Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

NASAスペシャル

2009-03-15 22:23:53 | days
日本テレビの特番、NASA50年スペシャルを観たんですが、
なかなか面白かったですねー。
それまで宇宙空間に人間を送り出したことのない段階から
ケネディ大統領が「60年代のうちに人間を月におくる」と宣言して、
NASAがそれを実現してしまった。すげぇなぁ、人間、そしてアメリカ。
コンピュータすら無い時代にロケットを作ってしまっていたんだもんなぁ。
ニール・アームストロングさんが月面に着陸するいきさつとか、その場面とか、
はじめてちゃんと観たんじゃないかなぁ。
IT革命、その前のコンピュータの登場によって、人間の神経系の拡張というように
言われていますよね。産業革命は肉体系の拡張。
そんな、神経系の拡張以前の最後の、
脳みそをふりしぼった人類の挑戦だったのかなぁなんて思います。
毛利衛さんが出演されていましたが、彼はなんと北海道出身。北大の出です。
北海道人の誇りだね。ウィキペディアで調べてみたら、
彼は、同僚にデータ少佐と呼ばれていたとか。
スター・トレック・ネクスト・ジェネレーションの登場人物というか機械ですな。
こういう視点で見てみると、アメリカっていうのは、本当に良い国だなって
思えちゃうんだよなぁ。映画も面白い映画があるし、底力っていうのがすごい。
番組でたけしさんもおっしゃっていましたが、是非ね、そういう力を
平和の方向へ向けていってほしいですね。
余談ですが、番組の提供はCANONの一社提供。それもこのゴールデンに!
日経PCを読んでいたらどうも、この不況のおりに黒字の会社らしい。
カメラが売れているんですねぇ。一眼レフがあたってるようです。
吉本隆明さんがおっしゃてたことですが、この不況も、戦後の日本の
どん底の時期に比べたら大したことはないということで。
そういうことではありますけれども、
そういうところで、人間の底力がためされるのかもしれませんね。
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