蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

ウッドデッキで冬を愉しむ

2014年01月29日 09時01分05秒 | 木もちeーデッキ(国産ウッドデッキ用材)
紀伊長島道瀬 民宿あづまの一角に、町内産の材料を使った料理を提供する道瀬食堂さんがあります。

その食堂は、約40㎡近くの大きなウッドデッキがあります。

温暖な気候な東紀州では、冬でも温かい日はポッカポッカ。


▲こんな感じです。パーゴラに設置したファザードを開いた状態



先日、弊社のH.Pを作っていただいている会社の方とランチを食べに行ったら



↑こんな感じに変身。壁をビニール素材で覆い 秘密基地?キャンプ場?温室? なんやら楽しい空間になっていました。

D.I.Yならではの発想力?とにかく一般の人が思いつかないような工夫がされており、とても勉強になります。

冬のウッドデッキもこんな風に手を加えると、季節毎に半屋外空間を楽しめるんですね。

寒さ対策にダルマストーブも2台設置。ひざ掛けなども用意してありました。

ストーブもみなアンティーク調のモノを設置して、備品から漂ってくる空気感もお洒落。





石窯で焼くピザも、冬メニューに変身!

牡蠣のピザの他  ランチタイムが終わったらおやつピザというメニューが有ります。

「りんごと蜂蜜ピザ」「蜜柑とカスタードのピザ」「小倉とバニラアイスピザ」



ウッドデッキに座り何人かで分け合って食べるデザートも楽しい。





コタツ、囲炉裏・・・などに象徴されるように

冬は皆で暖をとることもひとつのコミュニケーションなんだろうな。




▲詳細は電子書籍で・・・・D.I.Yでつくるウッドデッキ食堂「木もちeーまがじん11月号」



▲続編 「木もちe‐デッキまがじん1月号」










現時点の木もちe-デッキガーデンをCADに入力デザインするベースをつくる

2014年01月28日 09時33分12秒 | 介護生活を楽しむ!木もちeーデッキプロジ

▲現時点の木もちeデッキガーデン

弓削さんのお話によると、
「スペースプランニングで一番大切なことは、デザイン領域をできるだけ正確に把握すること。領域を把握することで、デザインの可能性が広がっていく」
とのこと。



約4年前、築80年の家をリノベする前は、家の外に風呂やトイレ、洗濯場がありました。
つまり水回りは外に設置した昔の家の間取りでした。
リノベの際に水回りは家の中に入れたので、建物をスペースを減らしました。
残ったスペースは駐車場になればベストだったのですが、
大人一人通れるくらいの狭い路地に建つ家だったので、車が入るのは無理でした。
そこで考案されたのが、この木もちeーデッキガーデンです。
個人住居としては贅沢なウッドデッキだと思いますが
木もちe-デッキの可能性を広げる意味では、効果的なデザインでした。



今回のリフォームでは、この木もちeーデッキガーデンのスペースを撤去し、
小屋を建てる予定です。コンセプトは要介護1の母親との同居、といえばよく耳にする言葉ですが、
施主である耕太郎さんは「木もちe-デッキ」のメーカーでもありますので、
デッキの効果的な使い方や楽しいデザインを期待しています。
路地(道路)からデッキへ入るアプローチ、
離れ(小屋)と母屋をつなぐ中庭デッキの導線などを慎重に検討したいと思います。



社内で遊び心を感じる構想が飛び交いましたが、
現実的に考えると 介助員にサポートしていただくといえども
毎日の暮らしは、仕事と介助と家事など平行して行われるため、
デッキの掃除まで手が届かない可能性が考えられます。
ちょっとした合間に気軽に楽しめるとなると「食」ではないかという流れにまとまってきました。
中庭デッキに、大きなテーブルを造作し
天候の良い週末にデッキでお茶したり食事をしたり、
勉強や仕事をしたり、多目的で使用できるアウトリビングをつくることにしました。




今日は介助用ベッドや歩行器など寸法を確認し、使いやすい導線を考えていきます。



超高齢社会

2014年01月25日 11時37分30秒 | 介護生活を楽しむ!木もちeーデッキプロジ
「高齢化社会」ってどういう定義なのだろうかと思い調べてみると
総人口に対して65歳以上の高齢者人口が占める割合を高齢化率を指すそうです。


