この難民等はバングラデシュ、ガーナ、ナイジェリア、トーゴ人が主でトリポリ近くのTajuraからをしゅっこう出港したものと赤新月社のMongi Slim がAFPに語った。それ以前に救助されたバングラデシュ人はリビアのZwara港からイタリアの沿岸を目指したが嵐に遭遇したと語った。その人物によれば食料と水が尽き果てたときにチュニジアの漁船に発見されたという。
AFPの通信員によればこれらの難民等はチュニジア南部のZarzisに上陸したときには極度の疲労状態にあったといい、緊急支援が与えられた。今月の初めにはチュニジア沿岸警備隊がリビアからイタリアのLampedusa 島に向かったもののZarzis沖で船が故障した阿附フィか難民90人を発見した。難民等はたびたびチュニジアあるいはリビアから危険なボートでLampedusa島を目指す。昨年10月と今年の2月には数百人が海上で命を落としている。