蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

久しぶりの出張です

2007年06月28日 17時05分10秒 | 小川耕太郎
明日から久しぶりの出張です。

6/30 ジョイフル本田 新田店
7/1  ジョイフル本田 瑞穂店で
蜜ロウワックスとウッドロング・エコの実演販売、相談受付をします。
お近くの方でお暇な方はサクラで来てください。


7/2 一枚板販売に関する打合せ

7/4,5 OMソーラー協会全国経営者会議出展

7/7 ジャパン建材 名古屋展示会出展

以上の予定で営業です。

頑張るぞー。

デザインワークができる社員募集。

2007年06月28日 12時34分36秒 | 小川百合子
小川社では
ニッポンの山を元気にする商いを目指し
日々奮闘しています。



小川社では、
これから国産木材の部門に力を入れていきます!
木材業界はあまり開かれていない世界なので
小川社は「一般の人が身近に感じる国産材」を切り口に
商品展開、販売展開などの分野を開拓し
その結果、山が元気な状態に近づけば嬉しいです。


新しいスタッフとの出会いを求め
窓を開けていきたいと思います。



詳しくはH.Pをご覧下さい。



護摩焚き

2007年06月27日 11時18分51秒 | 小川耕太郎


熊野の修験道者に来て頂いて護摩焚くをしている写真です。
(椅子はケヤキの一枚板です)
蜜ロウワックスを作ってもらっている養蜂家の中村夫妻、
ウッドロング・エコの輸入元の岩澤さん、
私の両親、藤井大造、私ども夫婦と結が出席しました。
(速水さんは発送作業のため欠席、倉本さんは所用で欠席)


般若心経を唱えるのですが、私どもは唱えたことなどなく
岩澤さんが唱える後を追ってただ声を出している感じでした。
結はホラ貝を吹く音に怯えることもなく、
おとなしく座って聞いていました。


この後、大造の家で真っ昼間から宴会です。
私も中村さんも修験道者の立石さんも大酔っぱらいで
ウッドデッキで爆睡してしまいました。


ウッドデッキは昼間酔っぱらって寝るのに最適です。
久しぶりに気持ちよく寝ることができました。
寝心地を確かめたいという方はいつでもお越し下さい。
但し、私が飲む分のお酒も持参されることが条件です。

ご祈祷

2007年06月22日 13時08分42秒 | 小川耕太郎
明日、熊野の修験道者に来ていただいて
元製材工場で護摩焚きのご祈祷をしてもらうことになりました。
実際に今でも熊野三山を山駆けし、修行している方で、
養蜂家の中村さんも毎年蜂供養に来てもらっています。


私どもの製材工場が倒産して約10年。
現在は未晒し蜜ロウワックスやウッドロング・エコなどの
自然塗料を中心に事業を営んでおりますが、
今年から木もちe-デッキや一枚板など木材の販売を
復活させました。


今後、林業や製材業など木材産業の復活を後押しするための
活動を本格的にやっていくという決意を込めて執り行ないます。


現在の林業や製材業は危機的状況です。
材木市場や材木屋も旧態依然として傍から見ると
何の工夫もしていないように思います。


そこに一石を投じることが出来るまで活動を続けていきます。
皆様のお力添えをお願いいたします。





以外と安いぞ

2007年06月20日 17時04分36秒 | 小川耕太郎
先日、地元の家具職人さんに一枚板のテーブルを作ってもらったら
いくらかかるか聞きに行ってきました。


材をすべて用意して、1,200のテーブルで5,6万円
1,800のテーブルで7,8万円、厚手の板の場合10万円程度
とのことでした。もう50年くらいはやっている職人さんで
関東や名古屋方面から結構注文をもらっている方です。


削るだけで10万円程度必要なところが多いと聞いていましたが
結構安く作れることがわかりました。
もちろん私どもは手数料など取りません。


そこで私どもの会社でも会議用兼食卓用兼接客用テーブルを
一つ作ってもらおうと思っています。
そのテーブルがあればその写真をホームページに載っけて
イメージをつかんで頂くことができるし
合板の拾ってきたようなテーブルで打ち合わせをしてきましたので
何より自分たちの気分が違ってくると思います。


