蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

木もちeーデッキ:インターン生+小川社[木もちeーデッキ一般化]__資料製作 その7

2013年03月31日 07時25分17秒 | インターン生による、木もちeーデッキ一般
いよいよ、毛受君が帰る日です。
今日は昼に彼の両親と小川社のスタッフと昼食をともにして
お別れです。その様子は後程。


今日も滞っていたブログを何回かにわけてお届けさせていただきます。



3月28日(金曜日)尾鷲商工会議所長期実践型インターシップ制度の方々と
終了モニタリングがおこなわれました。
午前中は、広告の写真の撮り直し。
「あれじゃー伝わらないよ。写真に意志を感じない」
とのご指摘を受けました。かなり厳しいスケジュールでしたが
人に伝えるツールを制作するには
最後の最後まで、あきらめない粘りが必要です。


午後からは商工会議所へいき毛受君にスタッフの藤井が同行しモニタリングを行いました。
インターン生活を通して
彼の課題と課題に対しての行動をまとめたものです。
今日はその様子を一部抜粋してお届けします。

2013年3月28日(金) 愛知大学経営学部一年生 毛受惇 モニタリングシート&日報より抜粋
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[課題] メモをとるな!メモをとるくらいなら話に集中しろ(耕太郎)
---その場限りの知識にしないようにする---
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[アクション]耕太郎さんに「メモはとるな」と言われてきたので、
その日の日報にひたすら覚えたことを書いていました
最初はそれが苦痛だったのですが、日が経つにつれて慣れていき、たくさんの話を聞いた時でも、
後に思い出すことは重要な話が多く残るようになりました。

それをその日の終わりにまとめると自然と大切なことがまとまった文章になっていきました。
それぞれの説明を違った人に聞くので、その人の特徴によって聞き分けるという工夫もしました。

「体を使って考えろ、メモは取るな」ということをモットーにやってきたので、
学ぶということに飽きがくることはありませんでした。
ウッドデッキを作っている頃は、分からないことだらけで、毎日頭がパンクしそうになるほど考えていましたし
メモは取っていないので、頭の整理が大変でしたが、それがかえってよかったと
思います




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[課題] 数ある仕事をどうするか
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[アクション]
発送の際には、商品の場所を作業を通して覚えることに専念しました。
覚えるまでは担当の人に聞くこともしました。
梱包時の間違いは数を重ねることで克服しました。
またその日にやる予定がなくても、発送場に顔を出したり、
朝掃除の時にちらっと見ておくだけでも全然違いました
見ることだけでも毎日やれば自然と身につくものなのだなと感じました。





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[課題] 全く知らないところからのスタート
「本を読むな!自分のカラダから湧いてきた言葉を探せ(耕太郎)」

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[アクション]
一番は「まず自分で考えること」全く知らない人なりの考え方というものがあると思っていたので、
まず一人で考えました。
次は教本などを見ないこと。


今回の主旨は「初心者の自分が感じたことを伝える」なので、
教本などで前もって知識を付けてしまうことは、自分がやりたいことを妨げるのではないかと思って、
調べたりしませんでした。あと「答えを教えてもらわない」ことです。あくまでヒントでとどまることで、
自分の考える力を止めてしまわないようにしていただきました。




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[課題] いかにして相手に見てもらえるかの工夫
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[アクション]
広告を作ることが自分にとって初めてだったので、
相手に見てもらうための工夫というものがわかりませんでした。
そこで百合子さんの恩師である、荒木先生に相談してどういった工夫をすれば、
相手の目に止まるか、相手の興味を引くことができるかを聞き、
「今までとは違った切り口で展開させていくという方法があって、
毛受君が今していることは読む人にとって目に止まる大きな材料になる」
と教えていただきました。その考えにのっとり、
自分の体験談をもとに、小川社+自分が一番伝えたいことを書くことに決めました。



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[課題] どういう流れにしていくか
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[アクション]
最も苦労したのがどういう流れにしていくかということと、木もちe-デッキの魅力の伝え方です。
木もちe-デッキのパンフレットに書いてあることは極力書きたくなかったので
自分の体験記と思ったことを組み合わせて、一つの流れにしました
実際ウッドデッキを壊して再び作り直したことを、
自分の目先で書くことによってより言いたいこと、伝えたいことがはっきりと形に出来たのではないかと思います。


