ファロー諸島の首相Mr Kaj Leo Holm Johannesen はEUの制裁解除を歓迎、「ファロー諸島とEUとの相互関係の喜ばしい瞬間である」と表明(8月22日FUD)
又彼は「この機会をとらえて更なる架け橋を建設し、ダイナミックに国協力関係を拡大したい」と付言した。EU審議会は昨年8月以降「彼らの大西洋－スカンジナビア・ニシン系群に対する持続性の無い漁業」への制裁として即効性のある対策を対応を実施していたがこれを廃止したもの。一方フェロー諸島政府はロシアによEUにたいするっ水産物禁輸策は、自国には適用されないと発表。外交と防衛政策はデンマークが行っているものの、フェロー諸島はEUの一部とみなされてはいない。
この時期勇敢な魚の愛好家であれば漁師について海に出て黄尾鯵を獲り家に持ち帰り旨い一皿を作ることが出来る（8月22日TNN)
フーコック島のYellowtail scadのピークは8月である。 それを手にいれるためにはKhiem ビーチに出かける。波静かな場所である。地元の漁師らは島の周辺では文字通り魚の群れが飛び上がるほどだという。彼らの仕事は網を広げて待つことだけだけ。魚群は島に向かってやってきてそして反転する、彼らは網が待っていることを知る。
この時期運がよい漁師はひと網で20キロの鯵を獲る。鯵は市場で売りさばける。然し市場で買うのと自分でとるのではやはり違う。手っ取り早い料理法はこの魚を焼くことだ。魚をまるごと塩と唐辛子でまぶすだけそして燃え盛る炭火の上で焼けばよい。半尼ぐらいが食べごろである。しかしもっとも旨い味の食べ方は生のサラダgỏi (raw fish salad)だ。鯵をフィレーにしてれもジュースを入れたボウルの中に漬け込む、いわゆるセヴィチェスタイルだ。
そしてこれにスライスしたタマネギ、きざんだセロリ、水田のハーブコリアンダー、刻んだココナツ、唐辛子のスライスを混ぜる。そして最後にはこれにローストした落花生や油で揚げたエ者レットも入れる。森のハーブと呼ばれるこの島の野草を加えると苦味が加わるが不可欠というわけではない。このサラダにはすべてのうまみが含まれている。
英国のWHITBY Seafoodsはスキャンピ（テナガエビ）の末端消費の人気上昇で売り上げと利益を伸ばしている（8月22日FUD)
2013年の税引前利益は £859,000、前年は£772,375 であった。また売り上げ£3150万が£3240万になったと Yorkshire沿岸にある同社が発表した。この好調な理由のひとつには原料価格が安定していることにもよるという。Whitby Seafoods 社は先ごろ拡張計画を発表,北アイルランドのKilKeelでは雇用が増えるという。
