スコットランド業界はEUとフェローの公正な取引アクセスを要求

スコットランドサバ漁業者と加工業者らはEUに対してスコットランド水域内でのふぁr-漁船の現行のアクセス条件を減らすように呼びかけた（11月29日FF)

2014年に委初めて行われたEU-ファロー諸島の2国間交渉が行われ漁獲枠交換合意とアクセス条件がt取り決められた。このアクセス部分の交渉でファロー漁船はEU水域内でサバとブルーホワイテングの独自の漁獲枠を得た。この見返りとしてEU漁船はファロー水域内でこれらの魚種の漁獲が可能となった。しかしスコットランド表層魚部門はこの2国間協定はより公正であるべきと主張するとともにSEAFISHが刊行した2015年おファロー諸島のEU水域内（主にスコットランド水域）でのサバ漁獲はおよそ33,000トンであることを明らかにした。これに対してスコットランド漁船によるファロー水域からのサバはないと。

またブルッセルでの交渉が12月6，7日行われ2017年のEU,ファロー諸島2国間交渉が決着するためスコットランド漁業者らはアクセス権に関する公正な交渉を要求している。「我々は2017年の新協定にあってはファローが我々のスコットランド水域でのアクセス条件を減らすことを望んでいる」とスコットランド表層魚漁業者協会のCEの Ian Gattはいう。「英国の利益の欠如が明確であり、さらに加えて、ファロー漁船の監視や取り締まりにもコストがかかる」と。 

「我々は明らかに我々の水域のサバの品質のほうが 良く現在のアクセス条件を懸念している。さらにファロー漁船がスコットランドに水揚げした場合には自国政府から罰せらえることになる」とスコットランド表層魚加工業界のIan McFaddenが発言している。 「このことの意味はファローの加工業者らはスコットランド海での漁獲により利益を得るがシェットランドとスコットランドの北東に拠点を置く我々独自の加工業を損なうことになる」と。

北海マダラ操業の規制変更

北海のマダラ漁業者らは漁獲のすべてを揚陸できるようになった。このことはマダラだけではない（11月23日FF)

彼らは欧州議会による漁場での操業日規制の撤廃によりその決定により容易に従うことができるようになった。

EC審議会の規制改訂版No. 1342/2008はマダラ資源についての長期計画を設定。漁業者らはKattegat,  North Sea, the Skagerrakおよび海峡東部、スコットランド西海域、アイルランド海に適用される。すべての漁獲物を完全に陸揚げする義務を適用することにより、新しい共通漁業政策（CFP）と完全に適合することになる。

MEP応手議会メンバーは現在行われている各漁船機関出力（kW）や海上滞在日から漁獲努力を算出する方法を撤廃、このことにより漁業者らは海域や漁具の選択など、操業パターンの適応により投棄魚を減らすことができる。新しい規則の下では漁師は、もはや時間制限の対象にならないので、すべての漁獲量を揚陸させることに何の障害もなくなる。この新規則は2017年1月1日から適用される。

H&Nが漁船Ramoenを掲載

インターネットベースの漁業技術雑誌Hook & Net はその最新号でノルウエーの新工船Ramoenを取り上げた（11月28日FF).

75m長さのRolls-Royce 設計による RamoenはスペインのAstilleros Armon shipyardオ社で建造され西ノルウエーのVartdal のRamoen AS 社に11月上旬に引き渡された。北部スペインのGijon にある造船所からは4日間の航海であった。

この漁船はRamoen と名のついた6番目の船で、Vartdal および Eggesbø ファミリーにより運航される。これはロールスロイス社の大型ン取引で、主機関は3600kW のBergen Dieselで、新時代のエンジンのうちの一つであるとともに, 天候の下での操業にあっては追加出力が必要とあればさらに1000kWを増強できる。

この船は様々な操業に対応できる、工場の魚の残芥を利用してのフィシュミールや魚油の生産も可能。工場甲板では英国のフィッシュアンドチップス業界向けのシャターパック・フィレー生産を主眼としている。先進の工場甲板にはValka 社のＸ線装置が備えられThe sophisticated factory deck is the first of its kind with a Valka X-ray ポーション機会が中心に備え付けられている。Valkaは生産量を改善し、海での生産をより効率的にするようになっている。