木もちeーデッキ:[インターン生+小川社 木もちeーデッキ一般化プロジェクト]_資料製作その6

2013年03月31日 06時22分01秒 | インターン生による、木もちeーデッキ一般
昨日、インターン生の毛受君がインターンを終了しました。
今日の昼食に、彼のご両親と小川社のスタッフで送別会をおこないます。




最後の最後までバタバタで、[木もちeーデッキ一般化プロジェクト]の資料製作で
毛受君も私小川百合子も制作に追われ、フラフラでした
夜中にも電話にて、資料内容の確認など・・・かなり緊張が続いた日々が続きましたが
とりあえず、彼が大学に戻っても
私の方で、資料製作が続けられるところまで 仕上げてくれました


小川社では、今回のインターン生の体験記を web雑誌のような形態で情報発信していく予定です。
内容は主に5項目にわけています。

スーパーもコンビニもない三重県尾鷲市賀田町でのインターン生活

国産杉+無公害塗料の木もちeーデッキを長持ちさせるための工法について

7年半前につくった、木もちeーデッキ解体&検証
過去のクレーム事例を検証

木もちeーデッキなら、鋸もインパクトドライバーをもったことのない自分でもつくれた

インターン生活を振り返って
これが耕太郎社長の人の育て方

番外編 釣った魚で晩飯がつくれる!


後半は更にかなりタイトなスケジュールだったせいか???
毛受君は私にかなりビクついていた気がします
自分の中では70%くらいセーブして忠告していましたが
よくへこたれずに頑張りました
自分の意志や意見を通すって、それだけ責任も伴うのである意味大変かもしれないけど
やりがいもありますよね。

▲毛受君のデスク


かなりブログが滞っていましたが、何回かにわけてお届けします。



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2013年3月26日 日報より一部抜粋   愛知大学経営学部一年生 毛受惇(めんじょう・あつし
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■10:00-11:30 ディーグリーンさんと打ち合わせ■→→→
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今、作成している企画書を今後どのような形にするかを、
ディーグリーンの東さんと打ち合わせをしました。
「一般消費者向けと考えるならば、後々修正を加えずにこのまま載せたほうが、

インターン生が主に作ったものなのに、専門的な言葉が入ってしまってはよくないので、
この形で完結させたほうがいい」という結論に至りました。

自分もこの意見に賛成で、初心者が見て分かりやすい写真・台詞で構成してあるので、
この企画書は単体のほうがいいと思います。

想像すると、小川社の木もちe-デッキに興味を持ってHPに来た人が、
「あれ?何か面白そうなものがあるから見てみよう」といった気持ちで見ると思われるので、
分かりやすい言葉で、ストーリー性を持ったほうがより残る印象を与えられるのではないかと考えています。
なのでストーリーを何章かに分けて、最初は自分がどういった人物なのか、
導入文を用いながら説明し、木もちe-デッキの魅力を発展させていきます。




ということで打ち合わせ後、ほぼ貫徹夜状態で編集をやり直し・・・変更しました

▲頁の流れの中で、彼の日報を抜粋(下の段)したものをいれて、編集しなおしました。


■■本日進んだこと・成果物■■
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床板10mmの違いについてです。
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個人的にこのページが一番好きですね。
言いたいことが“ドン”と伝えられていて、写真も非常にシンプルです。
実際に持ってみるとよくわかるのですが、40mmは結構厚いんです。

▲打ち合わせ後、下の写真も撮り直しすることに決定。作業中の写真から抜粋しましたが
「これじゃ、板の厚みより塗布している方に目がいくよ」
ごもっとも。
毛受君が帰るまで不足していた写真も撮り直しました。



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30厚と40厚の床板の工法は「金額に大差はありません」の頁の修正
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たった8000円弱の違いだったら、30厚の床板を選ぶ人がいるかもしれない。
値段ともうひとつ要素を入れた方がいいと言われて“長い目で見た視点”という言葉がありました。

デッキ板の厚みの違いで
5年後、10年後のことを考えると、今8000円弱の違いで大きな違いが出るのは明らかなので、
そこを30厚と40厚の差別化ポイントにするといいとのアドバイスを受けました。
もっとお客様とコミュニケーションを取れる言葉を考えさせられた部分でした
他の部分は図で説明されていて、分かりやすいと思います。




