を聞きに行くことにしました。
29日は、木材業界、工務店さん、設計士さんが集まって、情報交換会兼忘年会。
12月1日に帰ります。
12月3日には、大阪に出張。
「建築家住宅の会」関西説明会。
その後、床暖房の全国展開打ち合わせ。
4日、浜松で樹齢数百年のヒノキを伐採する現場に立ち会い、
5日に帰ります。
その間に「木もちe-デッキ」のトラブル現場確認が2件入ります。
今年の夏は猛暑だったせいか、数件のトラブルが発生しました。
写真を見た限りでは、
ほとんどのケースで通風が取れていないように思われます。
腰壁で囲まれた屋上デッキ、隙間がなく張られたデッキ材、
床下に猫が入らないように、あるいは見栄えを良くするためにデッキ周りを板で囲ってしまう例があります。
木が腐るためには4つの条件が重なることが必要と言われています。
1:栄養
2:空気
3:高温
4:湿度
栄養は木が持っているため調節できません。
空気も調節できません。
気温も気象条件で決まってしまいます。(今年の猛暑は影響が大きかったと思います。)
湿度だけは、作り方で多少調節可能です。
木もちe-デッキのカタログにも書いておりますが、
床下をコンクリートにする。
通風プランを考える。
ほぞ穴を極力少なくする。
水ぬけを考える。
水勾配をとるなどです。
木もちe-デッキだけでなく、ハードウッドでも
これらの工夫をしないと寿命が短くなります。
腐りにくく塗装しているから、もともと腐りにくい材だから
どのように作っても大丈夫というわけにはいきませんので、
くれぐれもご注意くださいませ。
それでは。