私は中老男である。
コロナ禍で様々なことに滞りがあったが・・・。
ショパンコンクールも2020に開催される予定だったが、今年に延期されていた。
昨年には小林愛実(24)牛田智大(20)藤田真央(21)反田恭平(25)の出場が予定されていたが。
藤田が忙しくてショパンコンクールの応募締め切りを忘れて出場を逃したという。
彼らしいと言えば、ホント彼らしい。
そして、昨日「小林愛実」と「反田恭平」のファイナル進出のニュースが告げられた。
(二人は「幼馴染」との情報もある)
反田恭平については、以前に2度ほどこのブログでUpしたことがある。
彼のベートーヴェンのピアノソナタのプログラムでリサイタルも聴いた。
彼以前の日本のエースと言えば「辻井伸行」であり、彼が盲目であるが故の「無垢な朗らかさ」を身に着けていたように
反田恭平には「カミソリの切れ味」の冷静さ・鋭さがある。
ショパンコンクールに限らず、音楽コンクールというのは本戦に残ったコンテスタントたちにおいては
私が思うに審査員たちの「好みによる差」で順位が決まるだけであるように思う。
あ、そんなの当たり前か。
「それとは違う!」と怒られることを承知で例えるなら
オリンピック陸上競技100mの「決勝」に勝ち残ったのと似ている気がする。
それ自体で充分価値がある。
いずれにせよ明日20日で本戦も終わる。
日本人での優勝者はまだいない。
願わくば「反田恭平」に優勝を勝ち取ってほしいものだ。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「日本人初ショパンコンクール優勝者」の誕生の瞬間を味わいますように。
May
角野隼斗というユーチューバーも3次予選まで残ったがファイナル進出は逃したらしいですね。