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当社のフォロー面、初めてDIYに挑戦する方へのフォロー
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色々整っているということを見出しにしています。
このページが「木もちe-デッキを選ぶとよりe-(いい)」ことを伝えられるかなと思っています。



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解体の検証
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自分の目と手で感じたことを伝えられるページです
大きい解体の写真から、何項目かに分けて書かれており、緑と白の文字で見やすいページとなっています。




小川耕太郎∞百合子社インターン生
愛知大学経営学部一年 毛受 惇

木もちeーデッキ:[インターン生+小川社 木もちeーデッキ一般化プロジェクト]_資料製作その5

2013年03月24日 05時31分09秒 | インターン生による、木もちeーデッキ一般
予想してたより粘り強い、インターン生の毛受君
3月23日(土)も、朝早くから会社に行き、ずっと資料をまとめていました。
一方、私は彼のまとめた資料を、自宅で
資料のビジュアル化&打ちこみしていましたが・・・
段々・・・集中力が途切れつつあります
増して、主人が出張中。娘が私のPCデスクの隣で、工作をしている状態での入力作業
仕事の合間合間に、YOUTUBEで娘の好きなAKB48のPVをみせ、なんとか昨日一日の入力が終了。




先週のお話をさせて頂きます。毛受君が木もちeーデッキ担当の竹村と出張へ行きし
竹村がホームセンターの方々を相手に講演させて頂きました。

▲実際に彼がつくったサンドイッチ工法のウッドデッキの写真をみせながらのプレゼンは大好評でした
「今度、業者を集めるので、是非!サンドイッチ工法の木工教室を開催してほしい!」とのご要望もいただきました。
しかし・・・ホームセンターの方々からの質問がありました。
「施主様は価格にシビア。強度の面で床ではこの板を使った方が良いとご説明しても、少しでも安いものを求める


▲強度の面から、ウッドデッキの床板も厚さ40mmをオススメしていた小川社ですが・・・
お客様からは価格が安い30mm厚板の方が良いという意見が多いいのが現状です。



切実な売り場現場の声を聞き、毛受君が奮起
「価格と手間をトータルしてご提案する方法でお伝えよう!
 強度を高める材や工法を選んでも、合計金額はさほど変わらない!」

と一番伝えたかったコトが決まりました。
そして昨日はどのようにお伝えれば、ご理解いただけるか再度検討しながら、製作しました。



▲[小川社がオススメする木拾い VS 一般のお客様や工務店さんが選ばれる木拾い の合計価格+手間を比較]
トータル的にどっちが得か?お客様に判断していただけるような資料をつくりました。



この内容は、かなり苦心しました
自賛で恐縮ですが・・・わかりやすくビジュアル化できました
この資料だったら、施主様とホームセンターの方々が打ち合わせする際に
説明しやすいと思います。
主人は「この冊子&webができたら全国を飛び歩くぞ!」
と意気込んでいます



さぁ、残すところあと5日。今日も彼の日報から一部抜粋してお届けします。

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愛知大学経営学部一年生 毛受惇
2011年3月22日(金)日報

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広告制作
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見開き両ページの片側一ページ、さらにその3分の1枠で広告を打つとき、
どういった中身にすれば、お客様に見てもらえるのか。

そのページを見てもらえるかもわからない、また見ても十秒もかからないので、
ひと目見ただけで、どれだけインパクトが与えられ、お客様の目を引き寄せられるかです

そのために今回は他ではあまり見られない「実体験による感想」を武器にして書き進めています。


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■■本日進んだこと・成果物■■
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■8:20-12:00 広告図案作成■→→→
企画書の中から自分の一番伝えたいことを広告に打ちます。作っていくうちに二つに絞りました。


木もちe-デッキを作った時に、自分が感じたもの・便利だったこと。

「ウッドデッキがつくりたい、何でつくる?木もちe-デッキでしょ!」の見出しで、お客様フォローの面
     と題して、いろいろな特典をお伝えする予定です。


この二つは他のデッキ材との差別化が図れるものであったり、小川社ならではのサービスを全面に出していきます。
過去に出した広告とは違った切り口でアピールする予定です。

小川耕太郎∞百合子社インターン生 毛受惇

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木もちeーデッキ:[インターン生+小川社 木もちeーデッキ一般化プロジェクト]_資料製作その4

2013年03月22日 08時44分39秒 | インターン生による、木もちeーデッキ一般
今日の朝ドラは泣けました みなさんご覧になりましたか?

