memories on the sea 海の記録

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スコットランド業界はEUとフェローの公正な取引アクセスを要求

2016-12-18 09:56:53 | 水産・海洋

スコットランドサバ漁業者と加工業者らはEUに対してスコットランド水域内でのふぁr-漁船の現行のアクセス条件を減らすように呼びかけた(11月29日FF)

2014年に委初めて行われたEU-ファロー諸島の2国間交渉が行われ漁獲枠交換合意とアクセス条件がt取り決められた。このアクセス部分の交渉でファロー漁船はEU水域内でサバとブルーホワイテングの独自の漁獲枠を得た。この見返りとしてEU漁船はファロー水域内でこれらの魚種の漁獲が可能となった。しかしスコットランド表層魚部門はこの2国間協定はより公正であるべきと主張するとともにSEAFISHが刊行した2015年おファロー諸島のEU水域内(主にスコットランド水域)でのサバ漁獲はおよそ33,000トンであることを明らかにした。これに対してスコットランド漁船によるファロー水域からのサバはないと。

またブルッセルでの交渉が12月6,7日行われ2017年のEU,ファロー諸島2国間交渉が決着するためスコットランド漁業者らはアクセス権に関する公正な交渉を要求している。「我々は2017年の新協定にあってはファローが我々のスコットランド水域でのアクセス条件を減らすことを望んでいる」とスコットランド表層魚漁業者協会のCEの Ian Gattはいう。「英国の利益の欠如が明確であり、さらに加えて、ファロー漁船の監視や取り締まりにもコストがかかる」と。 

「我々は明らかに我々の水域のサバの品質のほうが 良く現在のアクセス条件を懸念している。さらにファロー漁船がスコットランドに水揚げした場合には自国政府から罰せらえることになる」とスコットランド表層魚加工業界のIan McFaddenが発言している。 「このことの意味はファローの加工業者らはスコットランド海での漁獲により利益を得るがシェットランドとスコットランドの北東に拠点を置く我々独自の加工業を損なうことになる」と。


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