蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

尾鷲の山を見に行った。

2019年04月05日 15時46分11秒 | 小川耕太郎
5月25日に「アファンの森」を見学することになり、
尾鷲に同じような「〇〇の森」を作るとしたら、候補地の一つじゃないかという山を見に行った。

前々から、弟にこんな山があるよと教えてもらっていたのだが、
他人様所有の山だし、
弊社だけで出来るようなことではないし、見送っていた。
でも、折角本物を見学させてもらえるのだし、尾鷲の候補地はどんなものか見てみたかったのだ。

311号線の九鬼側から車で15分ほど、こんな景色を眺めながら行野浦に向かうと、



道下に林道がある。
チェーンで入れなくなっているので、車を止め、100mほど歩くと、



こんな広場があり、電柱も立っている。
さらにその先に行くと、





もっと大きな広場に出る。
その広場からの景色がこれ。











木が切られて、岩がごろごろしているが、手入れすれば素敵な森になりそう。
ツリーハウスなんかも作れそうだ。
周りに民家はないから、星もきれいだろう。
素敵な候補地だ。

ここから、更に5分ほど車を走らせると、行野浦だ。
行野浦はこんな所。







隠れビーチもある。

中電の跡地利用に絡ませれば、人を呼べる森になるかも知れない。

まあ、所有者の理解も必要だし、資金や協力者も必要だし、
夢の話だけどね。

でも、本気でやると決めたら、出来るような気もする。

桜の再生

2019年03月28日 08時23分11秒 | 小川耕太郎
昨年の10月2日に、台風で折れた桜の木をジャッキで起こして、再生を試みているという投稿をした。






https://blog.goo.ne.jp/mitsurouwax/e/0d7a308c864f2d781318a6dd898a585d




「植えたからには、できるだけのことをしてあげないとな。」と植えたおじさん。


今日、久々に会社に来たら、桜が花を咲かせている。
凄いね。感動したよ。
昨日から、夜はライトアップして夜桜見物しているらしい。






仕事納め

2018年12月28日 11時07分13秒 | 小川耕太郎
いやー、秋ごろからずっと体調不良で、
ほとんど仕事をしていませんでした。
ブログの更新もできずにおりましたが、
今日が仕事納め、一年の締めくくりなので、
ちょこっとだけ書きます。


今年は年初から売り上げが上がらず、9月頃まで大変な状況でしたが、
10月から急回復。何とか年を越せそうです。
ありがとうございます。


弊社も個人事業で始めてから20年が経ちました。
備長炭の販売から始めて、蜜ロウワックスで広がり、
木もちeデッキ、木もちe外壁などで木材の世界に戻り、
現在に至ります。


最近よく思い出すのが、製材所が倒産し、今の事業を始めてすぐのころ、
神棚に向かって
「山の神よ、今、山が大変なことになっている。
 お前が助かりたかったら、まず俺を助けろ。」と伝えたことです。
友達には、よくそんな事を言ったなと言われるのですが、
本当に言いました。


20年いろいろな方々に助け続けてもらって、
事業を続けて来れました。
多分、山の神も手伝ってくれていたのでしょう。


ここまで助けてもらったのだから、
これからは山を何とかすることに力を入れます。


でも、木を植え、育て、大きくなったら木を切って、材として売るだけでは、
林業は成り立たないということがはっきりとしてきました。


ならば、どうやって成り立たせるのか?
来年は、その答えにチャレンジをします。
山の神よ見ててくれ。必ず約束は守る。

ノーベル賞

2018年10月03日 12時35分59秒 | 小川耕太郎
名古屋にある私立東海高校。
NHKの朝ドラ「半分青い」の律が行きたかった高校
(かいとう高校)は東海高校がモデルだと思っているが、
私の母校でもある。


外来(高校から入学した者)の私は1Kというクラスで、
同じく外来の石田靖雅君
クラスメイトになった。


彼とは当時一番仲が良く、何度も泊まりに行っていた。
彼はギターをたくさん持っていて、歌が好きで、
彼がギターを弾いて、私が歌うのが常だった。


何度も「こんな大きな声を出して大丈夫?」と聞くが、
防音がしっかりしているのか、
「全然大丈夫。」と言って、朝方までずっと歌っていた。


高校3年になって、彼は理系、私は文系になったのであまり遊ばなくなったが、
彼が京都大学医学部に行ったことは知っていた。


昨夜、高校時代の別の友人からFBにコメントがあった。
「石田君がノーベル医学賞の元となったPD-1を最初に発見したんだよ。」と。


調べてみると、本当だった。
ノーベル賞の本庶先生からも、
「すべてはきみの執着心から始まりました。」と言われたとNHKの取材に答えていた。


またまたですが、凄いね。


執着心。あきらめずにやり続けること。
石田君、近所のおじさん、桜の木に
毎日のように教えてもらっている気がする。


私は膠原病(混合性結合組織病)にかかっていて、
免疫のブレーキが効かずに逆に自分自身を攻撃する病気だと思っている。
免疫のブレーキを発見したのだから、
その効きをよくする薬を開発してくれないかな?
頼みますよ靖雅。

根こそぎになっていた桜の再生

2018年10月02日 08時42分55秒 | 小川耕太郎
今朝、根こそぎになっていた桜の横を通ったら、
2本とも起こされ、植え替えられていた。















近所のおじさんたちがつっかえ棒を担いで歩いていたということなので、
その人たちが植え替えたのだろう。


大変な作業だったと思うが、
諦めずにやってみるって良いよね!