愛君「僕思うんです。神様って皆が思うような万能な方ではなく、ちょっとのことしかできないんですよ。
   例えば僕と純さんがぶつかって、出会うキッカケをつくってくれたとか。
   結局、自分の意志と信念により、道が進んでいくんですよ。」

神様は、様々な試練を与え、この世で大切なコトを気付かせてくれているのかも知れないですね。
先日、賀田小学校の卒業式でも校長先生が同じようなことをお話しされ
卒業生を見送られていました

ということで、昨日も資料製作に追われ今日もかなり寝不足です。
これも試練?
[インターン生+小川社 木もちeーデッキ一般化プロジェクト]
残すところあと6日
今週末が山場です
さぁ今日も毛受君の日報から抜粋しています。

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愛知大学経営学部1年生 毛受惇 2013年3月21日日報より一部抜粋

■■本日の学び・気づき■■
耕太郎さんにはメモを取るなと言われていましたが、
考え事で頭がパンクしそうなときはメモを取らないと、
どんどん記憶を詰めるので忘れやすい
なので時と場合に分けてメモをする・しないは選択すべきだと学びました。

■■本日進んだこと・成果物■■

■8:30-13:00*14:00-21:00 企画書作成■→→→

3月20日、耕太郎さんの家で広告について深く意見を出し合ったので、それのまとめを行いました。
明日には自分が考えた案をまとめてくださる荒木先生という方にFAXでお送りするので、

自分が広告に組み込みたい写真を選び、キャッチコピーなどを書き上げました。
また百合子さん加工した写真や吹き出しが自分の意図に沿っているかどうかを確かめ、

違っているところや訂正を加えたいところなどを中心に仕上げました。
企画書、広告とも形になってきて、順調に進んでいます。

小川耕太郎∞百合子社インターン生
愛知大学経営学部一年 毛受
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▲こんな感じで毛受君がこのプロジェクトを通して
自らのカラダを使って考えたことをまとめ
私、小川百合子がビジュアル化しています。
これで「無垢材ってクレームになるからな~」とは言わせません
日本はこれだけ木があるんだから使いたい!と思わせるモノを提案していかないとね
耕太郎さんはこの資料ができたら、資料をもって全国営業へいく!と意気込んでいます
実際にあるお店から木もちeーデッキを使った
木工教室も決まっているし・・・・・・

小川耕太郎∞百合子社は、強い意志と信念で今日も一日頑張ります

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木もちeーデッキ:インターン生+小川社[木もちeーデッキ一般化]__資料製作 その3

2013年03月21日 07時52分11秒 | インターン生による、木もちeーデッキ一般
昨日、春分の日はいかがお過ごしでしたか。日々あわただしく何かと忙しい毎日。
でも家族皆でご先祖様に手を合わすと、心が定まるような気がします。
たくさんの命のつながりによって、今があることを教えてもらった気がします。


さてさて・・・インターン生 毛受惇(めんじょう・あつし)君も、残すところあと7日(土日含む)。
明日から男性群は出張へでるので、昨日(3/20)は、午後から我が家にきて
耕太郎さんと資料製作の詰め作業をしていました。

ブログの更新が滞り、毛受君の日報と今日に日付がずれています
今日は2日分の日報の一部抜粋してお届けします。
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愛知大学 経営学部1年 毛受惇(めんじょう・あつし)
2013年3月18日



■8:30-9:00 企画書打ち合わせ■→→→
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誰の言葉で伝えるのか
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百合子さんとの打ち合わせで、新しい方向性が決まりました。
今までは
自分がお客様に対して直接アピールし、お客様が自分の手でウッドデッキを作るパターン

お客様に対して直接アピールし、お客様が工務店さんに委託するパターン

この2つのパターンに迷っており・・・・お客様が自分の手で作るパターンに決めたのですが・・・・
伝え方をまだ決めておらず、お客様を主人公にするのか、
DIYを初めて経験した自分を主人公にするのかということで、
最終的に自分が主人公という形に決めました
自分が主人公ということで、自分の想い・意見・キャッチコピーや失敗談なども交えて書くことができます。
中でも失敗談を入れることで、話がよりリアルになるので、多く取り入れたいと思っています。