世界保健機構(WHO)や国連の定義によると

高齢化率が7%を超えた社会「高齢化社会」
14%を超える「高齢社会」
21%を超える超高齢社会」というそうだ。

日本の場合・・・・
1970年から高齢化社会になり、
1994年高齢社会
2007年高齢化率21.5%となり、超高齢社会に入った。


『平成23年版高齢社会白書』によると、
2013年時点の高齢化率は25.1%で、
今後も日本の高齢化率は上昇傾向が続くとみられ、
世界に注目されているそうです。現役世代1.3人で1人の高齢者を支える社会の到来(参考資料 内閣府H.P
(もっとも高齢者といってもイキイキ元気に過ごされている方も多く、一概にひとくくりできませんが)



5年前に、築80年の家をリノベーションし、
木もちeーデッキの可能性を広げ、
もっと施工効率をあげるために木もちe―外壁の部材などの
開発のきっかけになったこの家は[実験台の家]と称し、
この家のリノベを通しさまざまな商品が生まれ、
[実験台の家]は、木もちe―シリーズの売上に貢献しました。


今度は「超高齢社会に向けて、木もちe―デッキ、外壁を使った半同居型スタイルの提案を行おうとしている
主人は52歳、私は46歳、娘は7歳。この年でそんな挑戦するの
まぁ高齢出産だったのでしょうがないですが・・・
正直言って、個人的にはすごく不安があります。
「家族は協力してくれるだろうか?」
「自分の方が倒れるのではないか?」
「津浪浸水地域に立つこの家は、流されたら何も残らないのに」
など自分の気持ちを整理してみると・・・誰もが思う当たり前の不安だということに気づきました



不思議なもので「やる!」と決めた途端
「高齢化社会」を社会問題から日々の問題として受け止められるようになり、
日々の新聞やネット情報なども、そんなことをキーワードにした情報が自然と目に留まるようになりました。
考えてみると、半屋外空間「ウッドデッキ」は不思議な空間です。
ある意味無駄なスペースでもあり、
従来のベランダ素材比べ手入れも必要で「めんどくさい」ものだと思う。
なのになぜ?ウッドデッキが求められるのだろうか?
元気で時間的に自由が行き来ができる人よりも、
もしかすると・・・・・病気などで制約がある人の方が木もちe‐デッキの価値が実感できるかもしれない。



最近、介護施設からもウッドデッキの問い合わせが多く、
これを機会に半屋外の楽しみ方を、もう一度見つめなおしてみようと思っています。
[実験台の家]を手掛けた 丸京建設の親方は
「そりゃ、段々とずベッドにいる時間の方が長くなるんやで。日向ぼっこでも楽しく感じるんもんや。お年寄にしたら最高やろう。」
というつぶやいた言葉がずっと心に残っています。
誰もが通るかもしれない「老い」や「病気」を
デザインという力を通すと、どう変わっていくのか実践したいと思います。



「介護生活を楽しむ!木もちe-デッキプロジェクト」という言葉を聞き
・・・馬鹿じゃないの???と思わっている人が大半だと思います。
しかし、超高齢社会に入り、出産も高齢化し、更に少子化ならば
こういう発想も必要な時代になってくる!?
そんな気がします。

現場の測量。領域を把握することで、デザインの可能性が広がる。

2014年01月24日 11時33分29秒 | 介護生活を楽しむ!木もちeーデッキプロジ
2014年1月22日(文:弓削)



現場計測をしました。

スペースプランニングで一番大切なことは、

デザイン領域を出来るだけ正確に把握すること。

領域を把握することで、デザインの可能性が広がっていくのです。


凡そ図の様な形になりますが、次はこれをCADに入力してデザインするベースを作ります

介護生活を楽しく///デッキの効果的な使い方や楽しいデザイン///

2014年01月24日 11時25分14秒 | 介護生活を楽しむ!木もちeーデッキプロジ

介護生活を楽しく!木もちe-デッキプロジェクト 2013年1月21日(文:弓削)


今回は三木里小川邸兼モデルハウスの改装です。


コンセプトは要介護1の母親との同居、
と言えば良く耳にする言葉ですが、
施主である耕太郎さんは「木もちe-デッキ」の販売元でもありますので、
デッキの効果的な使い方や楽しいデザインを期待して当然であろう。



