今回は女王蜂の話です
みつばちは女王蜂を中心とし郡単位で行動します。
巣箱1箱に1匹いて必ずいます。
前回のブログに出てきましたポリネーション用の貸し出しは
1箱(巣板10枚)も必要ないので3~4枚くらいに小分けして
行われます。
当然女王蜂もその都度必要になるのでポリネーション用の需要が
増えるほど女王蜂も必要になります。
その為の女王蜂はほとんどが輸入されていることはご存知でしょうか
なんと年間1万匹もの数が輸入されているのです。
オーストラリアがほぼ占め残りはハワイなどです。
ところがオーストラリアからは2007年11月以降輸入がストップされて
しまったのです。
伝染病であるノゼマ病が発生したのです。
さらにハワイでもダニの発生が確認され輸入がストップされてしまったのです
蜂蜜を採集し、毎年少しずつ女王蜂を増やし、郡を広げるのでしたら
輸入に頼らずすんだかもしれませんがポリネーションの需要拡大により
事情が変わってきました。
ポリネーションが欠かせなくなった現在女王蜂の国内での自給自足の為
人工授精などの普及、沖縄など一年中暖かいところでの女王蜂専門の生産研究
など早急に求められています。
参考文献 吉田忠晴著 「ミツバチの不足と日本農業のこれから」
中村養蜂場さんから聞き取りをもとに書きました
みつばちは女王蜂を中心とし郡単位で行動します。
巣箱1箱に1匹いて必ずいます。
前回のブログに出てきましたポリネーション用の貸し出しは
1箱(巣板10枚)も必要ないので3~4枚くらいに小分けして
行われます。
当然女王蜂もその都度必要になるのでポリネーション用の需要が
増えるほど女王蜂も必要になります。
その為の女王蜂はほとんどが輸入されていることはご存知でしょうか
なんと年間1万匹もの数が輸入されているのです。
オーストラリアがほぼ占め残りはハワイなどです。
ところがオーストラリアからは2007年11月以降輸入がストップされて
しまったのです。
伝染病であるノゼマ病が発生したのです。
さらにハワイでもダニの発生が確認され輸入がストップされてしまったのです
蜂蜜を採集し、毎年少しずつ女王蜂を増やし、郡を広げるのでしたら
輸入に頼らずすんだかもしれませんがポリネーションの需要拡大により
事情が変わってきました。
ポリネーションが欠かせなくなった現在女王蜂の国内での自給自足の為
人工授精などの普及、沖縄など一年中暖かいところでの女王蜂専門の生産研究
など早急に求められています。
参考文献 吉田忠晴著 「ミツバチの不足と日本農業のこれから」
中村養蜂場さんから聞き取りをもとに書きました