蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

出張

2009年08月31日 15時43分31秒 | 耕太郎の出張報告
明日から1週間出張します。



1日2日は大阪、3日は東京、4日5日は水戸
そして6日にまた東京で帰ります。



大型物件が契約になるかどうかの営業なので
気合たっぷり、張り切って行ってきます。



というわけで、ブログはしばらくお休みです。

決算報告

2009年08月28日 10時43分02秒 | その他
いやー、勘違いしていました。
先月、6月末での売り上げについいて
約125,000,000円と報告していましたが、
売掛金を勘違いして少なく計算していました。



会計事務所から届いた「決算報告書」によると
総売上高 134,248,242円でした。
約10,000,000円予想よりも多かったです。



先々期の総売上高が102,609,486円でしたので
約30.8%のUPということになりました。
やりました。頑張りました。



ということで今期の末までに
総売上の0.3%分として410,000円を
寄付することと致します。



先期は「木もちe-デッキ」の売り上げが大幅に伸びたことが
この結果の大きな要因です。



(弊社の製品はどんなに一生懸命動いても、
 売り上げが伸びたなと思うまで必ず3年かかってしまいます。
 もっと早く売れるようになってくれると助かるのですが・・・。
 毎年休まず動きなさいと云うことなのでしょう。)



皆様、ありがとうございました。



今期は「木もちe-外壁」が順調に伸びておりますし、
「蜜ロウワックス仕上げ内装材」「一枚板」も少しずつ動いてきましたので、
170,000,000円程度になるように頑張ります。



それで、私の給料も少し上げてもらおうと思っています。
お小遣いもUPすると良いな。百合子よろしく!!



また、現在売り上げの0.3%を寄付することにしておりますが、
売り上げと共に利益も安定するようになりましたら
0.5%、1%と少しずつでも寄付率を上げていきます。



これからも小川耕太郎∞百合子社を
よろしくお願いいたします。




幾何楽堂、小坂さん

2009年08月25日 15時09分04秒 | 古民家改修【実験台の家】
先週の土曜日、幾何楽堂の小坂さんがアシスタントの子を連れて
改築中の家の下見にやってきた。



伊勢神宮に寄ってきたそうで、午後5:30に到着。
すぐに尾鷲にある小料理屋に飲みに行った。



まず、生ビールで乾杯してから
「めいち鯛」の刺身や「あさひガニ」などを食べ、
すぐに日本酒に移った。



7:00頃には、「木もちe-外壁」を作ってくれている
野地木材工業の良成君も合流。
気がつくと四合瓶の日本酒が4本カラになっていた。



アシスタントと良成君はそれなりにしか飲んでいないので、
多分小坂さんと私で一升二合くらい空けたのだろう。
その後、バーで赤ワインを2本空けた。



良成君はタクシーで帰ったそうだが、
タクシーの中で寝て、降りてからもどこか道端で寝ていたそうだ。
私は何とか帰れたが、大酔っ払いだった。(そりゃそうだ)



でも次の日、8:30にはホテルに迎えにいって
現場の下見、板の確認をしてもらった。



約1800巾の玄関だが、1800巾の引き戸にすることになった。
さて、どんな引き戸になるのだろうか?
非常に楽しみである。



ちなみに、トステムのアルミドアとほとんど変わらない金額で
作ってくれるとの事。



9月に男性アシスタントと取り付けにきた時には
先回とは違ったフルコースでもてなすこととしよう。



完成した玄関写真は9月中頃写真を公開します。
お楽しみに。
それにしてもよく飲んだ。



つながり

2009年08月21日 13時48分22秒 | 蜜ロウワックス(自然塗料)
今日、ある工務店さんからブラックウォールナットの
テーブル天板を探せないかというお問い合わせを頂いた。



早速、蜜ロウワックスなどを取り扱っていただいている材木屋さんに
電話し尋ねたところ、希望に沿うようなモノがあるという。



私は工務店さんに電話し、その材木屋さんの担当者を紹介した。
弊社が間に入って打ち合わせをし、金銭の責任を負うようになると
弊社もマージンが必要になる。



紹介して直接やり取りしていただければ、
マージンなど必要ないし、その方が解りやすい。
弊社は弊社の商品をお買い求めいただくことで利益を頂けばよいので
この場合、間に入らない方がスッキリして良いと思っている。



そうしたら、その材木屋さんからもお問い合わせがあった。
あるところに別荘を建てたい人がいて
設計士の先生に設計を依頼しているが、
その設計士の先生も建築地にある工務店を知らないという。



小川さんはその地域の工務店さんで
そういう建築を受けてくれることろは知りませんかという。



やはり、蜜ロウワックスなどを採用してくれている工務店に電話し、
「これこれこういうことですが建築を受けてもらえますか?
 本当に契約になるかは分かりませんが、ご紹介してよいですか?」
と尋ねると、もちろん受けられますとの事。



材木屋さんにこういう工務店さんがありますとご紹介した。



私には本当にこの工務店さんの仕事になるかどうかは分からない。
それは、お施主さんや設計士さんと話して
決まっていくことだから・・。
できれば工事を受けられたら良いなと願うだけだ。



最近は、こういうお問い合わせが多くなっている。
古くからその土地に住んでいる人意外は
どの業者さんにお願いしたらよいか分からなくて
弊社にお問い合わせが来ているのだと思う。



色々なことが絡んでくるので安易にご紹介できるものではないが、
こういうつながりを大切にして、
また「蜜ロウワックス」などを使っていただいたり、
ご紹介いただいたりできれば、弊社も仕事がつながっていくと思う。