さて、こんなプロジェクトがどの様に進められて、
どんな物が出来上がっていくかをリアルタイムでお届けしたいと思います。



一昨日は小川夫妻と会社の藤井さん、竹村さんらを交え、
耕太郎さんの簡単なプランを基に打ち合わせ。
以下はその概要です。




住宅本体はそのままで、庭に広がっているデッキを撤去して、
離れの居室を増築しデッキを新設する。
増築部分は凡そ6畳+8畳位で、
トイレとミニキッチン・冷蔵庫・収納等で構成される。
車椅子が通行する事を念頭に道路からデッキへのアプローチ、
デッキから離れへの動線などを慎重に検討したい。


離れの入口の建具はスライドかスイングどちらにするか?
居室内は明るい照明にして、安全を考慮して熱源はIHヒーターとする。
デッキの中央に大きなテーブルを造作して、多目的に利用できる空間を作る。
夜間の照明も考慮し、プライバシーも確保できるような工夫もしたい。


凡そ上記のような打ち合わせが行われた。


早速現場の確認と把握の為に、写真撮影!
現状はこんな感じです!







一見、無駄に思えるデッキスペースが・・・介護施設からは求められる時代。

2014年01月22日 10時41分12秒 | 介護生活を楽しむ!木もちeーデッキプロジ



今日から、地域木材普及のためのプロジェクトチームに、ヨットデザインなどをされている弓削さんが加わることになりました。

「介護生活を楽しむ、木もちeーデッキプロジェクト(仮)」の打ち合わせです。




介護生活の中でも楽しみを!

そんなの無理無理という声も聞こえてきそうですが・・・・・確かに

しかし・・・ありがたいことに、今は昔と異なり、今は支援サービスも多いのでかなりサポートをしていただけます。

そのサポートを最大限利用し、女性も働きながら仕事が続けられるだろうか???ということをテーマにしてみても良いのでは?

まぁ、こればかりは、やってみないとわかりません。

自営業者は、自由が効くようで効かないのが自営業

常に事業としての採算を突きつけられるという仕事なので

なかなか融通が利かないところもあるし、効くところもあります。






でも、せっかく住まいにかかわる仕事をさせていただくので

大変は「大きく変わるとき」と捉え

チャンスと変えていけるのも仕事の楽しさでもあります。

高齢化社会を迎える日本では、介護者とそれを支える働く世代のバランスが崩れつつあり、施設に入居するのも何年待ちという状況です。

最近では・・・現代のライフスタイルにあった二世帯住宅の提案が人気とか。

大家族→核家族→現在版 二世帯住宅。

しかしどちらかというと・・・・元気な親に頼り、祖父母に孫を見ていただけるような設計が多い。(参考になる部分もありますが)





とりあえず、今までのOPENで開放的なデッキから、ある程度、閉ざされた空間で、室内の延長のように楽しむデッキというコンセプトへ。

まず、木もちeーデッキを2/3潰し、親の住まいを建てたら大雑把にいくらかかるのか?の見積もりからスタートします。




重要なのは母屋と親の住まいの家をつなぐ木もちeーデッキの存在です。

ただ漠然とデッキをつくっても、最初だけ楽しみ・・・だんだんと使われなくなりメンテもしなくなるケースが多い。

一方いつまでもデッキを楽しんでいる家は、こまめにメンテをされます。一体この違いは何???

