最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

棒二森屋跡地はイオン案尊重(函館市方針)

2018年04月29日 16時09分52秒 | 函館・道南情報

棒二森屋本館


棒二森屋アネックス館


棒二森屋の建て替え案、計画通り複合施設で。イオン社長(北海道新聞4月21日付の記事)


函館市の老舗百貨店「棒二森屋」を建て替える方針を示している流通最大手イオン(千葉市)の岡田元也社長は20日、北海道新聞の取材に対し「(既に地元に説明している案で)十分に貢献できる」と述べ、地元商店街関係者らが要望している大規模商業施設ではなく、同社の計画通り、ホテルやスーパーなどが入る複合施設とする案で進める意向を改めて示した。
同社は本館と市道を隔てたアネックス館の両方を解体し、本館跡地には下層階にスーパーなどの商業フロア、上層階はマンションが入る建物を、アネックス館跡にはホテルをそれぞれ建てる計画。建て替えを担当するグループ会社イオンモール(千葉市)の幹部が3月中旬、函館市を訪れて地元商店街幹部らに既に説明している。
一方、商店街関係者らは、市道を廃止して本館とアネックス館の跡地を一体化し、大型商業施設のイオンモールを建設することを求めており、3月末にイオンに要望書を送っていた。
岡田社長は「(建設する施設には)いろんなものが集まってくると思う」と述べ、同社の案で一定規模の商業施設ができるとの認識を示した。イオン側は今後、市などと協議し、現店舗の閉店時期なども含め具合的な計画を詰める。


棒二森屋跡地、イオン案尊重。函館市方針(北海道新聞4月26日付の記事)


函館市は25日、流通大手イオン(千葉市)が建て替える方針を示しているJR函館駅前の老舗百貨店「棒二森屋について、イオンが3月中旬に市に提示した建て替え案を尊重する意向を明らかにした。地元商店街関係者らの間で、ショッピングモールのようなより大規模な開発を要望する動きもあり、計画策定まではなお時間がかかりそうだ。
市幹部は北海道新聞の取材に対し、「ショッピングモールが出来るに越したことはないが、市としては固執していない」と述べた。
イオンが市に示した案では、本館とアネックス館を解体し、本館の跡地に下層階にスーパーなどの商業フロア、上層階にマンションが入る建物を、アネックス館跡にホテルを建設する。
商業関係者らは、本館とアネックス館を隔てる市道を含めて更地とし、後継施設として「イオンモール」の建設を求め、3月末、イオンの岡田元也社長宛てに要望書を提出。イオン側に意見交換の場を設けるよう近く求める方針。


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