大阪グルメ倶楽部の2006年の第一段オフが、1月28日(土)に開催されました。少し前から、スローフードとかオーガニックというキーワードがあって、イタリアンで炭焼きメニューが当たり前にあるように、2006年はオーガニックがキーワードというか、一過的なブームが終わって当たり前になって行くであろうと言うことで、オーガニックなオフにしてみました。素材の安全性とおいしさにこだわった料理を供してくれる店を選んでみました。
店は阪急電車の宝塚南口駅を降りて、線路沿いに南下。支多々川という川沿いの洋館風の一軒家。徒歩で10分くらいかな。階段を上がると、そこには小さいながらもレセプションがあって、ウェイティングスペースもある。参加者全員が揃ってからテーブルへ案内されるが、複数組のウェイティングがあった場合はどう対応するんだろうか。Hanako Westの2006年1月号が置かれているけど、なんかその場にそぐわないような気がする。ちなみにこの店は、Hanako Westの2006年1月号のオーガニック部門でグランプリを獲得してたりする。
席に案内されると、おもむろに食前酒のオーダーを取りに来てくれる。別に食前酒はいらんのやが…。
食事をするに際して、メニューを見ながらこの日の料理の構成をあれこれ考えるのは一番楽しい一時でもある。その時にお伴に食前酒というのはほぼ必須なんだけど、食前酒と同時にメニューも見たかったりする。今回、事前にコース料理などを予約していたわけではないので、各自が自由にオーダーした。メンソールはコース料理をオーダーしたけど、お目当てのメイン料理をベースに前菜&メインの組み合わせにしている人もいた。コース料理をオーダーするのは手っ取り早くて簡単だし、店の側もそれなりに自信のあるものをコースに組み込んでいるしアラカルトでオーダーするよりもお得だったりすることもある。でも、店のスタッフと相談しながら、アラカルトで構成していくのはある意味醍醐味だったりもする。当然のことながら、スタッフの手確かな知識と的確なアドバイスがないと、決まるメニューも決まらなかったりする。その意味で、メンソールはものすごく不満が残ってる。コース料理は4,000円、5,000円、7,000円、9,000円の四種類がメニューに記されているが、一番安いヤツをオーダーしたら、それは平日のみの提供だと言われてしまった。なら、先に教えて欲しいが…。同様なことがアラカルトのオーダーの際にもあって、オーダーしたら本日は提供できないと言われたりした。だから先に言えって…。料理の説明を求めると、ヘッドウェイターを呼びに走ったりする。提供する料理の内容は頭に叩き込んで置いて欲しいし、それが出来ないならオーダーテイクはヘッドウェイターに任せておいて欲しいと思うが…。
いちおうメンソールがオーダーしたコースの内容だけ書いていくと、オードブルがハム。魚料理がホタテ貝を使ったオーブン料理。付け合わせがマッシュドポテトで、舌触りは濃厚だけど、味の方はあっさりとしたソースが決め手になってる一品。表面はキャラメリゼされてるので、香ばしくてキャラメル色が食欲をそそる。続いては
メンソールのメインは鹿肉。コース料理のメインは、牛ほほ肉、鹿肉、羊肉の三種類からセレクトすることが出来る。羊肉は、背肉のロースト等で肉の煮込みという二種類の部位を二種類の料理法で楽しめると言うことで、最後まで迷ったんだけど鹿にした。火の入れ方もいい感じだし、肉もしっかりと味がある。
最後はもちろん、フロマージュの盛り合わせ。ウォッシュタイプが一種類と羊が一種類、山羊が一種類。羊や山羊は、冬に出産して乳を出すので、この時期のチーズは旨いのだ。そしてエスプレッソで締め。フレンチでエスプレッソを出すなと言う人もいるけど、メンソールは余り気にしない。
気になるところと言えば、売り物のはずの有機野菜はどこにいるんだと言うところ。『ラ・ギャロワーズ』にしろ『HIKITA』にしろ、使われている野菜達は鮮烈に自己主張していたように思う。食べ終わってみて、野菜ってあったかという感じ。もちろん色々な野菜が添えられているんだけど、インパクトが弱いというか記憶に残らない。普通にフレンチだと言われればそれでいいんだけど、オーガニックなフレンチだと言われるとちょっとうなってしまう。サービシングは、上に書いたとおり。メニューのネーミングなんかは、オスカルの涙とか個性的で面白いんだけど…。
(店 名) ラ・カプリーヌ
(ジャンル) オーガニック・フレンチ
(所 在 地) 兵庫県宝塚市南口2-1-2
(電 話) 0797-77-5039