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どうしてインターン先を尾鷲にしたのか?  
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■4:00-7:50 感想文作成、9:00-13:30 企画書作成、 14:30-19:00 企画書作成続き

企画書(木もりeーデッキ一般化資料製作)の最後に感想文を入れるので、
早い段階で書いておきました。

内容はどうしてインターン先を尾鷲にしたか、というところから始まり、
間はインターン生活で体験したことを述べ、最後に自分が成長したこと、
この生活が終わってからもどう過ごせばいいかなどを盛り込みました。


[今日の企画書制作及び資料作成]
感想文をWordで打ち込む、
DIYの説明を日報から抜粋する、
クレームの事例をまとめる、
設計図の説明文を入れる


クレームの事例や設計図は質問しないと分からないことが多くあるので、
週末の出張で男性陣がいなくなってしまうまでに、分からないところをなくし、一人で進められるようにします。



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2013年3月19日

木もちeーデッキ一般化の資料製作をしている内に・・・以下のことを実感しました。

物事のアイデアを出そうとするとき、日を改めると前日とは違ったアイデアが浮かんでくる

自分はこれでいいと思ったものでも、他の人の視点から見ると、まだ説明不足なものもある

アイデアを出すのに詰まった時でも、人と話すことによって、

 違う視点で考えられたり、いろいろな話題に派生していって、新たなアイデアが見つかりやすくなる
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■8:30-9:30 企画書(クレーム)9:30-14:00 企画書(設計図)15:00-17:00 企画書(価格表)■→→→
[本日企画書について進めた内容]
お客様からのクレーム事例のまとめ

お客様がDIYに取り掛かる時に、一番の要になる設計図について
お客様がまず自宅の測量をどう行い、
どう作れば、後々の作業が効率よく進むのかということを
数段階の順序を考えて、手書きで作成しました。


工法の違いで耐久性、腐朽率が格段に変わってくるのに、お値段があまり変わりないことを
さらに知ってもらうために、価格表をExcelで作るところまでやりました。


明日は耕太郎さんにDIYを初めてやる人が気を付けるべき点というものを伺いたいと思っています。




小川耕太郎∞百合子社インターン生
愛知大学経営学部一年 毛受 惇




木もちeーデッキ:はじめてのD.I.Y___資料製作 その2  

2013年03月21日 05時22分00秒 | インターン生による、木もちeーデッキ一般
木もちeーデッキは、国産杉+無公害塗料でできたウッドデッキ用材
さてさて・・・・毛受惇(めんじょう・あつし)君は
価格によるお得感を切り口にしていこうと考えました!
長持ちするためには、ウッドデッキ板の厚みを30mm→40mmにした方が
結果的に長持ちします。しかし、現実的には30mmの注文の方が多い。
そこで!!昨日のブログでお伝えしたように
ウッドデッキの床下の構造材も含め、計算したら、合計金額はさほど変わらない!
と伝えよう!と企画書に取り組みましたが・・・・・・・・


今日も毛受惇君の日報から一部抜粋してお届けします。

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愛知大学経営学部1年 毛受惇 2013年3月15日日報

■15:00-17:00 企画書作成(打ち合わせ込み)■→→→

午前中はよかったのですが、午後になるとさすがに手も止まってきたので
大造さんにアドバイスを求めました。
自分が行き詰まっていたのは、結論・締めくくりの最後の部分です。
それまでは『コスト』の面について書き進めてきたのですが、

お客様がその広告を見て、
惹かれるのは果たしてコストだけなのかという点に行き当たりました。



大造さん曰く、
「コストは大きい課題だけども、毛受くんが初心者で
ウッドデッキを造り上げたことだって十分に惹かれる要素だと思う。
家を買う層がだいたい30代~40代なので、
自分の歳の半分くらいの子が初めて造ったものということになれば、
内容のインパクトは十分だと思う。」と教えてくださいました。


せっかく自分の手で造ったものなのだから、
その想い・考えをもっと入れていかなければならないと再確認出来ました
いよいよ本格的になってきた企画書作り、今までやった熱い想いをぶつけていきます

