最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

虚偽の死亡診断書作成容疑で函館の医師逮捕

2021年12月19日 00時16分16秒 | 函館・道南情報
父親の死亡診断書に虚偽の死亡日を記載したとして、函館中央署は15日、虚偽診断書作成の疑いで函館市西桔梗町の診療所「好和会クリニック」院長の医師脇坂好孝容疑者(60)を逮捕した。
逮捕容疑は、同診療所の事務長で父親の幸男さん(91)が、1人暮らしをしていた北斗市の自宅アパートで死亡しているのを11月末に発見したにもかかわらず、死亡日を12月10日と虚偽の記載をした死亡診断書を作成した疑い。同容疑者は「事実ではない」などと容疑を否認している。
同署などによると、13日に司法解剖した結果、幸男さんの死因は循環器系の疾患による病死で、死後少なくとも1週間以上が経過していた。外傷はなかった。「(脇坂容疑者が)父親の死亡日時を隠蔽している」との匿名の情報提供を受けた同署などが捜査し、11日に診療所に安置されている幸男さんの遺体を確認した。同署は動機などについて調べている。
(北海道新聞12月16日朝刊より)
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