アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

石川県 金沢卯辰山公園

2007年01月15日 | 旅の風景 その2
070115



近くの民宿に荷物を置いて卯辰山公園を散策しました。
自転車にキャンプ道具を積んで旅行するということは、何事にも束縛されたくないという気持ちになります。
でもたまには布団の上で寝たいという気持ちになります。

上り坂を歩く。
木漏れ日が放つ明暗が僕の心を安堵へと導く。

いつもなら、この時間帯は自転車を漕いでいる。
夏の暑さから、少しは解放される時間帯でもある。

でも今日は布団で寝ることができる。
そのことが、うれしくてたまらなかった。

宿へ戻ると夕食時、あいむかいになった人がビールを御馳走してくれました。
自転車で旅行していると言うと、珍しそうに、そして大変でしょう、という感じでコップにビールを注いでくれました。
自転車旅行中、アルコールを口にすることはありませんでした。
アルコールよりも栄養のあるものを口にすることが優先でしたから。

こんなにビールは美味しいものであったのだな、その記憶が今でも甦ってきます。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
野営が続いたあとの布団は本当に気持ちいいですね... (hiro)
2007-01-15 23:19:42
野営が続いたあとの布団は本当に気持ちいいですね.僕も仕事で長期にわたる野営が続いたあと、ホテルでベッドに潜り込むと本当に幸せな気持ちになります.
文明の理を実感する瞬間ですね.
ビールも同様.

人は時々「リセット」されるべきなんでしょう.傲慢、慢心にならないために必要な時間なんですね.
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HPにも書きましたが、お風呂に入れることも幸せな... (まさ)
2007-01-16 20:20:08
HPにも書きましたが、お風呂に入れることも幸せなことなんですよね。
それが普通のことだと思ってしまうことが怖いです。
hiroさんが言われるようにリセットする時間が必要なのでしょうね。

日常生活においても、傲慢、慢心にならないような時間を作りたいと思うのですが、なかなか思うようにいきません。
人間(ワタシ?)て出来が悪いなと思うこの頃です。^^
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