娘の名前を「結(ゆい)」としたのも
人と人とのつながりを大切にして欲しい、
人と人とをつなげる人になって欲しいと思って名づけた。



信頼関係を大切にして、こういうつながりが続くことを願っている。






やっちゃうよ。

2009年08月19日 11時04分19秒 | 古民家改修【実験台の家】
自宅のリフォームもかなり工事が進んできて、
いよいよ内装工事に入ってきました。


でも、窓とドアが無い。


古い窓とドアを取り外し、新しいものを入れるのですが、
どういうものにするか決める前に取り外してしまったので
今はブルーシートで覆った状態です。


大工さんに早く注文してくれと言われ、
あわてて寸法を測り、注文することになりました。


そこで悩んだのが「ドア(引き戸)」です。


トステムの和風引き戸でイイやと思っていました。
古い家のリフォームで高さも取れないので仕方ないやと。
でも、そんなドアでも取り付け工事を含めて40万円近くしてしまう。


そうしたら妻が
「アルミのドアでそんなにかかるのなら小坂さんに頼もう。」
と言うではありませんか?


私は当初から小坂さんと思っていましたが、
というか、リフォーム自体もお願いしようと思っていましたが、
でも、日光に住む人にリフォームはお願いできないだろうし・・・。


中途半端に頼むのなら止めようか。
予算の事もあるしなあ、どうしようと悩んでいました。
でも、大蔵省(財務省?)がOKならやっちゃうよ。


http://www18.ocn.ne.jp/~kosaka3/


小坂さんは日光に住むドア作家で
ご自宅兼ギャラリーの幾何楽堂は
いろんなアーティストが集まるコンサートホールでもあり、
悩みを持つ方の駆け込み寺のようでもあり、
バーでもあり、
不思議な空間です。


何せとんでもないドアを作るんです。
腐った木も使います。
「ガッハッハッ・・。」って笑うくらい凄いドアなんです。


数年前に私も幾何楽堂にお邪魔したことがあり、
小坂さんの作るドアに痺れてしまっていました。


本当にやっちゃうよ。良いんだね。ほんとうにやっちゃうよ。


ということで、さっき小坂さんに電話して
今週末にも尾鷲に来ていただくことにしました。


週末は尾鷲で飲んで、暴れることにもなるでしょう。
ワクワク、ドキドキ。エネルギーが湧き上がってきました。



お盆休み

2009年08月17日 16時04分45秒 | 小川耕太郎
お盆休みは娘を妻のところへ連れて行ったり
鳥羽水族館へ連れて行ったりと
娘べったりの日々でした。


14日の朝、鳥羽のホテルを出たところで感じたことですが、
身体にあたる風が秋の気配を帯びていて、
知らぬ間に夏が終わってしまったようです。


しばらく、娘と2人で生活しなければなりません。
社員に言わせると、この数週間がお父さんにとって
最高の思い出になるとの事。
この日々のことを思い出して結婚式の日に泣くのだそうです。
(私は泣かないと思う。)


今日から仕事が始まりました。
お盆の間に頂いた注文を全部今日中に発送しようと
皆一生懸命です。


私も、仕事を頑張らなくっちゃ。



山崩れ

2009年08月11日 10時47分08秒 | 国産材啓蒙活動
最近、大雨が降って土砂災害がいたるところで起きている。
防府市の映像を見ていたら、崩れていたのは人工林だった。
昨日も宍粟市で山崩れがあったそうだ。



懇意にしていただいている工務店さんが宍粟市にあるため
先ほど電話してみると、その工務店さんには直接の被害はなかったが、
取引先の製材所や加工所が水につかったり、
土地ごと流されて跡形もなくなったりしたらしい。
やはり、人工林が崩れて起きたものだ。



9日の日曜日に尾鷲で「日本建築家協会三重地域会」の公開フォーラムがあり、
私もパネラーの一人として参加し、そこで私は、こういう話をした。



「いろんなところで人工林が崩れ、土砂災害が起きている。

 ダムを作って災害を止めようとしても無理だ。
 間伐補助でも無理だ。

 主伐材が適正価格で売れるようになれば、
 山で働く人たちがまともに生活できるだけの収入が得られれば
 山の人たちは補助金がなくてもちゃんと山を管理する。

 だから、適正価格で売れるようにしなくてはいけない。

 また、山の人たちは売るための工夫と努力をしなくてはいけない。」



この意見は基本的に間違っていないと思っている。
聞いた話で恐縮だが、ある調査によると
土砂災害の復旧のために2兆円/年の予算が必要になるという。



その数字が正しいかどうかは分からないが、
自然を活かす産業、第一次産業を守らなければ
大きなツケを払わされることになるのだ。



昨晩も夜中に雷と愛犬の鳴き声で起こされてから朝方まで
このことをずっと考えていた。
今、私に出来ることをドンドンやっていこうと思っている。

子守り

2009年08月07日 14時36分56秒 | 小川耕太郎
百合子が月曜日から入院してしまった。(病気ではありませんのでご心配なく)
担当医が出張?らしく不在のため、来週の月曜日以降でないと退院できない。


義理の父母が来てくれているので、
保育園の送り迎えなどはやってくれて助かっているが、
毎晩泣くは、わめくは、暴れるはでクタクタになってしまう。


いやー、一人で幼い子を観るのは大変だ。
お母さん方の大変さが身にしみました。


今日も7時ころには風呂に入れ、8時ころには寝ながらお話。
朝までの間、何回も泣いてはなだめ、泣いてなだめをしなくては・・・。