■■本日進んだこと・成果物■■

■11:00-13:00 企画書作成■→→→

先日、百合子さんと打ち合わせをした内容が具体的に頭で描けていたおかげか、
机の上で書いているだけでも、案や考えがすらすら出てくるようになりました。
考える際に意識したのが、あくまで「一般消費者に向けたもの」であることです。
自分は1ヶ月以上商品のことを学び、ウッドデッキを解体から始めています。

そのため専門的な用語が入りがちです。
例えば束・根太など、用語でなくとも、床板が薄い・厚いからピッチが変わっていくなど、
わからない人に向けて長々と書くのはNGだと思っています。


全く知らない第三者に説明するために、隔たりのない文章で簡潔に書くように心掛けました。

小川耕太郎∞百合子社インターン生
愛知大学経営学部一年 毛受 惇


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▲3月20日春分の日。今日も小川耕太郎の自宅で資料製作する日々。質問内容がどんどん良くなっています。

毛受「アレ?なんだか、やることがドンドン増えてきたぞ~

小川百合子「増えてきたんじゃないよ!資料製作後の販売ツール展開を読みながら仕事をしないと!来週予定している木もちeーデッキの広告&H.Pサイトの打ち合わせに自分の意見が通らないよ!」


ちゃんとした裏付けが整ってこそ、
説得力のある商品に育っていくことを理解したようです!
しかし、広告の仕事からは頭を切り替えて!
遊び心が大切制作者が楽しんでこそ、商品の魅力が伝わります。


▲遊びすぎ???ちょい悪親父を目指す耕太郎さんと、広告についての打ち合わせ。
 ノッテきたようにみえます。耕太郎さんは要領が良いのでスピード感ある打ち合わせで本日の我が家の講習は無事終了。
 


残された時間はあと少し


木もちeーデッキ:はじめてのD.I.Y____資料製作その1

2013年03月20日 07時09分04秒 | インターン生による、木もちeーデッキ一般
ウッドデッキが完成!まではなんとなく達成感がありますが・・・・ここからが正念場

この体験を通して[木もちeデッキ一般化プロジェクト]に向けて

資料製作をしています。

といっても 資料製作は中盤に入り・・・ブログ入力が滞っています

こういう地味な作業こそ、記録に残していかないと


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このウッドデッキ解体→作製を通して、インターン生が学んだコト
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空間全体をみる力

施主さんの要望を寸法に落とし込む力

ひとつひとつの工程をキチンと仕上げること

工程の段取りをつける

間違えたら、すぐに軌道修正する

支えていただいた人達と良好なコミュニケーションをとる

他 様々な工程を体験したと思います。

また解体を通して
「無垢材+無公害塗料のウッドデッキは、工法を伝えないといけない」
ということが分かったと思います。
ただ事務的に見積もりをしていても売れません
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同時にインターン生が「ウッドデッキ解体→ウッドデッキ製作」という体験を通して
小川社にとっても資料として保存しなくてはいけない
内容がたくさんあります。具体例をあげると・・・・


長持ちするためには床下の構造が大切
→過去にサンドイッチ工法ではクレームの事例が無い



しかし・・・サンドイッチ工法は外構屋さんの間でしか、知られていない。
デッキの工法としてはメジャーな工法だけど、デッキに深く携わってない人からみるとマイナーなものとして映る」
→ウッドデッキは家をつくる考え方とは全く異なる。基本的に施主様が修繕しながら長持ちさせるモノ

→ウッドデッキを実際につくるのは大工さんが多い

→大工さんにサンドイッチ工法を認めてもらい、実践していただきたい

→施主様にD.I.Yの考え方をわかりやすく伝達する必要性がある。
「修繕≒めんどくさい」ではなくD.I.Yの楽しみ伝える。









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「伝える」&「売る」とは、どういうことか?????
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インターン生の毛受君はかなり試行錯誤しています。
売りあげを伸ばすだけが売り方ではありません。
商品に対しキチンとわかりやすくお伝えすることにより
顧客満足度が高まる。満足度高まった結果、売上を伸ばしていかないと、経営は成り立ちません
どのような伝え方で、伝えていけばいいのでしょうか・・・・。

毛受君!よーく思い出して。ウッドデッキ解体→作成の工程で学んだことを
今度は資料製作に置き換えるだけです!!


