研究者らはバレンツ海でわずかな量のシシャモ幼魚を確認したが、この地区の稚魚の量は3番目に大きい記録と期待している(11月21日FF)
シシャモ資源は1970年代以降大きく変動、IMR(海洋調査研究所)の研究者らは バレンツ海と同じような大規模変動を起こすシシャモ資源は世界のどこにもないという。
IMRの研究者らによればシシャモ稚魚の量が楽観主義の根拠であり、シシャモを主に食べるタラの資源量にもかかわらず、資源が早急に回復することが期待されている。彼らの報告では1985年以降4度目のシシャモ資源の破たんは3,4年魚の産卵によるものでシシャモの斃死がFinnmark沿岸で起きたことによるという。 彼らは様々な影響によるシシャモ資源の破たんが起きるという。1993-96年の2度目の破たんはタラの共食いにより、3度目は2003-05 年で生態系全体に及ぼす影響ははるかに小さいという。