memories on the sea 海の記録

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Blue North は持続性維持に将来をかけている  米国

2016-09-30 09:41:29 | 水産・海洋

環境負荷を減らし、より人道的な漁獲のために数千万ドルの賭けであるが、利益の拡大も狙う(9月12日SfS)

9月9日金曜日 米国の会社がシアトルで191ft長さの漁船F/V Blue Northの命名式を行った。この船は同社がコミットするより人道的かつ環境にやさしい操業を目指したもので、そのコストは3,500万ドル (EUR 31.2 million)という。

The F/V Blue Northははえ縄釣り冷凍加工船でありアラスカ水域でマダラを漁獲する。この漁船の環境にやさしい特徴は業界にとっては画期的なこととCEOの CEO Kenny Downはいう。本誌に対する船内見学で、 Blue North の代表者らは本船の革新的な特徴を称賛した。

一般の漁船お機関冷却システムは冷たい海水を機関に回し冷却後海に排出する。 Blue Northでは,この海水を熱交換器に回し、熱エネルギーを回収、船内暖房に使用するとともに造水機にも使用する。さらに、機関出力は異なる規模の複数のエンジンの組み合わせによりもっとも燃料効率の良い状態で運用される。コンピュータが燃料節約法を感知すればそれに従って運転される。従来の機関の燃費は従来のものよりも30%省エネになるという。

手短に言えばこうした運転に本船のコスト低減が図られる。長期的には漁業の永続につながるとDown 氏はいう。(中略)

On F/V Blue Northではマダラは水から上がったら瞬時に気絶(stunning)させられる。。気絶したのちに張りが外されるので魚はストレスを感じないために、アドレナリン、ノルアドレナリン、コウチゾールが魚のミニまわることがないために身質の維持ができる。研究によればこうした方法により魚の身のビタミンA, B, C, およびd D, さらにオメガ3も高まるという。(以下省略)


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