1週間レンタル

今週もDVDをレンタルしてきました。
「ピーナッツ」「蝉しぐれ」「モーターサイクル・ダイアリーズ」

「ピーナッツ」は、かつての草野球チームが１０年ぶりに再結成（？）し、自分自身を取り戻すという話です。
エンデイングに流れる歌は、「君の中の少年」という歌で作詞作曲は馬場俊英さんです。

馬場さんのブログをたまたま拝見して馬場さんの音楽を聴くようになりました。
自身も野球をやられていて、生まれっ育った町も僕の住んでいる近くですので自然と親近感が湧いてきました。

馬場さんの経歴をみますと、メジャーデビューを果たし、その後リストラ、そしてメジャー再デビューという道を歩んでいます。
リストラ後、自主レーベルを立ち上げ、大阪のCD店にCDを置いてもらえないかと尋ねてもうまくいかず、橋のたもとで訳もなく涙が流れてきたこともあったと以前にブログに書かれていました。
その後、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」という歌が関西の方でヒットをしてメジャー再デビューという道を開きました。

この映画を観ていると、馬場さんとオーバーラップしてきます。
諦めなければ、いいことがあるかもしれない・・と。

「蝉しぐれ」
小説もテレビドラマもすばらいしものでした。
２時間内におさめるのは、大変な作業だったと思います。

「モーターサイクル・ダイアリーズ」
題名を見ると、青春賛歌のロードムービーかと思われがちですが、内容はいい意味で裏切ってくれます。
革命家チェ・ゲバラの若き医学生時代の南米縦断旅行記です。

物語は、２人組の若者がおんぼろバイクに股がり、南米縦断をする所から始まります。
途中、貧困な人達との出会いや、ハンセン病療養所での日々、その中で何を思い感じ、そして考えたのか・・・

革命家チェ・ゲバラを検索していると、ゲバラが革命家として尊敬しているのは坂本竜馬という記事が出てきます。
そういえば似ていなくもありません。

現在でも南米では絶大なる人気があるそうですが、僕は知りませんでした。
このことが恥ずかしいことなのかどうかもわかりません。

ただ、この映画は時々、観ておきたい映画のひとつです。
日本（僕たち）は恵まれている、ということを知る上でも・・

1週間レンタルですので、何度も観ています。時には、BGM代わりとしてですけど・・