ウッドデッキはライフスタイルの変化に応じてつくりかえられるものだと思います。

でも変化の度に大掛かりな工事をするほど・・・予算はない。

このスペースならデッキがつくれるという現実的な空間だけでなく

「このデッキでどんなことを楽しめるのか?」

「どういう楽しみ方をするのか?」などを掘り下げ、

「どういった導線なら使いやすいのか?」、

「将来的に車椅子を利用したときの導線」、

「視覚的にも楽しめるデザイン」などを詰めて話すと、使えるデッキ空間になるような気がします。

新しく加わった弓削さんの進行のもとざっくばらんにいろいろな話がでました。





考えてみると・・・・元気な高齢者なら自給自足的なデッキの提案はありますが、

病気を患いながらの人が楽しめるデッキの提案は少ないですよね。一見、無駄に思えるデッキスペースが・・・介護施設からは求められる時代です。

確かに、最近、介護施設からのデッキの問い合わせが多くなっています。

これを機に、暮らしに根付いた具体的な提案ができるよう思考錯誤していきたいと思います。

今後ともご指導のほどよろしくお願いします










「木もちeーデッキまがじん」が中日新聞に掲載されました。

2014年01月17日 10時57分49秒 | その他

スマホやタブレット端末、pcからもみれる電子書籍の情報誌「木もちeーデッキまがじん」について、今朝の中日新聞に掲載されました。


通勤などの隙間時間に見ていただくために製作した「木もちeーデッキまがじん」ですが、
まだまだ山ほど改良することがたくさんあります
今後、少しづつ読みやすくしていく勉強をし
改良していきたいと思います。
読みにくいところもありますが、よろしくお願いします




また、この書籍を製作したことをキッカケに
「電子書籍の本棚っていうよりさ・・・、一般の人達にに木材や田舎の商いに興味をもっていただけるよう、
施工中の情報やインテリアやD.I.Y情報、蜜ロウワックスの原料である養蜂家の仕事など、
様々な角度から情報発信をしていこう!」
という流れになりました。


弊社のH.Pを製作してもらっているディーグリーンさんに、
小川社の取組や 小川社の商品を使っていただいているお客様など
をつなぐサイトを考えていただいています。
昨日も、どういうサイトにしたら
無垢材を楽しんでいただけるだろうか?
木もちeーデッキの担当の竹村と藤井と打ち合わせをしました。
「楽しむを挑戦する、住まいの情報サイト」って感じになるかな
昨日の打ち合わせを元にラフ案を考え直しています。



これからも皆さんの日々の暮らしと第一次産業が繋がっていくような商品開発、売り方をめざし頑張ります
どうぞ、今後ともよろしくお願いします。


  
▲「木もちeーデッキまがじん」の画像をクリックすると、本の中身が読めます。

目次で読ませる? スマホやタブレットで読める「木もちeーデッキまがじん」中間報告

2014年01月14日 10時11分24秒 | 木もちeーデッキ(国産ウッドデッキ用材)

▲スマホ、タブレットで読める「木もちeーデッキまがじん1月号

小川耕太郎∞百合子社では、昨年11月より「木もちeーデッキまがじん」という電子書籍をだしています。

最近、スマホやタブレットの普及により、PCを開く人が減っているというが、実際・・・・どうなんだろうか
スタッフや近辺の人に聞くと、男性より女性の方がスマホでみる人が増えています。話を聞いたところ
「ネット情報は家事の合間にみるので、スマホの方が便利」
「買い物もスマホで」などの理由が多い。確かに一般の女性のほうが、仕事から帰ると家事などがあるので座ってPCをみる時間はないかもしれません。



電子書籍の製作会社がいわれるには
「とにかく目次からのリンクでアクセス数が決まる!だから目次は大切」
といわれたので、アドバイス通り目次から頁へリンクしました。
11月号は初回だったので、項目を細かくわけリンクしたところ・・・・


(色がついたところが指をタッチした場所だそうです。)
意外にタッチが多かった頁は
D.I.Yでウッドデッキをつくるときのインタビューと
サンドイッチ工法についての説明が多かったです。


ちなみに平均滞在時間(木もちeーデッキまがじんを読む時間)は約46分




1月号は・・・・・


試しに、11月号より項目わけを少なくしてみました。
特集:D.I.Yでつくる[reの作業]はp47だけリンクし(だからp47だけタッチされています)
項目をわけませんでした。これは項目ではなく、文章を続けてよんでもらいたちときに使うやり方なのか?
通勤時間などの隙間時間に読むことを想定とした場合、不親切だったかも。


どんな目次が良いのか?どんな人が興味を持つのか???
まだ答えはなく何にもわからない状態ですが
ひとついえるのは、

小川社の顧客様以外の方が読んでくれている(facebookの繋がりなどで読む人が多いので
エコ建材や国産材などのキーワードに興味もつキッカケがなかった方が読んでいただいている)

意外と最後のページまで読んでくれていた


電子書籍は、未開の分野ですが
木もちeーデッキまがじんでは、
8秒で次頁へ進めるという気軽さ(写真を多くする、積極的にルビをふる)、
電子書籍だからこそできる自由な特集を洞察し
気長に「木のある暮らし」をお伝えしていきたいと思っています。