幹が真っ二つになった桜も葉を落とさず頑張ってる。






凄いね。

桜の再生

2018年09月26日 12時33分56秒 | 小川耕太郎
9月6日に、台風21号で折れた桜の木を再生しようとしていることをFBで紹介した。






今日久々に桜の前を通ると、写真のようになっていた。




ウィンチでワイヤーを締め上げて桜の幹を元の位置に戻し、
上からビニールシートをかぶせてグルグル巻きにして雨が入らないようにしていた。


これで前のように元気になってくれるのか分からないけれど、
大切にされていることはよく分かる。
また台風が来ている。
頑張って耐えてくれ。

OZONEの展示会、凄い反響。

2018年09月10日 13時45分21秒 | 小川耕太郎
4月19日から7月31日まで行われた、
OZONEの展示会
「エクステリア大辞典〜住み心地を左右する外まわり〜」
の報告書が届いた。





期間中の来場者数が4,003名。
フリーテイクカタログ
お持ち帰りが多かったカタログ(上位15種)で
弊社カタログが3種ランクイン。

1位、ウッドロングエコカタログ
4位、山SUN通信
8位、木もちeデッキ





凄いね。


大手メーカーが多数出展している中で、
尾鷲の田舎町の会社のカタログが3種もトップ15に入るなんて。
それだけ自然素材に対する関心、好意があるのだと思う。




16日にはOZONE 「子育てふぁ〜む」で、
尾鷲ヒノキを荒仕上げした木製スプーンをサンドペーパーで角を落とし、
蜜ロウワックスで仕上げるワークショップを行います。

午前10時からと午後2時からの2回。
事前に予約が必要です。
私が講師を務めますよ。


小学生くらいのお子さん用のワークショップなので、
お時間のある方は是非お越しください。






紀南ツアーデザインセンター

2018年07月09日 10時04分47秒 | 小川耕太郎
7月8日の14:00から、
紀南ツアーデザインセンター
の木製窓、廊下をミストデワックスと蜜ロウワックスで綺麗にするというワークショップがありました。

築130年の古民家


家族3人で出かけ、10数名の参加者と一緒に作業。
窓枠の汚れなど、綺麗に取って帰ってきました。





ミストデワックスを使うと、こんなに泥が出てきます。


この後、蜜ロウワックスを塗布して終了。

終了後、参加者から色々な質問を受けていたところ、
弊社が販売するフローリングや木もちe外壁を作っていただいている
野地木材の奥さんと女性社員の方が参加されていたことがわかりました。


野地社長のご自宅(4年前に新築)の
ヒノキ床(なぜか蜜ロウワックス仕上げではない。
プンプン。)も
赤ワインをこぼして大変なことになっているとのことでした。




何をやっても汚れが取れないので、
業者に頼もうかと思って、
しばらくソファーで隠していたそう。

百合子がお家に伺って、
ミストデワックスで試したところ、
ほぼ綺麗になりました。



そもそも蜜ロウワックス仕上げにしていたら、
赤ワインをこぼしてもこんなにひどくならなかったのに。
他の塗料を試してみたかったのね。

もう一度、床全体をミストデワックスで綺麗にして、
蜜ロウワックスをかければよみがえるでしょう。

野地木材の従業員さんや取引先工務店さんを呼ぶので、
メンテナンスの講習会を開いてほしいと頼まれたそうです。

私なら「もう浮気しないなら行きますよ!」って言っただろうけど、
普通に開きますと答えたんだろうな。
まあ、よしよし。

尾鷲の石垣(賀田町NO16)

2017年11月21日 08時31分40秒 | 小川耕太郎
近くに面白い形の葉っぱがあったので、
朝から撮影。何の葉っぱだろう?





この写真もカールツァイスレンズ、50mm F1.4。
キャノンのレンズと何かが違う。優しさかな?


この先に、石垣のある坂道があるので、またまた白黒で撮影。
昭和感がいっぱいの写真になりました。





今月からまた、イオス学園に通い始め、
23日はスタジオでのモデル撮影。


1月からは、ストロボの実践教室とポートレイトの教室に通おうかと考えています。




広島県・廃校リノベーション

2017年11月20日 10時09分14秒 | 小川耕太郎
先週から出張続き、12月9日まで毎週出張が続きます。


ところで、隈研吾先生が監修されている「広島・廃校リノベーション」で、
弊社の「木もちe-デッキ」使われました。


三原市の和木小学校、江田島市の沖保育園、庄原市の小鳥原小学校の3校です。
11月中にすべてが完成するとの連絡が入ったので、
撮影を兼ねて、現場確認に行ってこようと思います。


江田島市は大学時代に付き合っていた人の出身地。
その保育園に通っていたのかどうかは知らないけれど、ちょっと楽しみ。
また、広島市内に2泊するので、
おいしいお店を知っている方がいたら教えてください。


庄原市は寒いだろうし、雪が降ったら困るので、
天気予報を見ながら出張日を決めようと思います。


おまけは、三木里町の石垣に咲く花。