今、どの一枚板を使おうか悩んでいます。
あまり大きすぎると入らないし、
かといって小さすぎてもいやだし、
一番良い木を使いたいという気持ちもあるし、
それは販売用に取っておきたいという気もするし・・・。


現時点での第一候補はケヤキNO25,NO26で2枚ハギ
1,800のテーブルです。
でも、6畳の台所兼食堂では大きすぎるかな?


今度の日曜日にでも決めて、このブログでも
報告したいと思います。
本当は壁をぶち破ってでもNO2の杉でテーブルを作りたい
小川耕太郎でした。

求人要項を考えはじめたら・・・社内業務の整理、整頓に行き当たった?

2007年06月19日 13時22分14秒 | 小川百合子
今、小川社では2名のスタッフを求人できないか考えています。
一つは事務処理スタッフ、もう一つはデザインワークのできるスタッフです。
近々小川社のH.Pでも求人をだします。


求人書類をつくろうと思ったとき
はて?私たちの会社っていったいどういった仕組みで
動いてきたのだろう・・・・という壁にぶつかりました。


考えてみれば
夫婦2人で始めた時はなにも作戦や戦略などもなく
「山が生かされる仕事。ニッポンの山が身近に感じるような仕事」
しか考えていなかった。ただその想いは本当に強かった。
本気でそういった仕事を創っていこうとしていた。
事務、発送、電話、H.P制作どんな業務をしていても
常に頭にあるのは山のコトでした。


当時、主人と6畳間+3畳台所の間取りで生活し
そこの一角で仕事をやっていました。
その当時「日経エコ21」という雑誌の編集長が
私たちの仕事に興味をもってくださり
なんと尾鷲までカメラマンとライターの方が取材にきてくれました!


仕事場といっても生活スペースの一角に
電話とFAXと壁にコルクボードをはり
そこにいろいろなメモを貼っていた。
(上手にトリーミングして仕事風景を撮影して下さった
 カメラマンさん・・ありがとうございます。)



お客さまも数人しかいないのに
なんだか仕事は多かった。
なにかを必死に伝えようとして
いつもいろいろなところに取材にいったり
スーパーを見学してネーミングを考えたり
よく深夜までなにかと仕事を創ろうとして
動き回っていた。


余談が長くなりましたが、最近
「ニッポンの山が身近に感じる仕事」
これらをテーマにスタッフでなにか創ろうとすると
そこに行き着くまでの仕組みをつくることが
私の仕事なのかな?と思います。
夫婦単位で事業をやっていたころは
ある程度、意思疎通をしながら仕事が
できたのですが・・・何年も
それでは一色カラーでツマラナイし・・・
なによりお客様の視点からみると
身近に感じる表現方法の鍵をもっているのは
むしろスタッフの方かもしれません。


日常業務に追われると
いつのまにか仕事をやる上で
一番大切な意思疎通が難しくなってくることあります。
だから、どうやったら日常業務の中で
意思疎通ができる仕組みができるか考えてみました。
受注メモひとつ見直すだけでも
ずいぶん変わるんですよね。


いろいろな人と一緒に仕事をやると
そこに共有する視覚的仕組みがとっても大切です。
スタッフがそれぞれ持っている
視点を仕事にだせる仕組みがあるとないとは
働く立場の方からみると・・・全く違うかも?