(営業時間) 11:45-14:00、17:30-21:00
(定 休 日) 月曜日(祝日の場合は翌日が休み)
(ウ ェ ブ) http://e-clair.jp/lacapeline/index.html
(そ の 他) 要予約
店は阪急電車の宝塚南口駅を降りて、線路沿いに南下。支多々川という川沿いの洋館風の一軒家。徒歩で10分くらいかな。階段を上がると、そこには小さいながらもレセプションがあって、ウェイティングスペースもある。参加者全員が揃ってからテーブルへ案内されるが、複数組のウェイティングがあった場合はどう対応するんだろうか。Hanako Westの2006年1月号が置かれているけど、なんかその場にそぐわないような気がする。ちなみにこの店は、Hanako Westの2006年1月号のオーガニック部門でグランプリを獲得してたりする。
席に案内されると、おもむろに食前酒のオーダーを取りに来てくれる。別に食前酒はいらんのやが…。
食事をするに際して、メニューを見ながらこの日の料理の構成をあれこれ考えるのは一番楽しい一時でもある。その時にお伴に食前酒というのはほぼ必須なんだけど、食前酒と同時にメニューも見たかったりする。今回、事前にコース料理などを予約していたわけではないので、各自が自由にオーダーした。メンソールはコース料理をオーダーしたけど、お目当てのメイン料理をベースに前菜&メインの組み合わせにしている人もいた。コース料理をオーダーするのは手っ取り早くて簡単だし、店の側もそれなりに自信のあるものをコースに組み込んでいるしアラカルトでオーダーするよりもお得だったりすることもある。でも、店のスタッフと相談しながら、アラカルトで構成していくのはある意味醍醐味だったりもする。当然のことながら、スタッフの手確かな知識と的確なアドバイスがないと、決まるメニューも決まらなかったりする。その意味で、メンソールはものすごく不満が残ってる。コース料理は4,000円、5,000円、7,000円、9,000円の四種類がメニューに記されているが、一番安いヤツをオーダーしたら、それは平日のみの提供だと言われてしまった。なら、先に教えて欲しいが…。同様なことがアラカルトのオーダーの際にもあって、オーダーしたら本日は提供できないと言われたりした。だから先に言えって…。料理の説明を求めると、ヘッドウェイターを呼びに走ったりする。提供する料理の内容は頭に叩き込んで置いて欲しいし、それが出来ないならオーダーテイクはヘッドウェイターに任せておいて欲しいと思うが…。
いちおうメンソールがオーダーしたコースの内容だけ書いていくと、オードブルがハム。魚料理がホタテ貝を使ったオーブン料理。付け合わせがマッシュドポテトで、舌触りは濃厚だけど、味の方はあっさりとしたソースが決め手になってる一品。表面はキャラメリゼされてるので、香ばしくてキャラメル色が食欲をそそる。続いては
メンソールのメインは鹿肉。コース料理のメインは、牛ほほ肉、鹿肉、羊肉の三種類からセレクトすることが出来る。羊肉は、背肉のロースト等で肉の煮込みという二種類の部位を二種類の料理法で楽しめると言うことで、最後まで迷ったんだけど鹿にした。火の入れ方もいい感じだし、肉もしっかりと味がある。
最後はもちろん、フロマージュの盛り合わせ。ウォッシュタイプが一種類と羊が一種類、山羊が一種類。羊や山羊は、冬に出産して乳を出すので、この時期のチーズは旨いのだ。そしてエスプレッソで締め。フレンチでエスプレッソを出すなと言う人もいるけど、メンソールは余り気にしない。
気になるところと言えば、売り物のはずの有機野菜はどこにいるんだと言うところ。『ラ・ギャロワーズ』にしろ『HIKITA』にしろ、使われている野菜達は鮮烈に自己主張していたように思う。食べ終わってみて、野菜ってあったかという感じ。もちろん色々な野菜が添えられているんだけど、インパクトが弱いというか記憶に残らない。普通にフレンチだと言われればそれでいいんだけど、オーガニックなフレンチだと言われるとちょっとうなってしまう。サービシングは、上に書いたとおり。メニューのネーミングなんかは、オスカルの涙とか個性的で面白いんだけど…。
(店 名) ラ・カプリーヌ
(ジャンル) オーガニック・フレンチ
(所 在 地) 兵庫県宝塚市南口2-1-2
(電 話) 0797-77-5039
(営業時間) 11:45-14:00、17:30-21:00
(定 休 日) 月曜日(祝日の場合は翌日が休み)
(ウ ェ ブ) http://e-clair.jp/lacapeline/index.html
(そ の 他) 要予約