さて・・・前置きが長くなりました毛受惇君日報より一部抜粋してお届けします。



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愛知大学経営学部一年 毛受惇(めんじょう・あつし)3月11日の日報より

18:00-19:30 Kさんと対談■→→→
Kさんと裕二さんの対談を見学させていただきました。
話していた内容は販売する上で
お客様にもっと木もちe-デッキを知ってもらうための勉強会みたいなものでした。


木もちe-デッキそのものについて、施工上の注意、お手入れの方法などをお話ししていました。
その中でも一番首をかしげていたのが、サンドイッチ工法についてでした。
裕二さん曰く、
「デッキの工法としてはメジャーな方だけど、
デッキに深く携わってない人からみるとマイナーなものとして映る」そうです 


▲裕二さんが説明をする際に役に立ったものが、自分がサンドイッチ工法で作った土台の写真です。
真上からの写真で、根太のピッチがどのくらいとってあるか、
斜め上からの写真で、束と根太が5mm~20mm程空いているというものを
はっきりイメージしていただくことが出来たはずです。


その後、担当者さんから面白い提案がありました。何か新し伝え方ができそうです。




■11:30-17:00 移動■→→→
車で移動中の車内で裕二さんに「クレーム」について質問しました。
クレームで一番多いのは「木が腐った」だそうです。
原因は大引き工法で作ったのものが大半を占めるらしいです。
他には床板が30厚のため、腐りやすいとか、幕板を張ってしまっているケースもあるそうです。


ここで気づいた点がありました。

お客様(工務店、一般の方ともに)が一番気にするのが『コスト』だそうです。
コストを抑えたいために上のような原因を引き起こしている可能性はあると言えます。
床板 幅105mm×厚30mmは束(根太)のピッチが600mmなのに対して、
床板 幅90mm×厚40mmはピッチが900mmまで大丈夫です。


このことを考慮すると材料費を削りたいお客様に対して、
ピッチが短い105mm×30mmを床板に使うと、一番価格が高い90mm×90mm角が多くいります。
90mm×40mmを床板に使うのとさほどお値段は変わらなくなります。
床板の腐朽に関することも、上記を考慮して値段の差があまりなあのであれば、
床板は30厚より40厚の方が耐久性があるし、10mm違うだけで腐朽率もかなり違ってきます。


大引き工法を用いている工務店さんが多いのは、家を作る工法が大引き工法だからだそうです。
そのためデッキも同じ要領で作ってしまうという事態になっています。
この点は工務店さんに訴えかけるか、一番効果的なのは施主様からの要望だと思います。
施主様にもこの工法をどうお伝えすれば理解できるのかK様からの提案があります。


材料コスト以外にも考えなければいけないこともあります。
サンドイッチ工法は大引き工法に比べて手間がかかるので、
工務店さんの施工費が多くかかってしまうことです。
ここの問題は依頼するが故、仕方ない問題だと自分は考えています。



第一次産業からでる産物を色々な形で商品化する。

2013年03月19日 08時20分16秒 | 蜜ロウ ミストデワックス

芽吹きの季節。

寒さで息を潜めていた

植物達がいっせいに

芽吹き、花を咲かせます。


自然界の一部である、私達のカラダも

冬の間、体内にため込んでいた

余計なモノを排出しようとしています。



蜜ロウミストデワックスを使って

お掃除でデトックスしませんか。

お掃除タイムが、心とカラダを癒す時間へ





蜜ロウワックス
蜜ロウ ミストデワックスの原料は、

主に三重・和歌山の蜜ロウを使っています。

第一次産業からでる産物を色々な形で商品化していければと思います。

***毎日の家事を少しでも楽しく

木もちeーデッキ:仕事に何を求めているのか!***尾鷲商工会議所長期実践型インターシップ制度報告会***

2013年03月17日 09時32分18秒 | インターン生による、木もちeーデッキ一般

尾鷲商工会議所 長期実践型インターシッププログラムの事業報告会が中日新聞に掲載されました。


商工会議所では尾鷲商工会議所が日本発の取り組み。
単なる就業体験ではなく「受け入れ企業の経営改革」に繋げる、
長期インターシッププログラム制度。
この報告会では、学生のプレゼンだけに終わらず、様々な方の見解が聞けました