話がながくなりましたが
事務職を求人するにも
ただ条件だけ書いても駄目かな・・・?
と考え直しました。

「小川社はどんな仕事に日々奮闘し
 そこを目指すまでにどんな業務をして頂く方を
 求めます!」


今、そういった切り口で求人募集の頁を更新中です。
近々UPします。
書類ひとつ「作る」のも「創る」作業が必要なんですね。
・・・奥が深い・・・。

小川社に興味のある方是非!お問い合わせください。










久しぶりに一枚板以外のこと

2007年06月12日 14時45分36秒 | 小川耕太郎
最近、尾鷲では夕方雷が鳴ることが多く、先日は明け方まで続きました。
愛犬フクは怖がって窓をガンガン足で蹴り中に入れろと騒ぎます。
しょうがないので玄関に新聞紙を敷いて座らせるのですが
雷が鳴っている間中舌を出し、ゼーゼーいってます。


でも、雷フェチの私は窓を開け稲妻が走るのを飽きもせず眺めたりしています。
ここのところ3日ほど続けて雷が鳴り喜んでいます。


話が変わりますが、昨日トイレで小便をしておりましたら
娘がトイレに入ってきて横に立ち、
ナニをじーっと眺めキャッキャいって笑ってました。
「変なところから水が流れてる」って思っているのでしょうか。


最近、私にいつもしがみつくようになり私もニコニコです。
いつ頃までしがみついてくれるんでしょうかね?





出張

2007年06月07日 09時33分59秒 | 小川耕太郎
今日から久しぶりの?出張です。
5/25日に出張から帰りましたので
2週間ぶりなのですが、ずいぶん出張に出ていない感覚になっています。
今回は三重県中部、大阪方面です。


大阪の建材店さんが木もちe-デッキの販売に
乗り出してくれることになりました。
10数店舗を構えるプロショップです。
ショップでの販売がうまくいくように
お手伝いしたいと考えています。


また、近いうちに地元で一枚板の展示即売会を開催します。
地元紙に広告を出し、知り合いの製材所の敷地を借りて
土日の2日間でやろうと思っています。


詳細が決定次第、このブログでも紹介しますので
ご興味のある方はちょっと遠いかもしれませんが
お越し下さいませ。

一枚板 プロの値付け方法

2007年06月06日 10時54分25秒 | 小川耕太郎
プロの値付け方法

プロが木材に値付けする場合、基本的に㎥(立方メートル)単位で値を付けます。
競りなどで何万円と叫んでいる時はこの単位の値段です。


たとえば3m×12cm×12cm(3m12cm角の柱)の場合は
3×0.12×0.12=0.0432㎥(立方メートル)になります。
立方メートル10万円ですとこの柱1本の値段は
100,000円×0.0432=4,320円です。
角材や幅を揃えた板はすべてこれで値段を付けます。


板で耳付きの場合は木の表側で木の真ん中の幅(中径)を測り、
全長×厚さ×真ん中の幅で㎥((立方メートル)を出します。

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カリンNO1の板で何立方メートルか調べてみましょう。
この木は長さ5.5m、厚さ6cm、中径53cmです。
ですからこの木は
5.5×0.06×0.53=0.1749㎥(立方メートル)になります。この木は228,700円の立方メートル単価ですので228,700円×0.1749で端数を調整して40,000円になります。逆に立方メートル数と値段が解れば立方メートル単価が出せます。
つまり、40,000円÷0.1749=228,700円という具合です。
この立方メートル単価で比較すると値段が高いか安いかわかりやすくなります。
でも、真ん中が極端に膨れた木や極端に細くなった木は一枚単価にすることがあります。


それでは、この値付け方法を参考にいろんな一枚板のサイトをご覧下さい。
もちろん樹種の違い、樹齢、年輪の出方、節の有る無し、乾燥具合、削っているいないなどで値段は違ってきます。幅が60cmを超えると高くなる、長いと高くなるということもあります。私どもの取り扱っている一枚板は基本的に削っていないので安くなって当然です。それでも、いろんなサイトをご覧いただければ私どもの一枚板がいかに安いかお解りいただけると思います。


ご注意頂きたいこと
耳付きの板で幅をどこで測っているかについてよくご確認下さい。
幅の広いところで測ると立方メートル単価が安く見えます。
基本は木の中径です。一番幅の広いところで測ったり、裏で測ったりする例もあります。あくまでも基本は表側真ん中の幅になります。