蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

またまた買っちゃった。

2007年01月26日 19時24分21秒 | 小川耕太郎
木材市場で屋久杉のテーブル用板4枚、魚梁瀬杉会議テーブル用板2枚をまた買っちゃっいました。

会議テーブル用板は4m幅110cmの素晴らしい物です。

ホームページで近々紹介します。

安く売るつもりですのでよろしくお願いします。


レオナル・ド・ダビンチに学ぶ「エコの黄金バランス」

2007年01月23日 11時01分36秒 | 小川耕太郎
小川社のマークは
ミツバチが万歳しているマークです。
主人が大学時代「万歳同盟」というサークルに入っていたのと
私は、昔からレオナル・ド・ダビンチ大好きで
彼が書いた有名絵を真似て「エコの黄金バランス」を
イメージして制作してもらいました。

自然からの頂く恩恵と
それを生かす社会経済と
笑顔 元気がイメージです。

バランスって結構難しいですね。
私の尊敬する石橋さんが
「陰の中にも陽がある。陽の中にも陰がある。
両方の世界の中に今の時代に必要な真実がある」
と教わりました。
私は仕事を通して石橋さんの仰った
言葉の真髄を試行錯誤しながら
見つけていきたいです。

蜜を出すためには寒さが必要。

2007年01月23日 09時53分11秒 | 小川百合子
暖冬が続いています。
この商いを始めて8年目になりますが
年々、ハチミツの量が減少しています。
いろいろな理由がありますが
一番大きな理由は
地球温暖化により
暖冬が続いているからだそうです。

私共は那智山原生林から採蜜した
「雑木山の蜜」を販売しています。
樹木達は、冬の間に寒さを経験します。
そうするとつぼみの間に
春になったら、自ら繁殖できるように
蜜をだす準備をするそうです。
暖かい日が続くと
樹木はもう春?と勘違いし
多くの蜜を出さないそうです。



生きる力を身に着けるには
寒さも必要みたいですね。



話が変わりますが
ここ一週間子どもが
咳き込んでいます。
2日ほど保育園を休ませ
家で様子をみてました。
日中はすごく元気で食欲もあり
動きまわっていますが
夕方や夜になると急に咳き込みます。
夜中に咳が止まるまで抱っこすると
不思議を咳が落ち着きました。

医師からは
「胸が炎症してないから保育園にいっても大丈夫。
子どもは結構強いですよ。
お母さんが心配しすぎるのが一番良くないですよ。」
といわれました。

初めての子育てなので
つい少し過剰に心配しすぎ
主人に「本当に大丈夫か?」といわれると
不安がチラチラ
「もう一日休ませてみようか・・・」心が揺れます。
「この娘にとっては、産まれてから
初めての冬を体験しているから・・・」と
思いなおし・・・
とにかく、この娘を観察しよう。

私の場合、働きながらの育児ですので
「とにかく元気な娘に育てよう!」と思いました。
産後7ヶ月間はお休みを頂きましたので
毎日、娘が4時~5時の間に起き
起きたらすぐに散歩につれていっていました。
赤ちゃんは外気に触れると、粘膜が強くなるとか・・・。

「人間も自然の一部だから寒さも必要。」
頭では理解しつつ
こんな状況で働いて大丈夫?と
不安がチラチラ。
自分の娘となると過保護なるのかな?
大丈夫大丈夫と自分の心を納めています。

自然界は
厳しさも限りない恵みも
両方与え
私達に生きる命を
与えてくれるんですね

大いなる自然に感謝 感謝







木もちe-デッキ材で作ったベンチ

2007年01月22日 12時55分15秒 | 小川耕太郎
明日から東京方面へ5泊6日の出張です。


26日には、新しくオープンする木材市場で
木もちe-デッキの販売を開始します。


板や角材を並べてもイメージがわかないと思い、
木もちe-デッキ材を使ってベンチを作りました。(写真)


6脚作ったので、現地に並べて
イメージを膨らましてもらおうという作戦です。


先日、つい買ってしまった松もそこに置いて
賑やかしにセリにかけます。
(私は売るつもりは無いのですが)


木材に再び触れられるようになって
ウキウキの耕太郎でした。


帰りました。

2007年01月19日 17時10分55秒 | 小川耕太郎
昨夜帰宅して、溜まっていた仕事、
決めなければいけないことをやっています。


2,3日後、また東京です。
「にっぽんの木でウッドデッキを作りませんか?」というのぼりを作り、
自然食ショップに掲げて、お客様からの相談、ご依頼を受け、
私どもと取引関係のある工務店さんに設計、見積もり、施工をしてもらう
という仕事を始めます。
東京の自然食ショップ2軒がのってくれました。


