私は中老男である。
気が付くと12月30日である。
今年のことを私なりにまとめておかないと新年を迎えられない。
ということで「政治」について。
結局は言い古された格言が証明されただけだ。
「政権は必ず腐敗する」
岸田総理が様々批判されているが、私から見ると「かわいそう」にみえる。
誰を選んで大臣にしても後から後から「なにがしかの不正」を持った政治家ばかり。
岸田氏ではなく「自民党自身」がもうそういう「体質」になってしまったのだ。
前任者(というか自民党創成期からの自民党政治家たち)の「裏の顔」がテロという形から「表に出てきて」しまった。
政権の創成期には「排除しなければならないモノ」と「必要なモノ」の利害が一致したことで表に出ないところで結びついた宗教団体があっても不思議ではない。
どちらにも都合がよい「give-and-take」の関係が結局今の今まで続いていたのだ。
長く政権を握れば「澱」のようなものが溜まってくるは残念ながら当然なのだ。
個々の政治家の持っていた負の部分は大したものではないかもしれないが、政権が長ければ長いほどその澱は多くなる。
今のこの状況になっても国民は「自民党」を選ぶのだろうか?
次の選挙でも自民党の支持が多いならば・・・。
いよいよ日本も「終わり」って気がする。
もちろん、野党が不安であるのは否定しない。
しかし、この「裏の顔」さえも支持しない理由にならないのであれば・・・。
どんな不正も見逃す国民ということだ。
日本というこの国が、そこまで酷い国であるとは思いたくないなぁ。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、長く続いた政権の終わりに立ち会いますように。
May
・・・確かに「じゃあ、どの政党が」って言われると本当に困るのだが・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます