vsオランダ

北京オリンピックのサッカー競技、U-23日本代表の最終戦のオランダ戦。
日本は、後半に本田圭が自陣でファウルをおかし、PKを与えてしまい、
それを決められて0-1で敗れてしまった。

日本は、ナイジェリア戦で見つかった課題である、攻撃のスピードの遅さに対して
修正してきていたように見えた。また前試合でみせたような、球際で
ガツガツいく姿勢も見られた。だけど、負けたのだった…。

正直、引き分けで良いと考えていた。勝ち点1で充分だ、と。
世界の強豪相手に互角の試合内容をみせていた日本代表。
積極的なプレスが相手チームの良いところをよく消していた。
よく頑張ったと思う。あともうちょっとというサッカーをしていたのだから。
しかし、そのもうちょっとは永遠のもうちょっとなのだ。
競馬では、ハナ差やクビ差で決着がついたレースで、「永遠のハナ差」とか
言われることがある。それだけ、小さくて大きな差だということだ。
この若い世代、これで一息つかずに、ハングリーに技術の向上、サッカーへの理解を
ずっとずっと深めていって欲しいと思った。
ご苦労様でした。