26日は下館の木材市場でウッドデッキ材を売ってきます。
8立方メートル分(100数十万円分)仕入れてもらったので
売らなくてはなりません。


その木材市場と提携し、工務店さん、設計士さんに
直接木材を販売する仕組みも作ろうと思っています。
(現在は、その市場の買方組合に入っている材木屋さん以外は
 木材を購入することが出来ません。)
この件につきまして、ご質問、ご要望等をお聞かせ下さいませ。


次々と新しい取り組みが始まります。
試作のカラーワックスを使って頂いたところも見て来ました。
カラーワックスもお待たせばかりしているので
いい加減商品化しないとと思っています。


頭の中でクイーンの「ドント ストップ ミー ナウ」が
鳴りっぱなしの耕太郎でした。

杉3番玉、四番玉を使った商品開発

2007年01月17日 12時04分02秒 | 小川耕太郎

①木をまるごと使いたい!
②流通させられる値段でどうしたら良いものができるのか
を考え、うみだしたのが
杉の3番玉、4番玉を使ったウッドデッキ材が
「木もちeデッキ」です。

お客様に「木の製造工程や品質管理」を
分かりやすく伝えていけるよう工夫を重ねています。

昔は、大工さんが木を適材適所に使い
また施主様と大工さんの信頼関係
大工さんと山仕事の情報交流も
ありました。
よって、木についての説明が行き届き
木を丸ごと使うこと社会がありました。
残念ながら現在は、
そういったことが希薄になってきました。

しかし最近は、工務店さんや設計士さんが施主様へ
山から家を建てる流れを
勉強をするワークショップを開いているケースも
増えつつあります。とても大変なことだと思いますが
素晴らしいことです。

出版業界でもそのような活動を記事にしていく雑誌も
でてきています。


長い時間軸でみると、私達の世代の役目は
「山の循環を改善し、山の資源を次の世代へ受け渡していく」
任務があるように思います。
そのためには
それぞれの立場でできることを実行化する。
これはとても大きな意味があります。


私どもは「木もちeデッキ」を通して
一般の方々が「国産材」が気軽に
手に触れられる市場を
つくっていきます。

どうぞ宜しくお願いします。




ニッポン杉 三番玉 四番玉が山に放置されることが多い

2007年01月17日 11時29分36秒 | 小川耕太郎
(ニッポンの山→住宅)までの流れを循環できるようにしたい!
現在の条件、現状の中以下の問題について
着実に遂行する為に以下の問題点を重点に置き商品化したのが
「木もちeデッキ」です。

①いかに木を売っていくか
②どのようにして世の中に流通していくか
③ニッポンの山が身近に感じられる伝え方
④木をまるごと使う

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
●ニッポン山の現状
例えば50~60年生の杉を伐採し、山から出す場合
伐採した後、山で4mごとに切ります。
切った丸太を、根本から順に「一番玉、2番玉~」と呼びます。
太く、比較的多角売れる一番玉、二番玉のみ山から下ろされ
トラック代にもならない細い3番玉、4番玉は
そのまま山に放置され、捨てられることが多くなりました。

しかし、その後植林する場合は
その放置された木材を片付けてからでないと
苗を植えることができず
手間がかかります。

また大雨が降ったときなどは、川や海にまで
流れ出す恐れもあり
災害を大きくさせてしまう危険性があります。


①木をまるごと全部使いたい!
②今まで捨てられていた材を流通に乗せるには?
③捨てられず山から出してこれる価格をつけるにはどうすればよいか?

つづく

木もちe-デッキ

2007年01月11日 13時55分10秒 | 小川耕太郎
昨日は松阪にある木もちe-デッキ製造現場に行って
塗装に関する注意事項確認と検品の方法について
打ち合わせをしてきました。(写真)


打ち合わせをしている間にも次々と材料が運び込まれ、
売れよ売れよと圧力をかけられました。


明日から一週間、茨城、東京への出張です。
13、14は茨城の材木屋さんで行う展示会に出展し、
その後、関東で一番大きな材木市場の方と
デッキ材の販売に関する打ち合わせです。


15、16、17はデッキ材を使ってくれている工務店さんへの
挨拶と現場見学、住宅雑誌社、自然食ショップへの訪問、
カラーワックス試作品の施工現場見学、
食品関係の展開に関する打ち合わせ等を行います。


当然のことながら、毎晩新年会で一杯です。
昨日はお酒を抜いて体調バッチリなので
とことん飲んできます。