▲このプログラムを導入した尾鷲商工会議所の伊東様

▲この制度を組織化したG-netの秋元代表理事は、独自の切り口で、「今の時代」を自ら現場を調査し、このプログラムが地域の企業改革、地域の活性化につながった事例を報告


さてさて・・・小川耕太郎∞百合子社のインターン生 毛受(めんじょう)君も報告会に参加しました。
彼の日報から抜粋しお届けします。


2013年3月14日■11:30-17:00 事業報告会
愛知大学経営学部1年生 毛受惇(めんじょう・あつし)


→→→若者は中小企業への就職に前向き!しかし、情報のミスマッチが浮き彫りに。G-netの代表理事 秋元さんのお話しから

2005年から6年間で約33,000人の人口減少がみられる岐阜県では、
特に20~30代の若者の流出が問題となっており、
その理由として、大企業や都市圏志向があげられます。
その実態を探るため、G-net様は岐阜県内の大学生へのアンケート・インタビューを通して、
大学生の就業意識と、実際に行われている就職活動、地域社会との関係を調査しました。
これは、 地方都市単独では初となる調査研究をされています。



調査の結果意外な結果がでたそうです。

「中小企業に魅力がないのではなく、
中小企業を知ることが出来ないのが現状」


この言葉は自分たち学生にとっては、深い意味があると思いました。
魅力的なものがあるのに、知ることが出来ていない、


就職難と言われる裏には、こんな矛盾があったのだと、気づかされました。
中小企業の魅力はお金ではなく『夢・やりがい』を仕事で得ることが出来る。
これは仕事をする上でとても大切なことだと思っています。


耕太郎さんにも「君が大企業に就職しようと思っているなら、うちに来たことは失敗だ」。
とおっしゃっていました。
自分は大企業に入りたいと思って、インターンに来ている訳ではないので、
そこは失敗でないと思います。
むしろ仕事に「夢・やりがい」を求めるほうなので、
インターンはためになっています。
大企業に入って、組織の歯車の一部として、
仕事をこなすのではなく、
中小企業で自分のしたいことを提案・追求していくほうが、
人として成長出来ると思います。


NPO法人G-netでは、これらに対する施策として、「長期実践型インターンシップ」や
中小企業の魅力を発信する雑誌制作に取り組み、大学1、2年の早期から、
中小企業の魅力に触れる機会の創出を行っています。




事業報告会において、同期インターン生たちの発表の感想
2社の発表を聞いていて、気づいたことが一つ。
2社とも「PV」を作っていた点です。
10分という短い時間の中で、1ヶ月余りやってきたことを全て話すのは不可能です。
しかし「PV」などを使えば、短時間に様々なことを伝えられます。
特にやってきたことの流れを話すときには、聞いている側にとって、理解しやすいものです。

  
河村こうじ屋さんのインターン生は、みそが出来るまでの流れ、


夢古道おわせさんは
今では見かけなくなった身長計というものがどういったものなのか、

1ヶ月の間でどこまで広められたかという流れなど、
知らない人が見ても分かりやすく編集してありました。
自分は口頭だけの発表でしたので、発表後
「今まで学んできたことが、本当に伝えられたのだろうか」という思いにかられました。
しかし、隣に座っておられた、
伊藤会頭の「言いたいことが言えてると感じられたよ。発表する姿勢が成長したね」
という言葉で気持ちが救われました。
もっと自分に自信を持たなければと自覚しました。

木もちeーデッキと蜜ロウミストデワックスが雑誌に掲載されました。

2013年03月11日 09時16分24秒 | 木もちeーデッキ(国産ウッドデッキ用材)
そろそろ春、庭に居場所を作るとしよう。
大事なのは、心地よい陽射しや風を感じられること。
それはウッドデッキかもしれないし、パーゴラ突きのベンチかもしれないし、
なんとも名づけられない空間かもしれない。(ドゥ-パーより引用)。


"デッキ×菜園"「タネをまく→育てる→収穫する→食べる]をコンセプトとした
小川耕太郎の自宅のウッドガーデンが紹介されています。



▲2013春号 ドゥーパー木もちeーデッキの施工例




▲NaturalHousing 春号に 蜜ロウワックスミストデワックスが紹介されています。