拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

入試の面接の妄想

2022-03-10 11:00:48 | 日記

昨日の放送で、五十嵐との別れ話の後、bittlerlich泣いたひなたの表情が最後に柔らかくなったのを見て「ふっきれた」と思った。当たり!今日の放送では、五十嵐のいの字も出なかった。そもそもなぜ二人が別れなければいけなかったかと言うと、それはNHKのせいである。本作は「ヒロイン三代の物語」というふれこみ。だが、ひなたが五十嵐と結婚して娘を産むと四代になってしまう。だからであろう(って、これはNHKに対する言いがかりである。ひなたが五十嵐と結婚したって女の子を産むとは限らないのだから)。では、ひなたはこれからどこへ向かうのだろうか。英語を習いだして、おっ、これで「カムカム」につながる!と思ったが、3か月やった割にはあまり上達していない。ま、継続こそ力なり。がんばってね、って、人のことを言っている場合ではない。仕事を辞めた私、今後の人生設計が決まってない。え?後先考えずに辞めたのか、って?そう!私は、走り出した後に考えるタイプである。以前、持っていたピザ屋やパン屋になる夢は、いずれも今後予想される小麦粉の高騰により現実的ではない(小麦粉が値上がらなくても現実的ではない)。そうだ!ひなたが英語を習ったのをみて思い出した。ワタクシには、文学部独文科とやらに学士入学する夢があった(ピザ屋やパン屋になるよりも現実的である)。年食ってから大学に行き直すのはいまどきの流行でもある。あのお笑いの大御所もそうだった。だが、大御所は中退してしまった。やりたくない科目の単位をとらなきゃ卒業させてやんないと言われて辞めたと言っていた。それって、なんだかなー。入学されたときは偉いなーと思ったけど、ちょっと尊敬度が下がった。そのしわ寄せは後輩にもきたそうだ。アズマックス氏が大御所と同じ大学に入ろうとして面接を受けたとき、「あなたは途中で辞めたりしませんか?」と聞かれたそうだ。それでも無事入学。大御所に抱いていた私の尊敬の念はいまアズマックス氏に移っている。私もがんばってみるか。面接の様子を妄想してみよう。「なぜいまさら大学に入ろうと思ったのですか?」「ワタクシ、学生時代は、今はなき室内合唱団で歌ばかり歌っていたバカ学生でございました。今こそ、学生の本分である学問を極めてみたいのでございます」。受け狙いで「バカ学生」に「バカ田大学にうようよいる」という形容詞を付けたいところだが、バカ田大学(もし受けるならもともとの母校であるここを受けたいと思ってる)の面接でそんなことを言ったら命取りだ。気をつけよう。因みに、学士入学でなく、四年制はどうかと思うことがあるが、四年制の授業には体育がある。体育の科目で昔取った杵柄で陸上競技を選んでなんとかの冷や水で張り切ったはいいが体がついて来ずに骨折してせっかく再開した学生生活がおじゃんになってはいけない。それでも、がんばってみたい気もある(陸上競技の話)。最近は、90歳のインストラクターだとか、90代をそろえた陸上のリレーのチームとかすごい話が目に付くが、一番びっくりして、かつ尊敬したのは102歳で短距離を走っている人生の先輩の姿を動画でみたときである。