蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

「チルチンびと」取材

2010年03月31日 11時57分57秒 | 古民家改修【実験台の家】
出張と「チルチンびと」の取材が終わり、
ようやく出社しました。



「建築建材展」のこと、
「OMソーラー協会」に加盟している関東の工務店さん主催の展示会、
タンポポ保育園、水戸の講演会、講演会で会った方々のことなど
書くことはいっぱいあるけれど、
29日、30日の「チルチンびと」取材の件を書こうと思う。



29日10:30分に山下社長、編集の北川さん、
カメラマンの検見崎さんの3名が尾鷲に到着。



景色の撮影をしてから、自宅の撮影開始。



色々と雑談をしながら写真を撮っていると
山下社長が北川さんに「10ページだよな?」と聞く。



私は、「10ページ?この家の記事が10ページ?違うよな。」
と心の中でつぶやいていた。



室内、建具、デッキやデッキでの食事風景の撮影の後、
携わってくれた方々へのインタビュー。
その時、恐る恐る聞いてみた。



「この取材で何ページ紹介してもらえるのですか?」



「10ページだよ。その内2ページは文章になるけどね。」



大工さんも製材所の常務も、もちろん私達もビックリした。
記事広告なら1,000万円コースだ。



身震いが出た。



どのような記事になるかは分からないが、
その記事を活かして、国産材の売り上げにつなげなくてはいけない。



10ページの記事は、これからの(有)小川耕太郎∞百合子社に対する
「きちんと仕事をして、社会に貢献しろよ。」という檄文なのだ。



これからも「くたびれてきた身体に鞭打って、ただひたすら行動するのみ」
そう感じている。















クタクタだ~。

2010年03月23日 14時45分44秒 | その他
3月2日のブログで「ヒブンショウ?」と書いたが、
ちょっと変なので気になっていた。



翌日、高校の同級生で眼科をやっている友人に電話したところ
「尾鷲の玉置眼科に電話しておいてやるから早く診てもらえ。」と言われ、
翌4日に診てもらった。



「飛蚊症ですね。ちょっと診てみましょう。あー、網膜が剥がれかかっています。」
だそうで、
「すぐにレーザー治療しましょう。」とレーザーで焼いてもらった。



放っておいたら「網膜剥離」になるところだった。
助かった。



翌日、5日~15日まで長期出張。



6日には丸宇木材市場で「コトブキ」さんから出た桧材のセリに参加。
大阪から材を買いたいという方にも参加していただいて
約600万円のお買物。
(これはという材は、ほとんど大阪の方が買った。すごい。)



7日からは「建築建材展」の準備。
12日まで展示会を行い、東京目白へ。
このあたりで、もうヘロヘロ。
目もおかしい。アラブの女性はこんな感じで世間を見ているのだろうか?



13日はお休みだったが、和紙の研究家と食事。
人間国宝の方が漉いた「藍染の和紙」を弊社で販売しようということになった。



和紙のことはよく分からないが、自宅リフォームの際、
その藍染の和紙で襖を作りたいと考えていた。
和紙の研究家の方が「土佐和紙」の職人さんに特別に漉いてもらった和紙を
プレゼントしてくれるというので、土佐和紙で張ったが、
なぜかその藍染の和紙が凄く気になっていた。



