沢を整備する 16(万能金切ハサミを使う)
「プラスチックの海」というDVDを図書館から借りてきてみました。
分解しないプラスチックは、海を漂い、海底に沈み、海を汚します。紫外線で劣化し、マイクロチップとなり、有害な化学物質が付着し、小魚がそれを食べ、多くの生物にその毒素は行き渡ります。
海鳥の胃の中には、プラスチックが充満し、やがて死に至ります。
日本は世界第二位のプラスチック使用国です。レジ袋有料には反対する人もいますが、それがきっかけでプラゴミが減ればいいなあと思います。
下の動画はその一部分です。
割れた窓をそのまま放置していると、しまいには町全体が崩壊してしまうという理論です。
沢の整備を行っていますが、土の中に埋まっていたゴミを回収中です。
ですが、掘り出した粗大ゴミを短期的に置いていたら、缶コーヒーの空き缶(タバコの吸殻2本混入)が捨ててありました。(捨てたくなるんでしょうね。)
ここは公益林の山で、どんな人たちがゴミを埋め、空き缶を捨てたのかは、だいたいわかっています。(前者は証拠の写真あり)
この粗大ゴミの山も、少しづつ回収していきます。