▲画像をクリックすると電子書籍のサイトにつながっています

3月の特集は「3.11から3年後。東日本復興支援事業のその後」
5月の特集は「養蜂家の役割」
などを予定しています。

ちょっと待った!木もちeーデッキ担当の竹村から要望あり。

2014年01月08日 11時43分28秒 | 介護生活を楽しむ!木もちeーデッキプロジ

新年の初仕事!主人の母との同居を考え、
木もちeーデッキを2/3つぶし独立した住まいを建てる(仮定)。
外壁は木もちeー外壁縦張りを使用します。



木もちeーデッキ担当の竹村から
「今までは木もちeーデッキで食事したり、流しソーメンしたり「わぁ楽しそう!」
というイメージがあったけど、同居により木もちeーデッキのスペースがただの家と家の間の橋渡しにならないような、
提案を考えてほしい」
との要望あり。営業の観点からみれば確かにその通り



幸い、 現在は介護サービスを受けられるので、
ある程度のことはサポートしていただけます。
入浴サービスを有効的に使うことを前提とし、小川社以外の人も加わり、第一回作戦会議。
採寸。排水、下水、レベル(高さ)の確認後。ざっくばらんに話し合いました。

「同居によって洗濯の干場は増える」

「将来的には車椅子での移動を考える」

「今度は2階でデッキを楽しむ場 兼 干場にする」

「1階の家と家の橋渡し的デッキを母の日向ぼっこ空間や天気の良い日の家族の食卓にしたらどうだろうか??」

「1階と2階のデッキが行き来できれば、2階の空間の使い方が変わるのでは?」
などなど、前向きに考えるとイロイロな案もでてくる

明日は、この家をリフォームしていただいた丸京建設の親方にきていただきます。
さぁ、だんだんイメージから厳しい現実にむかって具現化していくぞ
何事も厳しい現実を超えないとね。


「国産材使ってよ」から「使っていただける提案を!」が小川社の信念

ー 場所: 小川耕太郎自宅

高齢者も楽しめる!木もちeーデッキプロジェクト

2014年01月07日 11時24分52秒 | 介護生活を楽しむ!木もちeーデッキプロジ

正月休みは、いかがお過ごしでしたでしょうか?


私事になりますが、
我が家は、急遽・・主人の母との同居を考えたリフォーム計画が浮上し、
正月休みは整理整頓、断捨離休暇でした。
恥ずかしながら・・・・物置や食器棚、子ども部屋、本棚など整理したところ
かなりのゴミがでましたが、収納スペースが広くなりました



まだ計画の段階ですが、
母親の部屋はデッキスペースを一部つぶして
独立した小屋をつくろうと考えています。
4年前、築80年の家をリフォームしたときに
親との同居を考慮したのでバリアフリーにはなってますが・・・
主人は出張の日には朝5時にでるし、
長期出張となれば10日間くらいは留守にします。
私も製作などの仕事が入ると早朝3時から自宅で仕事をしています。
スタッフも増えてきたので、今の時期は踏んばりところでもあります
よって・・・親との生活のリズムが違いすぎて、親にしてみたら、
身体を休める気持ちになりませんね


一体どんな空間にすれば、仕事も介助も子育てもできるのだろうか?
しかもかなり限られた予算で・・・・。
木もちeーデッキが2家族の橋渡しになれるようになればいいな
と考えています。(介護サービスを受けられるので、入浴サービスを有効に使うことを前提としたリフォームです)



リフォームによってデッキも解決していかなくてはならない問題も浮上!

①元々 通風が悪くかなり工夫を重ねたデッキだったのに、
リフォームすることによりまた通風がとりずらくなってしまう。
3方向通風がとれない、しかも築80年の家で床下の高さがとれない。
どう工夫したら通風がとれ、長持ちするのか?

②デッキに手すりは必要か?歩行器で

③車椅子も動かしやすいデッキ板の張り方はあるのか?

試行錯誤をすればイロイロなことが出来そうです。
実行に移すことができましたら
改めてレポートしていきたいと思います。


本年もエコ建材を通して
暮らしを楽しむ提案していきたいと思います。
今後とも宜しくお願いします