食事をしている時にそのことを話したら
「凄く良い和紙で、桂離宮の改修の時に使われたけれど
 和紙屋さんでもなかなか取り扱えない。」という。



「なぜ?」と聞くと
「使ってくれる人がいない。」



なんてラッキーなんだろう。
凄く良い和紙だけどあまり使われなくなった和紙。
「これは弊社で取り扱うしかない。」と即効で決めてしまったのだ。



「もう一つの藍染和紙の方が売れてますよ。」と言われたけれど、
よく売れている、和紙の専門業者が取り扱っている「藍染和紙」を
弊社が取り扱ったってしょうがない。



最高の品質だけど「ほとんど流通しなくなった和紙」
の方が良いに決まっているじゃないか。
また一つ、次回「山SUN通信」に載せる新商品ができってしまった。



喜んでまた飲んで、更にヘロヘロに。



14日はOMソーラー協会に所属している関東の工務店さんたちの主催する展示会に参加。
15日帰宅というスケジュールだった。



帰ってからも見積り、見積り、電話、電話。
もークタクタでバッタリ。
連休中はずっと寝てました。



ようやく「チョイダル」程度に回復。



でも、すぐ25日~27日まで水戸へ出張。
28日取材の準備。
29日~30日、「チルチンびと」取材。



4月にはお客様がみえるのと
9日~11日まで「岡崎製材」さんのウルトラ市に参加。
11日は名古屋に泊まって、12日帰宅予定です。



あー、自分の身体もリフォームが必要かも?










えーい、やったれ。

2010年03月02日 13時17分02秒 | その他
最近、ご注文が多く、少し疲れが溜まってきたのか
目の中に黒いホコリや蚊のようなものが飛んでいるように感じている。



「ヒブンショウ」とかいう病気だろうか?
まあ、疲れが取れれば大丈夫だろう。



それにしても、最近の注文量がすさまじい。



1月は去年並みで、着工戸数の減少が響いてきたかと思ったが、
2月に入り、「木もちe-デッキ」が本当にブレークしてきた。



2月は昨年同月の2倍以上の売り上げがあったし、
まだ3月2日というのに、すでに昨年3月の1/3の売り上げである。



「蜜ロウワックス」や「ウッドロング・エコ」を販売し始めた頃は、
まだまだニッチのニッチ商品だったが、
ようやく自然素材がメジャーになってきたのだと思う。



このまま「建築建材展」に突入したらどうなるのだろうか?
すでに何十件も展示会に行くからと言うご連絡を受けているので
展示会後、大きく動いてくることは間違いがない。



また、展示会中の受注や発送業務も心配だ。
私と藤井が出払っていて、ご注文に対応できるだろうか?



資金の面も考えないと・・・。
何せ借り入れのできない身であるから
運転資金を何とかしなければいけない。



売れなければ心配で、
売れたら売れたで心配で、
突然、意味もなく不安になったりする。



いいさ、いいさ、
いくら悩もうが騒ごうが、最後は決まって
「えーい、やったれ」なんだから。


腹を据えて「えーい、やったれ」で行こう。














取材決定

2010年03月01日 20時37分19秒 | 耕太郎の出張報告
先日の出張でお願いしていた住宅雑誌の取材記事が決定しました。



先日尋ねたのは、「チルチンびと」を発行している風土社です。
3月29日、30日に尾鷲に来ていただき、
6月5日発売号で紹介していただけることになりました。



「記事で紹介できるかどうかは判らないけれど
 どういう改装をしたのか判るようにしてください。」と言われて、
資料を持っていきました。



私は記事で取り上げていただけるレベルの改修をしたと思っていましたが、
ドキドキしながらでPRしました。



「記事にする方向で考えます。」と言っていただき
「よし。」と思っていましたが、決定するまではどうなるか判りません。



今日、「取材の日時が決まりました。」と聞いてホッとしました。



「蜜ロウワックス」を取り上げていただいたときも
「取材しても記事にしないときもある。」と言われましたので
まだまだ安心は出来ませんが、
それだけの内容のある改装になっていると思いますので、
多分大丈夫でしょう。



また、東京ブラインド工業の社長からも電話をいただきました。



「蜜ロウワックス仕上げのブラインドを製造開始します。」と
プレスリリースするとのこと。



ブラインドも正式に始まります。



とんでもないスピードで色々なことが動き始めています。



政治の世界もそうですが、
まるで新しい世界が始まるような感じがします。



その新しい世界を良いものするため
一生懸命頑張りたい、そう思っています。